生物速報

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    1: すゞめ ★ 2015/08/28(金) 20:25:20.38 ID:???*.net
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150828/k10010208101000.html
    8月28日 19時39分

    高齢者や乳幼児を中心に激しいおう吐や下痢を引き起こすノロウイルスが変異し、ヒトが免疫を持たない新たなウイルスとなって、ことし初めから国内で感染を広げていたことが分かりました。
    ノロウイルスの本格的な流行は秋以降で、国立感染症研究所は、秋以降も新たなウイルスが主流となった場合には、例年にない大きな流行になるおそれがあるとして、全国の地方衛生研究所にウイルスの分析を徹底するよう求めました。
    これは、川崎市健康安全研究所と国立感染症研究所などのグループが行った調査で分かったものです。
    激しいおう吐や下痢を引き起こすノロウイルスには、ヒトに感染する遺伝子の型が31種類ありますが、遺伝子型の判別が可能になった平成16年以降、国内でも海外でも「G>>>>>>2・4」という型が流行の主流を占めてきました。
    ところが、研究グループが去年10月からの半年間、国内の患者から検出されたウイルス2000株以上を調べたところ、ことしに入って、「G>>>>>>2・17」という型が急激に増え、2月以降は、すべてこの型になっていました。
    さらにこの「G>>>>>>2・17」の遺伝子を詳しく解析したところ、ヒトへの感染のしやすさに関わる部分が変異し、ヒトが免疫を持っていない新たなウイルスになっていたということです。

    ウイルスは、変異によって新たなタイプが出てくると、ヒトがそれまでに獲得した免疫が役に立たなくなるため、感染する人が増え大きな流行になるおそれがあります。
    患者数の統計が始まった平成11年以降、ノロウイルスを含む「感染性胃腸炎」が最も大きな流行になったのは、9年前、平成18年です。このときは、
    これまで流行してきた「G>>>>>>2・4」型のノロウイルスの遺伝子が変異し、ヒトが免疫を持たない新たなウイルスとして感染を広げました。
    そして、例年より1か月早い10月ごろから患者が急速に増えはじめ、全国およそ3000の小児科の医療機関から報告される「感染性胃腸炎」の患者は、10月からの3か月間の累積で1医療機関当たり166.8人と、前の年の同じ時期の1.6倍に上りました。
    国立感染症研究所は、9月から12月上旬までの3か月余りで、子どもを中心に患者は303万9000人に上ったと推計しています。
    また、当時のNHKの調査では、10月から12月までに少なくとも2405件に上る集団発生が起きていました。このうち東京・池袋のホテルでは利用客など400人を超える集団感染が発生。
    客がじゅうたんの上に吐いたおう吐物から感染が広がったとみられています。
    また、集団発生が起きた場所は、高齢者施設が半数以上を占め、次いで医療機関、保育所・幼稚園と、抵抗力の弱い人たちが集まる施設での集団発生が相次いでいました。
    国立感染症研究所は、ことしの秋以降、新たな「G>>>>>>2・17」型が流行の主流を占めた場合、平成18年の時のような大流行になるおそれがあるとして、ウイルスの検出を行う全国の地方衛生研究所に遺伝子の分析を徹底し、注意喚起につなげるよう求めました。
    国立感染症研究所の片山和彦室長は「新たなウイルスが秋以降も流行の主流になった場合には、平成18年のときと同じような大流行につながりかねない。どの程度検出されるか監視し、警戒する必要がある」と指摘しています。

