這い上がれ!!

一念発起!!
音楽に目覚めちゃったよぉ
いっちょやったるか!!!
人生イロイロあるから面白いと
心から言えるようになりたいものだ・・

裁判

少しずつ


春は人を前向きにさせる

そんな季節でもあるのだろうか

桜が散り始めてふと思った

これから新緑眩い季節がやってきて

あっという間にセミの声が響き渡る季節になるのだろうなと


外の風は確実に季節を感じさせるのに相応しいものだった

窓を開けて花粉を感じるとともに何かが変わったと感じた

季節と心の中が


ずっと放置したままだった

いつかやろうと思っていたことを「やろう」と思った


そして

洗濯物を干すこととか

布団を干すこととか

買い物に行くこととか

子どもの遊び相手になることとか

些細なことが苦痛ではなくなってきた


今までは何をやるのも嫌で億劫でたまらなかった

じっとしているのが何よりも安心・安全な気がした


人の顔をまっすぐ見ることさえ辛かった


でも笑顔が自然と出てくるようになってきたと感じた


今まで支えてくれた人にありがとうと言いたい

ブログにコメントをもらいっぱなしで何も返事もできていないのに

いつも見守ってくれていたみなさんにも本当に感謝しています


新しい環境へ飛び出していく勇気を持つためには

あと少し時間をかけてゆっくりゆっくりと立ち直っていきたい


人はあっという間に変わり

落ちていく


そんな時、何が大事で何が必要かもわからなくなる


もうダメなんじゃないかと思い始める


そこから抜け出すためにどうしたら良いのかすら考えるのも面倒になる


でもそれでいいんだ

何もしたくなければ無理にやらなくていい

慌てて何かをしなくてもいい

何も考えなくてもいい


それがわたしにとっては一番の薬になった気がした


全然気に留めなかった胡蝶蘭は今年も花を咲かせる準備を始めていた


気づいたらこんなにも花芽が伸びていた

うどん 055















身の回りのことに気づきもしないほど病んでいたんだと



あらためて驚いた












さくらが咲いてきた

また来た

この時期が来た

桜はどんなことがあっても必ず咲いてくれる

はかなく散る姿があるから愛でるのかな


桜の時期は大好きだ

でも

まだ心の中はすっきりと晴れてはくれない

一つ一つゆっくりと心の中を整理したいとは思う


裁判の結果が一年越しでようやく出た

結果は自分で選んだものだった



裁判長はこう言った


「被告が嘘を言っているのはわかっています。

でも疑わしきは罰せずが今の法律なのです。

証拠が不十分すぎて判決を出せないのが現状です。

あなたの言っていることが正しいのはわかっています。

しかしながらこれ以上争っても良い結果は出ないと思います。

なのでわたくしとしては和解を勧めますが・・・」


この言葉を聞いて少しだけほっとした。

和解をしようとは一度も思っていなかったが、

法律で裁くことができないにしても

第三者、しかも裁判官という立場の人が個人的には理解をしてくれた

ということが何よりも嬉しかったのだ


和解をするということは刑事告訴を取り下げ

今後一切争わないということになる

そして何よりも大事なのが相手の謝罪である


「しばらく考えさせて下さい」

とわたしは言った

そして2週間の猶予をもらい考えることにした


傷ついた心はこのままずっと癒えることはないかもしれない

でも争っても和解しても癒えることがないのなら

被告が自分のしたことを認め謝罪をしてくれたほうが気持ちが楽になるのではないだろうか


わたしの気持ちは最初からこうだった

被告は自分のやったことを認めずわたしが誘ったように主張していた

そのことが何よりも悔しかったから告訴し、

被告がすべてを否認し、罪を認めないのであれば法の下でその罪を罰してほしいと・・・


であれば被告がその主張を取り下げ、

そして自分の罪を認め、

裁判官の前で謝罪をしてもらえるのであれば気が少し楽になるのではないだろうか


2週間後を目前にわたしは決断した

これ以上争わず和解をしよう




日本の法律では強制わいせつに対する罪はまだまだ軽い

たとえ賠償金額を支払うように命じられても

最高300万円などになる事例はほとんどない


そういう腹立たしい気持ちもずっと抱えてはいるけれど

今後の自分のために何が良いのかを考えて出した結論が

和解だった


その気持ちを裁判官に伝えると、

裁判官は被告に謝罪を申し入れることを約束してくれた

その交換条件が刑事告訴を取り下げることだった


そして和解の日に

