ちょっとブレイク
感慨深い一瞬を味わえた瞬間だった
自分の生まれた年に瓶詰めされたワインを味わった瞬間のこと
30年以上もの年月を経て、口に入ってきた瞬間
わずかに眠っていた嗅覚・味覚が蘇ったような感覚が脳裏に焼き付いてしまった
瓶詰めされたばかりの若いワインを味わった時
このワインだったら買わないかもしれないと思っていたが
同じワインの30数年後を味わってみて
このワインならこの値段だけだしてもいいと思えた
ヴィンテージ1971年¥13,000円
試飲¥500
山梨のワイナリー見学後のひとコマ
ワインも人も同じ
年輪を重ねて成長していい味になる
なんてことを舌と鼻とで感じられた至福の瞬間だった
熟成に適しているワインとそうじゃないワインはあるにしろ
これには驚いた
同じワインとは思えないほどの違いだった
口の中に含んだ瞬間鼻の奥に香りがふわっと広がり
舌全体にその香りと味が広がっていく
決して嫌な渋みではなく心地よい渋みが舌の両脇に感じられ
喉の奥に入っていく感覚がまた幸せを感じるのだ
年を重ねるのも悪くないなって
このワインが教えてくれた気がした
テレビのニュースで”古代ハスが見ごろ”
と、綺麗な映像が流れてきて
思い出した
古代ハスのことを・・・
今頃はハス御殿が建っていたはずなのに・・・
あぁ
そううまくはいかなかった
種からのハスの栽培の栽培をし
花が咲いて蓮御殿になる予定が・・・
それ以上は何も聞かないで(オネガイ)
というわけで古代ハスのことを忘れかけていたそんなとき
そのニュースではたと思いだし
すぐに見に行くことにした
近場で電車で1時間ぐらいで行けるところを検索した結果
あった!
「千葉公園」
行ったことはないけれど古代ハスがあるらしい
が
ハスの見ごろの時間帯というものは早起きが必要な時間帯なのだ
それはわかっちゃいるけど
現地に到着したのは11時前だった
もうダメかと思っていたら
遠くの方にピンク色の花と
一眼レフカメラを持った人がちらほらいるので
まだいけると確信し急いで近づいて行った
するとこんな花が咲いていた
【散り始め】
咲いている花が少なかったのでこんな写真も
そしてお昼も近付くと閉じていく花の写真になってしまった
今度は早起きをして見に行こうと誓うのだった
いい思い出はずっと大切にしたい
海の青さ・太陽の眩さ・ゴーヤの苦味・月の明かり
ウチナータイム・オリオンビール・・・・・・
そして友と過ごした時間もすべて
東京に着いた時に驚いたことが2つあった
まずは東京の匂いの酷さだった
こんなに排気ガスの匂いを敏感に感じたことは
初めてだった
自分の住んでいる街がこんなに酷い大気汚染だとは
沖縄から帰ってきて初めて気づいたことだった
なんだか悲しくなった
だからアレルギーも治らないんだろうなって思った
沖縄に居る間に酷かった皮膚炎が治ったのだから
そして大逆転劇はここからだ
最後の強行的買い物で買ってきたオリオンビール4種
ビール・発泡酒・第三のビールと賑やかしい
帰ってきたのは夜中近かったのでこの土産はまだ生ぬるい
寝酒に一本といきたかったが、冷蔵庫にも生憎ビールはなかった
でもどうしても喉が渇くし、沖縄を思い出しながらビールをきゅっと
飲みたかった
ならばと
コンビニへ買いに走る
疲れが出たのかと一瞬目を疑う
なんじゃこりゃ?!
なんでよりによってオリオンビールが売ってるのか?!
よくよく見てみると・・・
★3つの上にはASAHIの文字があるではないか!!
そうか、そういうことか
沖縄にはないオリオンが沖縄以外の各地には存在するようだ
なんとなく複雑な気持ちで冷えた東京オリオンを飲む
なんとなく違う
地元で飲む地元のビールがやはりウマイのだろう
それにしても大逆転劇は起こるものだなぁ
とはいえさすがにこれは隣近所のダイエーでは売っていまい
沖縄初の紅芋焼酎「紅一粋(べにいっすい)」
泡盛のような味の中にも紅芋の香りと甘味が
口の中で飲んだ後に漂う
そんな焼酎だ(っていうかもう飲んでるし・・・)
あれ?
気づけば酒しか買ってない?!
そんなはずはないはず・・・
ほどなくして沖縄から郵送されてきたマイグラス
出来のほどは?
なかなかじゃないの
って
これもビール入れて飲もうと思って必死に作ったんだった
あれ?
