テーマは「何で裸は恥ずかしいのか?」
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005180356_00000
その語源は「Naturism(ナチュリズム)」「Nudism(ヌーディズム)」といい、一般的に意味はほぼ同じです。 Naturismとはnature(自然)、Nudismとはnude(裸)から派生した言葉です。 さらに「Naturism(ナチュリズム)」「Nudism(ヌーディズム)」を辞書でひくと、「裸体主義」とも書かれています。 歴史を振り返ると「裸体主義」という思想は、19世紀後半にヨーロッパ各地で発生しました。 近代化する文明や抑圧的な宗教勢力に反発する庶民たちの思想であったようですが、まあそれは歴史のお話で・・・ 私がいう「裸体主義」は単純に裸でいる開放感と、自然・環境との一体感を楽しみたいということなのです。 残念なことですが、現代人の生活は自然との乖離がますます拡大する傾向にあります。 人間はそもそも自然の一部なのですから、そこに帰りたいと思うことは帰巣本能でもあり、極当たり前のことだと思うのですが、なかなか日本人には理解を得られません。 私は現在の日本を鑑みると、大自然に抱かれ、本来の生命活動を甦らせることができる場所が絶対に必要だと思うのですが、皆さんはいかが思われますか? 「Naturism(ナチュリズム)」「Nudism(ヌーディズム)」ではなく、『自然化主義』とでも命名すれば、日本人にも少しは受け入れてもらえそうでしょうか? 「Naturist(ナチュリスト)」「Nudist(ヌーディスト)」とは、こうした活動を実践する人たちのことです。 欧米では「Naturism(ナチュリズム)」「Nudism(ヌーディズム)」に関して高い認知があります。 ビーチや公共公園などでも、「Naturist(ナチュリスト)」「Nudist(ヌーディスト)」のためのゾーンが提供されていたりします。 とくにドイツにおけるFKK活動はその素晴らしい例です。 〔FKK=最下部参照〕 日本とは歴史的・文化的・宗教的・制度的な違いがあるので、仕方が無いことなのですが・・・・羨ましい限りです。 日本がこうした面においても、早く国際社会の仲間入りをして欲しいと切望します。 日本初のナチュリスト村(施設)を造ることが、私の生涯の〝夢〟です。