「相手の方の気持ちも考えず不適切な行動を取り、迷惑をかけてしまい
申し訳ございませんでした」

と被告は裁判官に言ったそうだ


わたしは被告の顔を見るのかと思うと吐き気がいつも止まらなくなるので

その場に同席することができなかったが

確かにそう言ったのだそうだ

これで2度と被告の顔を見ることもない

これで長かった裁判が終わる


あと大切なのは

自分の心の整理と、傷が癒えるまでの時間だろう


未だに満員電車には乗れない

知らない男の人が怖い

あの事件のことが鮮明にフラッシュバックされ

吐き気が止まらなくなる


だけど

これからは自分との戦いになるだろう


少しずつゆっくりと癒えてくれればいいと思う


骨が折れるのとはまったく治癒までの時間が違うということ

心が折れるとはそういうことなのだろう













ハラスメントの嵐

セクハラ・パワハラ

こんなことが重なって起こるって自分が悪いんだろうか


強制わいせつ事件に巻き込まれ、転職を余儀なくされ

ようやく決まった新しい職場が地獄だったなんて・・・


パワハラの毎日

パワハラって言葉は聞いたことがあるぐらいの認識だったのが

身にしみて体感した半年間だった


「使えねぇやつは辞めちまえ!」


「お前みたいなバカはとっとと帰れ!」

何度言ってもわかんねぇ、お前は頭がおかしいのか?!」


「そんなやつに育てられた子どもは可哀そうだ」


「頑張ります頑張りますって何カ月会社に無駄な金使わせてんの?!

社長の身にもなってみろ!お前みたいな使えねぇやつに金払って

やってんだ!

嫌だったら辞めちまえ!」


「俺が変わるのを待ってんのか?!

俺はぜってぇ変わんねぇ、お前が変わるんだよ!!」


「3月10日までに何もできなかったらどういうことかわかってんだろ?

やる気のないやつは要らねぇんだよ!

勝手に仕事しやがって結果が出ないのは俺のせいじゃねぇ

自分のせいなんだから覚悟しろよ」


これが日常だ


会社に入って数時間でおかしいと気付いた

しかしせっかく受かった唯一の会社だったからもう少し頑張ろうと

続けて来た


すると自分が悪いと思い始めた

そして全ての行動に自身がなくなっていった

そして周りの社員も意地悪になっていった


イジメの図式がそこにはあった


自分がターゲットになりたくないからターゲットになってる社員を

守るのではなくイジメる


そうやって過去の社員は何人も辞めていった


自分よりもあとから入ってきた社員はあっという間に2人辞めた

不眠症と吃音にみる見る間になっていった2人を尻目に

あと少し頑張れるかもしれないと踏ん張った


最初から少なかった社員がほとんどいなくなった

2人も辞めて少しは会社が変わるだろうと思ったが甘かった

体質はこれまで何十年も変わらなかったのだろう


体がいうことをきかなくなった

腰痛で歩けないほどになった


会社に入ってから常に口がへの字だった

心から笑うことができなくなった

何事も楽しくなくなった

人がみな敵に見えた


会社に行けなくなってしまった


病院の先生はこういった

「あなたは我慢強いからこうなるの

それを変えなさい

辛い・嫌だと思ったら頑張らないこと

自分が我慢すればいいというのは間違い

環境が変われば今の心も治るから

気楽にのんびりしていなさい」


あっという間に心が病気になるということを知った


今まで色々なことを乗り越えて来たが

半年間でこんなにも人が変わるなんて


パワハラやイジメで命を絶つ人が居る


その気持ちがわかってきた


毎日毎日人格・行動・言動を否定され怒鳴られていると

人はこうなるんだと身にしみてわかった


人が怖いだなんて


でも環境が変わればすぐに立ち直れるって医師の言葉を信じて

ゆっくり自分を見つめなおす時間に充てようと思っている









恨むなんて

人を本気で恨んだりしたことは今までなかった

離婚した時、そんな気持ちもあったかもしれないけれど

そんなことになったのも、すべては自分自身が選んだ道だから


でも、今回は違う


自分自身には何も非がない

散々な目に遭い、傷付いた心は一生治らないだろう


知らない男性が怖い

満員電車が怖い


こんな風になったのも例の事件があってからだ


誰も居ない場所で、襲われた

誰も居ない場所だからこそ襲われた

なのにそれが仇になるだなんてなんて理不尽なんだろう

目撃者が居ない

証拠が何もない


だからって判決が出せないだなんて

被告は嘘を突き通した

やってません、知りません
で罪を逃れようとした

法廷で冒頭で行なった宣誓はなんなのか?!