とうとう最終日を迎えた沖縄旅行
今日のスケジュールはまたもやハードだ
朝食を済ませすぐに美ら海水族館へ行き
そのあとはまたもや体験コースが待っている
沖縄の海はいつみても綺麗だ
美ら海水族館から眺めた海
そしてジンベイザメが悠々と泳ぐ巨大水槽の眺め
そしてちょっと気になった変な顔の魚
大きなジンベイザメが泳ぐ姿には感嘆の声しか出ず
ただひたすら「すごいね〜大きいね〜」
とこの変な顔の魚のごとく口をぽかんと開け眺めていたのだった
さて次に待っているのはガラス細工体験だ
”ガラスの森”というガラス細工を体験できる工房へと急ぐ
暑い夏の日に熱いガラスを吹いてグラスを作るなんて
めったにできない体験だ
まず軍手をはめ、長い棒の先についている熱せられたガラスを
ふーっと吹いて膨らます
次に吹いて膨らんだガラスをもう一度熱し
今度は飲み口を広げる作業をする
これがなかなか難しく、丸い飲み口にならない
あとはもう工房の専門家にお任せして
最後のポーズをとれば完了
あっという間に出来上がった(ほとんどやってもらった・・・)
その場ですぐに受け渡されるのかと思いきや
きっと後加工を施してくれた上で渡すのだろう
郵送で送ってくれるとのこと
どんな出来栄えかが気になる
ガラスを体験した後は
初日に行った国際通りでの買い物が控えているので
那覇へ急ぐ
飛行機の時間まで残りわずかしかないというのに
お土産は外せない
ここでもまた強行軍でお土産を買いあさり
空港へまた急ぐ
急ぐ、急ぐ
が・・・
離陸まであと5分しかない
搭乗手続きをしたが搭乗口まで遠い
これはまいった
子連れで走る走る走る
とにかく走る
日本航空の皆様、駆け込んでごめんなさい
なんとか飛行機は無事離陸し
楽しい旅の終わりを告げるのだった
続く・・・(長くてごめんね)
エメラルドビーチを堪能し
ホテルに戻って塩水を大浴場で洗い流せば
時刻はすでに8時を回っていた
ホテルに併設してある飲食店のラストオーダーまで
あと30分
そんなに早く閉まる飲食店にも驚いたが
ホテル周辺にある飲食店も、子どもが入れるようなファミレスはなく、
居酒屋系ぐらいしか開いていないようだった
ホテル内で食事を済ますことは時間的にもう不可能・・・
ならば居酒屋系で食事だけするという手もある
とりあえずホテルの周辺の居酒屋系を責めることに
車で出かけた
が・・・
はしゃぎ過ぎた子どもたちは後ろの座席であっという間にぐっすりと
ほらやっぱりね
寝ないでほしい時に寝てしまったね
そんなわけで2日目の夕食は豪華にこれだ
さすが沖縄
コンビニにもゴーヤ弁当がある
そして沖縄のビールといえばオリオンビール
東京のコンビニには売ってないから嬉しい
缶ビールにコンビニ弁当だって夜は楽しい
さてお腹もいっぱい
子どもも寝たことだし
今日こそは部屋飲みするぞ・・・
が・・・
あれ?
珍道中の友が寝ている
運転もお任せしっぱなしで疲れてるだろうなと思ってたので
起こさずにそっとしておいた
そして一人ベランダで
潮風に吹かれ月明かりだけで飲み始めた
月の明かりはこんなに明るかったのか
これだけはっきりくっきり月の姿を見たのは生まれて初めてだった
東京で眺める月はいつも霞んでいたもの
月を眺めビール片手に頭の中では色々なことが駆け巡る
そして達した結論は
悩んでいても仕方ない
自分を信じてやるだけやってみよう
そして自分の力ではどうにもできないことは
時間が解決すると信じよう
と
沖縄の一人ビールの時間はこんな有意義な時間だった
潮風とさざ波の響きと月明かりとビール
心の洗濯にはもってこいのアイテム揃いだったのだろう
続く・・・
楽しい時間はあっという間に過ぎるものだ
沖縄2日目の朝を迎えた
朝食はバイキング形式で
さすが沖縄、ゴーヤチャンプルーが朝から食べられる
今日の予定はてんこもりだ
予定を着々とこなしたい
お腹を一杯に満たしてから那覇から本島北部方面へいざ出発
まずはシーサーの色つけ体験をしに名護市にある「琉球窯」へ
まったく無色のシーサーは、顔のりんかくこそあるけれど
目や鼻は自分で書き足さないと存在しない。
そして、オリジナルな模様を描いたりして
個性あふれるシーサーを完成させるという体験プログラムを
いざ実践
これが出来上がりである
なかなかのお気に入り
大きな口を開けているシーサーは、幸せを呼び込むオスのシーサーだという
これでばっちりなはずだ・・・
シーサーの余韻に浸る間もなく次の目的地「フルーツランド」へ
行く前の腹ごしらえ
やっぱりこれは押さえておきたいソーキソバ
なかなか美味だ
さて行きますか
フルーツランドは文字通りフルーツ畑があったり
フルーツが食べられたりするテーマパークだ
が、お目当てのドラゴンフルーツは時期尚早(8月が時期だという)
でありつけなかったのが残念だったが
沖縄らしい風景を写真に収めることができた
【沖縄っぽい】
パイナップルの実のなり方に関心しつつ
また次を急ぐ
いよいよ海が見えてきた
沖縄をようやく実感するような景色が目の前に広がり始めた
ホテルに到着したら次の予定はビーチでビキニだ
ホテルからの眺めは最高のオーシャンビュー
とまたゆっくりもせずすぐに水着に着替え
近くのエメラルドビーチへと急ぐ
おぉ!沖縄のビーチよ!
