2018年05月10日

登山観察会「雪彦山」の下見に行きました!

大阪市立自然史博物館友の会 登山観察会「雪彦山」の下見へ行ってきました!

姫路駅からバスに揺られること1時間弱。
雪彦山の西側にある「鹿ケ壺」から登ります。滝と滝壺がたくさん連なった、美しい景色が出迎えてくれます。
ヤマルリソウなどかわいらしい花を観察することができました。また当日は違った植物が楽しめるはずです。
ロッククライミングの山として知られる雪彦山(大天井岳)は急峻な地形ゆえ、山頂からの眺めは最高です。
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山頂にて、世話役みんなで記念撮影。今回はこんなメンバーでご案内します!
ちなみに、小林さんちのさとしくんとあっちゃんも下見に参加してくれました。最強の健脚コンビ。小学生や中学生も登れるんかーっと思って安心しない方がいいですよっ。

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下り道はクサリ場と呼ばれる、クサリやロープなどが設置されている岩場が続きます。落ちたらケガをしますので、不安な方は参加をご遠慮くださいね。私は二本足だけで登れる山も好きですが、四本足を駆使しないと登れない山も、動物に戻った気分になるので好きです。平気な方はぜひご参加ください。
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米澤里美(友の会評議員)

====以下、参加要項(必ず読んでくださいね!)====
兵庫県中部にそびえる雪彦山は、日本三彦山のひとつでもある名峰です。険しい岩場が続き、ロッククライミングの山としても有名です。岩場を作る白亜紀に噴出した流紋岩やその火砕岩、アケボノツツジなどの岩場に特徴的な植物などが見られます。なお、標高差は約700m、通常の月例ハイクの倍以上の距離と時間(約14km、6〜7時間)を歩き、急な登り下りが多くある(一部に鎖場あり)健脚向きのコースです。月例ハイクとは違うハードな行程となります。

開催日 2018年6月10日(日) 雨天中止
時間 終日
場所 兵庫県姫路市北部 雪彦山周辺
定員 20名(申込多数の場合は抽選)
対象 小学生以上の友の会会員またはその家族で、本格的な山登りをする体力・経験のある方(小学生は保護者の同伴が必要)。
案内者 小林春平評議員、米澤里美評議員、吉田晴彦評議員、田代 貢副会長、横川昌史学芸員、中条武司学芸員
その他 山登りをする脚力、体力に自信のない方は申込をご遠慮ください。
申込み 申込みが必要です。
【申し込みは博物館のイベントページより】
申込締切日 5月22日(火)
担当者 第四紀研究室の中条
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Posted by nature1955 at 13:20イベント情報

2018年05月08日

5月の月例ハイキングのご案内

5月20日の月例ハイキングは生駒山地南部の高安山に登って、高安山を形成する岩石や昆虫を観察してみましょう。DSC_0582
集合は近鉄信貴線の「信貴山口駅」午前10時。駅の背後には高安山が望めます。














高安山は標高500m弱の山ですが、大阪側からは急登が続き頂上付近は大阪平野が見渡せます。
地形や岩石を観察して生駒山地の成り立ちを考えてみましょう。
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天気が良ければ、気持ちの良い稜線には大型のアゲハの仲間などいろいろな昆虫も観察できると思います。

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月例ハイキング(5月)「高安山」 ★申込不要です★
生駒山地南部に位置する高安山に登って、高安山を形成する岩石や春になって活発になってきた昆虫などを観察してみましょう。標高差450mほどの急な登り下りがあり、9kmほどを歩くやや健脚向けコース。

■開催日 5月20日(日)
■時間 午前10時から午後3時頃
■集合・交通 近鉄信貴線「信貴山口」駅改札口に午前10時。近鉄「鶴橋」駅9時18分発大和朝倉行に乗り、「河内山本」駅で「信貴山口」行に乗れば間に合います。
■解散 近鉄大阪線「恩地」駅に午後3時頃
■案内者 小林春平評議委員、三宅規子評議委員、森康貴評議委員、川端清司学芸員
■対象 友の会会員とその家族、または友の会に関心のある方(小学生以下は保護者の同伴が必要)。
参加費 会員以外の方は参加費300円が必要ですが、「友の会のしおり」最終ページの「お友達さそってクーポン」を使うと一家族分の参加費が無料になります。
■持ち物・服装 ハイキングの服装。弁当、飲み物、雨具、筆記用具、観察・採集用具。
■その他 雨天中止。天候があやしい時は午前6時30分以降に留守番電話06-6694-0500で確認してください。
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(おまけ)
こちらは6月10日に予定されている「友の会登山観察会」で訪れる
兵庫県中部にそびえたつ名峰雪彦山です。
高安山では物足りない方はこちらにもどうぞ。こちらは申し込みが必要です。
詳しい案内はまたこのブログに掲載される予定です。
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Posted by nature1955 at 20:46イベント情報

2018年04月06日

博物館友の会会誌”Nature Study”のバックナンバーをオンラインで閲覧

博物館友の会のホームページから、創刊766号におよぶ友の会会誌”Nature Study”の記事タイトルを閲覧できます。
友の会会員のみなさんは、2月号に同封した「友の会のしおり」にあるIDと2018年のパスワードを入力していただくと、記事の内容(PDF)を閲覧していただけます。

記事の検索は生物名や分類群などのキーワードでも検索できます。

サクラで検索すると13件、モンシロチョウで検索すると25件の記事がヒットします。
みなさんも、興味ある記事を見つけてください。

現在2016年までの記事が閲覧できます。2017年の記事は、4月17日に公開できるよう準備を進めています。
もうしばらくお待ちください。

大阪市立自然史博物館友の会ホームページ http://www.omnh.net/index.html

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大阪市立自然史博物館友の会 事務局  
Posted by nature1955 at 16:00お知らせ