「決して嘘をつきません」
と言っていることすら嘘だ。


裁判官はこう言った

「被告が嘘をついているのは明らかですが、証拠がないので法では裁けません」



悔しくて悔しくて涙が止まらなかった


許さない

死ねばいいのに

わたしの口からこんな言葉が出てくるなんて


怨んで怨んで怨んで死ねばいいと思った

傷は一生癒えないもの…

心休まる日は・・・

新しい職場に行って2kgも体重が減った

体の変調は精神的な事からすぐに現れるようだ



ようやく訪れた連休中もなんとなく心から楽しめない時がある

病んでるな

ってたまに思う


毎日毎日怒鳴り散らされる


毎日毎日夜遅くなる


さすがのわたしもへこたれる



そして裁判のことも重なって


心身ともに疲れ果てているようだ


裁判はまだまだ続く

9月9日に第二回目の裁判が行われた


結果など出るはずもない

裁判官というものは真実味のある、なしでは判断をしない

証拠がなければ警察同様、結論を容易には出さないようだ


相手は更なる嘘で反論をしてきている

そこには矛盾点が多く存在してきたと

素人ながらに思った

最初から嘘をついている以上、

その嘘を上塗りすればするほど

最初の嘘からずれが生じてきていることが文章の中にも

いくつか現われてきているのだ

しかし

裁判はそんなことですぐに結論を導き出そうとはしてくれない


確たる証拠がモノを言う

そんな世界なのだと弁護士は言う


次の裁判は10月だ

それまでにわたしがすべきこと

それは

陳述書を書くことだ

事件当初の様子から現在に至るまでの自分への気持ちを

正直に刻銘に記す陳述書を書くことだ


夜、何度もうなされて眠れないこと

男性に対する恐怖心がぬぐい去れないこと

事件当時から何か月間も食事が喉を通らなかったこと

会社へ行けなくなったこと

転職をしなければならなくなったこと

そして

人間不信に陥り、

道路を歩いている時も電車に乗る時も

ふらふらとしていて危険の意識がなかったこと

自分の中に唯一あった意識というものは

子どもに会いに帰って

ご飯を食べさせてあげないといけないという

信念だけだったこと


それらすべてを陳述書にしたためる


それが唯一の証拠と呼べるものとなるのなら


と思わずにはいられない



疲れた・・・







思うこと

 

就職活動状況・・・ようやく内定を一件もらい

裁判の状況・・・まっこう勝負を挑まれ

 

一喜一憂してはいけないと思いながらも

どうしても一喜一憂している毎日ではある

 

裁判に関しては

7月1日に第一回目の裁判が行われ

弁護士だけが裁判に参加するという形式でそれは執り行われた

こちら側からの主張に対し

向こうの弁護士はある部分は容認し、セクハラ以上の言動については

全否定をしてきた

例えばこうだ

”食事に誘って断られたことは認めるが、

 それ以上のことは否認する”

”飲み会に参加はしたが、そのあと無理やり抱きついたことなど

 不知である”

”事件当日、地下二階に行ったことは認めるが

 その他の言動については否認”

といった具合に・・・

 

とことん嘘を突き通すということだ

 

これは長引きそうだ

でも

事実は事実

今でも夢を見てうなされ

初対面の男性とは話をするのが怖い

 

だから

勝負に勝ちたいのだ

少しは精神的に治癒するような気がするから・・・

 

 

告訴状

 

「こいつの名前はジェシカっていうんだ」

 

あ!会社の制服だ!

 

ジェシカと呼ばれるマネキンは、わたしが勤めていた会社の制服を着ていた。

 

被害届を出してからもう3か月も経つ・・・

しかし何の進展状況の報告も警察からはなかった。

被害届はあくまでも被害届なのだと弁護士は言った。

ならば告訴状を出そう。

その事件の担当の警察署長宛てに告訴状を出したのは

2週間前のこと。

そして昨日、その警察署から呼び出しがあり

狭い取り調べ室に拘束され数々の質問に答えていたのだ。

 

「相手の性格はどんなだった?」

「過去にもそのようなセクハラをしていた?」

「社内の評判は?」

など色々な質問に率直に答えを出していった。

 

一通りの質問に答え終わった後、

息つく暇もなくジェシカと一緒に警察署内にある武道場へと連れて行かれた。

「あなたが再現をするわけじゃなく、このジェシカがあなたになって

相手と同じ背丈のこいつが再現をするから、どういう風にされたのか

具体的に教えて」

 