【ビキニは割愛・・・】
海で水遊びをするなんて何年ぶりだろう
沖縄のしょっぱい海と白い砂と風と太陽を思いっきり感じ
海に寝転がればすべてを忘れてしまいそうになる
来てよかった
今日の夜こそ飲むぞと
また心に誓う
続く・・・
子どもが一緒なら
まさかショットバーに行くわけも
居酒屋で酔っ払うわけにもいかない
ということは
部屋飲みに限る限る
そして運の良いことにホテル直結(に近い)のコンビニがあった
子どもを寝かせてから珍道中の友と飲もうということで
子どもを寝かせにかかる
が・・・
子どもという生き物は寝て欲しい時には寝ない
そして寝てはいけないという時には寝てしまう
そんな生き物なのを忘れていた・・・
寝ない
何時になっても
寝ない寝ない
ようやく眠りについた時にはすでに夜中を過ぎようとしていた
が、
沖縄ナイトを無駄にするわけにもいかず
飲み始めた
ところが
思ったようにはたくさん飲めず
夜は更けていくのだった
飛行機に乗った日はあまり飲めないのかな
ステーキを食べすぎて飲めないのかな
普段はなんでもない缶ビール2本でお腹がいっぱいになる
でも
なんだが楽しい
それが旅というものだ
どんなことでも楽しいそして嬉しい
それが旅というものだ
さて次の日はどこへ行こう何を食べよう
段取りも決まったところで
一日目の夜はお開きになる
明日こそ飲むぞ〜
と勢いだけはまだまだいいのだった
続く・・・
久しぶりに乗った飛行機は
那覇空港行き
わくわくしながら乗る飛行機は格別だ
飛行機の離陸する感覚が大好きで
あのスピードをぐんぐん上げて滑走路を走り
ふわっと飛びあがるのがなんともたまらない
しかし揺れた
行きの飛行機の揺れはかなりなものだったが
初めての沖縄旅行の始まりだから我慢もできる
そして飛行機の中で
キャビンアテンダントに何度注意もされたことか・・・
離陸する前
興奮している子どもたちを写真に収めたいという一心で
デジカメのシャッターを切りまくる珍道中の友とわたし
「安全ベルトのサインが消えるまでご使用はおやめください」
と注意されてから
「お呼びでしょうか?」
「お呼びでしょうか?」
呼んでもいないのになぜ来るのかと思いきや
珍道中のちび友がキャビンアテンダントコールをいつのまにやら
押していたりと
とにかく目をつけられていたのは間違いない
なにはともあれ無事に着いた那覇空港は
むわっと南国の熱気が漂う
なんとも言えない幸せ感で胸がいっぱいになった
これが沖縄の暑さなんだと実感する
着いたのは夕方だったので
あまり観光する時間がない
まずは腹ごしらえだ
肉
ステーキを山ほど食べたい
珍道中の友と意見がすぐに一致した
よしステーキを食べに行こう
国際通りをぶらぶら歩き
【国際通り】
ステーキハウスへ入る
お腹が空いた
がっつり食べたい
そんな思いからステーキをたくさん頼み
ついでに牛肉のお寿司も注文
美味しい・・・
異国で食べる食べ物はなぜこうも美味しいのだろう
しかし
沖縄のステーキソースというものなのだろうか
A1ソースというものだったのだが
見たことも聞いたこともなかったソースが机の上にあった
気になるお味を店員さんに聞いてみた
すると
「ステーキソースさぁ〜」
と答えが返ってきた・・・
確か味の質問をしたはずなのにこの答えだ
そりゃステーキハウスに置いてあれば
ステーキソースには間違いない
これは沖縄の人にとっては皆知っている
まさにブルドッグソースのようなものなのだろう
だからステーキソースさぁ〜の返答だったに違いない
とにかく味が確認できないまま体験することにし
ペロッとなめてみた
なんともいえない味だ
スパイスがいろいろ入っていそうな
あまり好みな味ではなかったので
A1ソースの使用はやめておいた
それにしても
お腹一杯だ
一日目の夕飯は大満足
だがアルコールが不足している
次の日の観光に備えて早めに寝るなんてことは
まったく考える余地なしだ
子どもがいたら外には飲みに行けない
ということは
続く・・・
さくら
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