2024年07月17日

【暑さ注意】7月21日(日)月例ハイキング「京都山科の牛尾観音散策」

2024年7月の月例ハイキングは京都山科の牛尾観音を散策します。
牛尾観音は山科の音羽山へ登る登山道の中腹にあり、清流が涼しい音羽川沿いの林道を歩いていきます。世話役の道盛評議員曰く、珍しいコケなどもあって前から行ってみたい場所だったとのこと。道中の住宅地や林道でいろいろ観察をしながら牛尾観音を目指しましょう。JR山科駅集合ですが、集合後、京阪京津線で「追分」駅まで移動します。片道170円です。

!!注意事項!!
行事当日朝9時時点の暑さ指数の予報が31を超える場合は中止になります。天気が良くても必ず留守番電話(06-6694-0500)を確認するようにしてください。
また、行事当日正午時点の暑さ指数が31を超えているが、9時時点では超えていない場合、内容を短縮して行事を実施します。おそらく林道の入り口付近でいろいろ観察して、牛尾観音には行かずに11時頃解散となります。
暑さ指数については環境省熱中症予防情報サイトをご覧ください。
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php
熱中症対策として安全第一で実施しますので、ご了承ください。

以下、行事案内
★友の会月例ハイキング「京都山科の牛尾観音散策」
開催日:7月21日(日)午前9時半〜午後2時半頃
場所:京都市山科区音羽山山麓
集合・交通:JR「山科」駅に9時25分。JR「大阪」駅8:45発の新快速「近江今津」行に乗れば間に合います。集合後、京阪京津線で「追分」駅まで移動します(片道170円)。
案内者:道盛正樹評議員、横川昌史学芸員
対象:友の会会員とその家族、または友の会に関心のある方(小学生以下は保護者の同伴が必要)。
参加費:会員とその家族は無料。会員以外の方は参加費300円が必要です。「友の会のしおり」最終ページの「おともだちさそってクーポン」を使うと、会員以外の参加者一家族分の参加費が無料になります。
持ち物・服装 ハイキングの服装:昼食、飲み物、雨具、観察用具
その他:雨が降りそうなとき、暑さ指数が31を超えそうなときは当日午前6時以降に留守番電話06-6694-0500で確認してください。
申込み:申込みは不要です。
担当者:植物研究室の横川

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山科の住宅街から眺める音羽山

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音羽川  

Posted by nature1955 at 09:42

2024年07月15日

2024年7月   昆虫採集入門講座7月13〜14日

7月13,14日と2日に分けて生駒山麓公園ふれあいセンターにて昆虫採集入門講座が行われました。今年も宿泊なしの日帰り行事としました。1日目は主に採集とトラップ,2日目は主に標本づくりと名前調べをしました。雨が心配でしたが,何とか天気も持ち採集をすることができました。
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松本学芸員から説明を受ける参加者さん達
家族連れ,中高生,大人のみで参加された人など熱心な参加者ばかりでした。
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アリガタツユムシを狙っています。
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公園内で採集しているとあっという間に時間がたちお昼となりました。午後からはいよいよトラップの設置と採集です。
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落ち葉を入れ,下に落ちてくる昆虫を採集するトラップです。
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餌を入れた紙コップを仕掛けて地表面を徘徊する昆虫を採集するのに有効なピットホールトラップ。餌はカルピス,酢,すしのこなどです。酢やカルピスにはオサムシやシデムシが入っていました。
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飛翔昆虫を採集するマレーゼトラップ。
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中でマイマイガが羽化していました。
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部屋に戻りまとめをしました。夜のライトトラップは希望者のみの参加で一応1日目は終了です。P7130220
午後7時からライトトラップを始めました。残念ながら子ども達の希望するクワガタムシなどは飛んできませんでした。
そして2日目の始まりです。時間通り,参加者さん達は疲れもなく集合してくださいました。
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トラップの回収と追加採集。しかし雨が降り出したので,早めに部屋に帰り標本づくりを始めました。
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とても熱心に標本を作られていました。
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弘岡評議員によるチョウの展翅方法の説明
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次は名前調べです。
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森評議員と一緒に調べる参加者
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最後に皆で名前合わせをしました。141種もの昆虫が採集されました。
初めて自分で昆虫を採集し標本を作ったという方もおられたと思います。今回で採集された昆虫の名前がどうしてもわからない場合,8月18日に博物館において特別行事「標本の名前を調べよう」がありますのでその時にお持ちください。  
Posted by nature1955 at 12:10

