前日の大雨から奇跡的に天候が回復した6月17日 (日) の月例ハイキングでは、近鉄服部川駅 (八尾市) から瓢箪山駅 (東大阪市) まで、生駒山系のふもとを歩きました。
大雨の影響なのか、参加者はやや少なめでした。
写真はヒメイワダレソウの花に来る昆虫を観察しているところです。この花を見て、「長居 (植物園) にもある!」という声も。
この時は曇っていて残念ながら、あまり昆虫は集まっていませんでした・・・。
ユキヤナギにはホシミスジの蛹もたくさん見つかりました。写真はホシミスジについて解説する河合評議員。
昼食をとった玉祖神社ではマニアックなものからかわいいものまで様々な生き物が見られました。
写真のウスタビガの幼虫、ノセヒシバッタの他、セグロコシビロダンゴムシ、コカブトムシ、クサガメの子供などなど。
オオケマイマイやナミギセル (写真) など陸貝もたくさん見つかりました。
珍しいチョウも見られて、皆で大撮影会となりました。
地元の土井さんには高安地区の昆虫の近況について解説してもらいました。
写真はホリカワクシヒゲガガンボ。後の方を歩いていた人はゲンジボタルやトホシテントウも見られたようです。
予定より少し遅れましたが、東大阪市立郷土博物館でまとめをして解散しました。
解散後、そのまま博物館へなだれ込む人も。
次回7月の月例ハイキングは金剛山です。お楽しみに!