クイズ好きは存在する。

クイズ番組が昔から存在するのもそのせいだろうか。

しかしながら朝から晩までクイズ漬けってのもどうか・・・


その上、4歳の出題するクイズというものは難問である。


「”うー”はなんでしょうか??」


と、朝一番から唐突なクイズが飛んでくる。

朝だからいきなり答えとして”うん○”はまずいだろう・・

でもその可能性は大きい・・が

ここはひとまず無難に・・

「えっとー、うさぎ?」

と答えておこう。

その瞬間

「あたりー!だいせいかい!」

と来たもんだ。


ちょっと嬉しい。


と、嬉しがっている暇はない。

矢継ぎ早に次の問題が襲ってくるからだ。


「つぎのもんだいです。じゃじゃん!

”かー”はなんでしょうか?」


さっきの問題のジャンルは動物だったからきっと次も

動物に違いない・・

「かえるー」

と自信たっぷりに答えてみる。

ところが


「ぶっぶー!せいかいは、かぶとむしでしたー」


いきなり昆虫クイズになってるし・・・


とまぁこんな具合で朝から晩までクイズが出題されるのである。


伊集院さんも、麻木さんも、宮崎さんも、

このクイズにはかなうまい。


だって

「では、”おー”はなんでしょうか?」

の答えが


「おならー」

だったりするんだもん・・・・・・・


クイズ王の常識はおそらく通用しない。