2024年06月29日

6月月例ハイキング「京都盆地の植生」行事報告

6月16日(日)月例ハイキング「京都盆地の植生」が行われました。2b1f5bda ぼかし

鴨川の河原に集合して出発、45名の方が参加されました。
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まず吉田山に向かいます、吉田神社の立派な鳥居の前で吉田山の植生について説明がありました。
吉田山の北側は照葉樹林。森全体が暗い印象です。京都盆地の原生に近い植生です。
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同時に吉田山付近の地層の成立についても説明がありました。
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吉田山で見られる個々の樹木についてもいくつか紹介。こちらは阪急電車の木?
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これは、昆虫を捕まえる木?捕まった昆虫の体液を吸っているカメムシも観察しました。
参加者は説明を聴いて驚いたり納得したり。
いったい何の木なんでしょう。知りたい方はまた月例ハイキングに参加してみてください。
月例ハイキングでは毎回いろんな面白いことを知ることができます。
吉田山の南側はコナラなどの落葉樹を中心とした林。林床が明るい印象です。
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コナラの樹液にはコカブトムシがいました。IMGP0021

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南側の落葉樹林は昔から人が管理してきた林だそうです。
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吉田山の三角点で少し休憩して鴨川に向かいました。
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鴨川の河原に到着、昼ご飯を食べた後、糺の森を目指します。鴨川の河原はヘラオオバコなどの外来植物がたくさん。
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そして糺の森に到着。糺の森は昔、鴨川がたびたび氾濫したころの氾濫原にできた森の要素が残っているそうです。この森で重要な樹木は三種。参加者の皆さん覚えてますか。参加されなかった会員の皆さんは考えてみてください。
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下賀茂神社の前で最後のまとめをして解散。前日の予報で天候が心配されましたが無事行事をおえることができました。今回は、植生というちょっといつもとは違う視点での観察でした。植生には気候条件だけでなく、人間や河川など地形の影響も大きいことがわかりました。
  
Posted by nature1955 at 20:17

2024年06月26日

Nature Study 6月号:お詫びと訂正

Nature Study 6月号の内容に誤りがありました。

13ページに掲載された『特別展「ネコ」〜にゃんと!クールなハンターたち〜』で告知した内覧会のお知らせについて、曜日が「7月12日(木)」と表記されておりますが、正しくは「7月12日(金)」です。

(誤)「7月12日(木)」 → (正)「7月12日(金)」

この場で訂正し、友の会会員の皆さまには心よりお詫びを申し上げます。

Nature Study編集係  
Posted by nature1955 at 11:57お知らせ

2024年05月20日

友の会登山観察会「リトル比良」のご案内

今年の登山行事は6月9日(日)琵琶湖の西岸に広がるリトル比良を縦走します。

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いつもの観察会とは一味違う健脚向き行事、標高600m〜700m、繰り返しのアップダウンと急坂、滝、岩場、湿地、倒木アスレチックといった主にコース自体を楽しむ本格的な山登りになります。

4月末に下見に行ってきました。

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白と緑のコントラストが美しいシダの道。

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ユズリハの群生。
今回の世話役は植物班が多めです。体力に余裕があるうちに観察しときましょう。

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足場が悪い道もガンガンいきます。

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倒木アスレチックゾーン。
個人的にここが一番楽しいのですが、登山後半なので体力が限界に近い(笑)

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楊梅滝(写真は秋に撮影)
冷たい水がしみわたり、最高の癒し空間です。