    ※ウイルスの型の「2」はローマ数字
    非常に強い感染力
    ノロウイルスは、おう吐や下痢などの胃腸炎を起こすウイルスで、食中毒の原因にもなり、毎年秋から冬にかけて本格的な流行を繰り返します。
    ワクチンや特別な薬はないため、治療は、おう吐や下痢によって脱水症状を起こさないよう水分を補給する対症療法が中心となります。
    通常は数日間で自然に回復しますが、乳幼児や高齢者の場合、脱水症状を起こし、入院による点滴などが必要になったり、吐いたものをのどに詰まらせ窒息で死亡したりすることもあり注意が必要です。
    また、ノロウイルスは感染力が非常に強いのが特徴で、100個程度あると感染し、腸の中で増殖して症状を引き起こします。
    患者のおう吐物や便などウイルスで汚染された物に触った手などを介して口から感染するため、抵抗力の落ちた高齢者が多い施設や病院、それに保育園や幼稚園では集団感染に注意が必要です。
    ノロウイルスは、アルコールによる消毒では十分な効果がないため、患者のおう吐物や便を処理する時には、マスクや手袋をして次亜塩素酸ナトリウムを含む市販の漂白剤などを使って消毒する必要があります。
    また、症状が出ない人もいるため、飲食店などで食中毒を防ぐには、調理や配膳の際に流水と石けんによる手洗いを徹底したり使い捨ての手袋を使ったりすることなどが重要です。

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    1: しいたけお 2015/09/05(土) 17:21:59.03 ID:HLXL/Q6b.net
    http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150905_13053.html
    2015年09月05日土曜日

    http://photo.kahoku.co.jp/graph/2015/09/05/01_20150905_13053/image/001.jpg

    毒キノコのカエンタケに関する報告例が、数年前から仙台周辺で相次いでいる。ことしも多賀城市の史跡公園「多賀城廃寺跡」で高さ約5センチのカエンタケが見つかった。専門家は「触れただけでも皮膚がただれる猛毒キノコ。
    奥羽山脈から東に向かって広がっているのではないか」と話し、注意を呼び掛けている。

     多賀城廃寺跡で7月下旬に見つかったカエンタケは、公園を管理する市が処分した。市によると、市内でカエンタケの自生が確認されたのは初めて。
     カエンタケはオレンジや赤色で、人の指のような形が特徴。少量でも食べるとめまいやしびれ、呼吸困難を引き起こし、死に至ることもある。触れば皮膚に炎症を引き起こす。
     夏から秋にかけてブナやコナラなどナラ類の根元付近に群生し、宮城県内では仙台市太白区秋保町や青葉区の台原森林公園、川崎町などで数年前から自生している。
     キノコの生態に詳しい郡山女子大の広井勝非常勤講師(食品学)は「最も怖い毒キノコの一つ。関西での報告例が多かったが、東北南部でも急激に拡大している」と説明。「奇妙な形を面白がって触るのも駄目」と強調する。
     自治体も注意喚起に乗り出した。仙台市生活衛生課は昨年に引き続いてことしも「カエンタケにご注意!」と書かれたチラシを作成。自然愛好家が集まる催しなどで配布する予定だ。担当者は「公園などで遊ぶ際は十分気を付けてほしい」と呼び掛けている。

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    1: かじりむし ★@\(^o^)/ 2014/09/21(日) 22:02:03.92 ID:???0.net
    有毒キノコ:道の駅でツキヨタケ販売か…滋賀・高島
    http://mainichi.jp/select/news/20140922k0000m040059000c.html
    毎日新聞【村瀬優子】 2014年09月21日 21時42分(最終更新 09月21日 21時51分)


     滋賀県は21日、同県高島市朽木市場の「道の駅くつき新本陣」で販売され
    たキノコを食べた人が、腹痛と嘔吐(おうと)の症状を訴えていると発表した。
    いずれも軽症という。有毒キノコ「ツキヨタケ」の可能性があり、県は購入
    者に食べないよう呼びかけている。

     県によると、市内の住民が18日に近くの山の同じ木から食用の「ヒラタケ」
    と思ってキノコを採り、道の駅が20日に計12パック(1パック2、3個
    入り250円)を販売した。パックは全て売り切れた。食べた愛知県の客から
    21日に「腹痛などの症状が出た」との連絡があり、別の人も同様の症状を訴
    えていることが判明。残っていたキノコを調べたところ、すべてツキヨタケと
    分かった。

     県によると、ツキヨタケを食べると食後30分~1時間ほどで中毒症状が表
    れるが、翌日から10日程度で回復するという。


    http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20140922k0000m040057000p_size5.jpg
    ↑有毒のツキヨタケ=滋賀県提供


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