2018年04月02日

「早春の気配を感じとろう@三川合流」へ行ってきました。

3月18日、まだ桜が咲き始める前の
京都府八幡市にある三川合流へ行ってきました。

八幡市駅を出発し、背割堤入り口に到着してから
挨拶をした後、河川敷に降りて観察を始めました。
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春の訪れをみんなで見つけようという予定でしたが
思っていたより今年は春が早くやってきたようで、
たくさんの生き物が動き始めていました。

大きく成長したギシギシに付いた
コガタルリハムシの成虫や卵を見つけて観察したり、
コカ?タルリハムシ

















その他にもヘビイチゴの花に密集している
ツチハンミョウ類の初齢幼虫を発見。
IMGP6182ツチハンミョウ類の幼虫→ヘビイチゴ花















日当たりの良い石垣でホトケノザの花畑を見つけたり、
たくさんのモグラ塚を見たりしていたら
あっという間に12時を過ぎてしまっていました。
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お昼ご飯を食べた後、橋を渡って木津川の河床に降りて、
川原の石ころ観察をしました。
また侵食された河川敷の土の中からたくさんの高師小僧が見つかり、
みんなで観察をしました。
高師小僧とは、植物の根の周囲に土中の鉄成分が集まって
長い時間をかけて結晶化し、塊になったものです。
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川原の石ころといろいろな形の高師小僧

午前中は昆虫や植物観察、午後は石ころ観察など
盛り沢山な1日となりました。皆さんお疲れ様でした!


観察した生き物
カメノコテントウ他











昆虫
コガタルリハムシ、ヤマトシジミ、モンキチョウ、ナミテントウ、
ナナホシテントウ、カメノコテントウ、テントウダマシ科の甲虫、
ツチハンミョウ類の初齢幼虫、コマダラウスバカゲロウ幼虫、アイヅクサカワゲラ
など

植物
ハコベ、オランダミミナグサ、タネツケバナ、タンポポ類、ヒメオドリコソウ、
ホトケノザ、ヘビイチゴ、ウマノアシガタ、オオイヌノフグリ、スイバ、
ギシギシ、ノビルなど  
Posted by nature1955 at 15:48

2018年03月06日

「早春の気配を感じとろう@三川合流」の下見に行ってきました。

春一番が吹き荒れる中、「早春の気配を感じとろう@三川合流」の下見に行って来ました。
3つの川が合流して淀川となる場所ですが、
本番では木津川と宇治川周辺を観察する予定です。

木津川は砂地が多く、歴史を感じるものも発見できます。
当日、中条学芸員の解説をお楽しみに‼︎
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宇治川の背割堤周辺ではモグラ塚をたくさん発見!
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枯れ草の中では確実に春の準備が始まっていました
18日の本番ではもっと沢山の生き物を見つける事が出来そうです。
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見晴らしのいい展望台とトイレや休憩所がある新しい施設もありますよ。
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本番は3月18日(日)
京阪電車「八幡市」駅改札前に午前10時15分集合です。
生き物観察をしたり、河原でいろいろな形や色の石探しをしたり、
のんびり1日楽しめそうです。皆さんのご参加お待ちしてます!
  
Posted by nature1955 at 01:12

2018年03月05日

月例ハイキング「奈良公園で冬鳥とシカ・リスさがし」

2018年2月18日(日)、暑いぐらいの陽気の中、奈良公園に行きました。
参加者はなんと111名の大所帯!

興福寺北側の芝生で、挨拶した観察会開始。シカを間近に観察したかったのですが、人数が多く、シカを取り囲むようになってしまうと危険だし、それ以前にシカがドンドン逃げてしまう。シカの説明はあまりできずでした。

エビフライ探し













 一の鳥居の東側で、リスのエビフライを説明。リスは松のタネを食べる時に鱗片をはがすので、食べ残しのシンの部分がエビフライそっくりになります。新しいのはなかったのですが、古めのがけっこう多く見つかりました。この人数ではエビフライを拾いつくしたようです。



荒池を歩く














  荒池から浮見堂で、カルガモなどを観察。子どもたち中心にカルガモやセキレイ類の羽根を拾ってきたり、シカの足跡・糞、イノシシの糞を見たり。



レンジャクを見る人たち

レンジャク

























 春日野のところで、ナンキンハゼ種子を食べるメジロやエナガを観察していると、先頭を歩いていた人達はニュウナイスズメも見たそうです。木の上にレンジャク類の群れが来て全員で、ゆっくり観察することができました。写真を良くみると、中央にキレンジャク、周囲にヒレンジャクがいます。



オオスズメバチ














 鏡池の東では、オオスズメバチの女王とおぼしき個体が地上に出ていました。
最後の挨拶をしていったん解散。



南大門














 希望者はムササビを探しに、17:45に東大寺の南大門の方へ集合(この日の日没は17:38)。日没後35分くらいにムササビを発見。そのまま鳴かず飛ばずで50分ほど観察しましたが、寒くなってきたので観察を断念し、帰りました。

確認した鳥:マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、ドバト、キジバト、オオバン、ミサゴ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、キレンジャク、ヒレンジャク、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、ジョウビタキ、スズメ、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、アトリ(以上28種)

確認できた鳥の羽根:カルガモ、ドバト、キジバト、アオバト、ハイタカ、カラス、ヒヨドリ、メジロ、トラツグミ、シロハラ、ルリビタキ、スズメ、ハクセキレイ(以上13種)


観察した哺乳類:ニホンジカ(落角も一つ)、イノシシ(掘り跡、糞)、リス(エビフライ)、ムササビ  
Posted by nature1955 at 10:50月例ハイキング