今回私は登山開始1時間でうっかり低血糖になってしまいました。リトル比良は2回目で、準備万端のつもりでしたが、足が上がらない、息が続かない、とにかくしんどくリタイア寸前に。あんぱんとアメを急いで胃に流し込むと徐々に回復。
「お腹が減る前に何か食べる!喉が渇く前に水分とる!」
行動食と水分は多少重くてもガッツリ持っていきましょう。

出発は9時JR近江高島駅、解散は夕方5時JR北小松駅で、ほぼ丸一日登山です。
トイレは登山口と下山口と駅にあるのみで、山中にはありません。

申し込み締め切りは5月27日(月)です。
登山好きのみなさん、ハードコースですがこの達成感を皆で共有しましょう!


キタダハルコ
  
Posted by nature1955 at 01:39お知らせ

2024年04月07日

「春の磯で海藻を食べよう!」行事報告

2024年3月30日友の会行事「春の磯で海藻を食べよう!」を実施しました。
みさき公園駅に集合。長崎海岸の干潮時間に合わせてお昼からのスタートです。
みなさんが長〜く待ち望んだ、久しぶりの食べられる行事です!
この日を楽しみにしてくださっていたのか参加者は115名となりました!
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受付後、説明を聞いて早速出発。
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久しぶりの大人数・・・
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途中、深日港干潟で生き物観察をしました。IMG_1863
解説中の田代副会長。塩生植物の面白いお話が聞けましたか?ここは塩生植物がみられる大阪での貴重な場所なんですね。mix01_original
見つかった生き物とドロンコ長靴
(植物)ハマサジ、ハママツナ、ホソバハマアカザ、ツルナ、ハマダイコン、ハマヒルガオ、
ハマボッス、ハマオモト、ダンチク、ナルトサワギク
(動物)ウミニナ、タマキビ、ケフサイソガニ、タカノケフサイソガニ、モクズガニ、扁形動物の一種
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観察後、深日港岸壁へ移動して持ち帰り用のヒジキの採集をしました。0059_1_original
足元にはたくさんのヒジキが!
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ヒジキを解説する鍋島会長

さてその頃、一足先に長崎海岸へ到着した味噌汁隊は、海藻サラダとお味噌汁作りの準備に大忙しです。0061_original
ワカメ・フクロフノリ・ムカデノリを採取mix02_original

そうこうしてるうちにみんなも長崎海岸に到着、海岸の生き物を観察しました。
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鍋島会長の海藻の解説
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お味噌汁と海藻サラダも出来上がりました!mix03_original
海藻の味はどうだったかな?
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この日見つかった海藻は25種類
●緑藻
ウスバアオノリ、アナアオサ、ボタンアオサ、スジアオノリ(干潟)、シワランソウモドキ
●褐藻(黄藻)
ウミウチワ、セイヨウハバノリ、ヒジキ、ウミトラノオ、ワカメ、カヤモノリ
●紅藻
マルバアマノリ、オゴノリ(干潟)、ツノマタ、カイノリ、ムカデノリ、ツルツル、フダラク、
ヒメテングサ、オバクサ、フクロフノリ、ショウジョウケノリ、ピリヒバ、フノリノウシゲ、無節石灰藻

その他見つかった生き物
<深日港岸壁>
(藻類)ヒジキ、ワカメ
(動物)クロフジツボ、イワフジツボ、イソガニ、ショウジンガニ
<深日干潟〜長崎海岸>
(植物)ハマエンドウ、ハマボッス、テリハノイバラ、ハマヒルガオ、ハマユウ、ツルナ、ハマナデシコ、オニヤブソテツ
<長崎海岸>
(動物)ヒザラガイ、アメフラシ、アマクサアメフラシ、アカエラミノウミウシ、カラマツガイ、マツバガイ、カメノテ、イソガニ、ヒライソガニ、ヨツハモガニ、ホンヤドカリ、イソモエビ、イトマキヒトデ、ニホンクモヒトデ、ヤツデヒトデ、マナマコ、ムラサキウニ、バフンウニ、イソミミズハゼ
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Posted by nature1955 at 00:16