ぞっとした。

また思い出すのかと思ったら気分が悪くなった。

でも、気丈に過去の記憶を辿りながらその時の様子を

語っていった。

一つ一つのポーズを写真に収めていく。

こっちの手はここ、

そしてこっちの手はここ

という風に。

 

告訴状の効果は絶大なのだとわかった。

被害届を出すだけでは一向に捜査をしてくれないが、

告訴状を警察署が受け取った時点から、

捜査の進展状況を、

告訴状を出した本人へ伝える義務が発生するのだそうだ。

 

忌まわしい記憶と相手への嫌悪感

すべてがまた生々しく思い出されて

昨夜は夢でうなされたほどだった。

 

しかし、

状況は好転してきたと見える。

以前の担当の刑事から少し優秀な刑事になったと見受けられ

その刑事は一言こう言っていたのだ。

 

「あいつは嘘言ってるな。俺にはわかる」

 

悪いヤツはのさばらせておいてはいけない。

法律できちんと罰してもらわなければならない。

二度と同じ過ちを犯し、

多くの犠牲者を作らないためにも。

とわたしは思う。

 

忌まわしい記憶は消えないけれど

少しだけ光が射したようだった。

 

 

裁判員制度

始まったね

裁判員制度

果たしてわたしの事件も

その制度で行なわれるのだろうか

確認してみよう

賛否両論あるけれど

わたしは賛成だ

新しいことはどんどん試してみたほうがいい

何もしなければ何も変わらない

負担が大きいのは確かだ

だが、これにより裁判が身近に感じられ

国民がもっと考えるきっかけになるだろう

今回の事件で、人を裁く事の難しさを知った

犯人だと確信があっても

立証できなければならないからだ



さて、今後どうなるか


じゃ
仕事行ってきま〜す

前歴あり

 

証拠がない分、

人の証拠・証言集めに今必死になっている

 

裁判になった時に負けるわけにはいかない

 

会社の仲間、そして仲間の仲間に輪が広がっていった

すると女性社員の一人、また一人と

被害者が現われてきた

 

今回の被告人となるべき人物からの被害である

 

女性たちは過去、

その被告人と上司、部下の関係だった時分に

被害に遭ったという

だが泣き寝入りをしたのだ

そして今まで誰にも言わず、誰にも言えず黙っていたのだという

 

やはり

 

今回が初めてだったらシラを切りとおすほどの度胸はないはずだ

今までずっと同じようなことを繰り返してきたヤツだからこそ

今回もバレないだろうと犯行に及んだのだろう

そしてわたしが訴えると表明した時も

シラを切り通せばだいじょうぶだと思うような

腐った心の持ち主なのだ

 

それが今日よくわかった

会社に残っている女性社員の中でも二人現れた

その二人はこう言う

今はもう辞めちゃった人でも被害者はきっと居るに違いないと

仲間が仲間へまた聞いてくれることになった

 

これが何かの役に立つかはわからない

でも

何もないところからスタートしたと思えば

かなりの進歩だと思いたい

 

許さない

そういうヤツを野放しにしていた現在までの時間

返して欲しくても返ってこない

だから今やっつける

 

そして何人もの人を傷つけたヤツに

安泰はないと信じたい

罪は罰せられないといけない

 

そして嘘を突き通したとしても

必ずどこかでその嘘がばれる

そうに違いない

 

 

真実

 

「こんなことで怒っちゃいけないよ」

弁護士は言った

 

そしてこうも言った

「相手のこんな安っぽい嘘は裁判官は見抜くよ」

 

少し安心した

 

そしてわたしの目を見て

「あなたの性格はまっすぐだし

嘘をつかない人だってわかるよ」

 

と言ってくれた

 

真実は勝つ

嘘は必ずばれる

ということを証明したい

 

裁判は長引くかもしれない

もっともっと相手は嘘で塗り固めてくるに違いない

わたしの過去までほじくり返し

嫌なこと

あることないこと言ってくるのだろうか

 

でもわたしは真実しか述べていない

誇張もしていない

ありのままの事実を警察や弁護士に伝えただけだ

 

相手は普段から嘘つきだった

そういう事実も証拠として集めねば

 

そして相手に人望はない

女性社員全員から毛嫌いをされていた

ただ・・・

会社の中で自分より立場の上な人たちには

媚びへつらい、手のひらを返したような態度を取っていた

だから会社側の人間には

そんな悪いやつだとは映っていないかもしれない

 

裏表のある人物

嘘つき

短気

 

わたしの目から見た相手の人物像がこれらだ

 

そしてわたしには見方がたくさんいるって信じてる

 

裏表のない心のあったかい見方がたくさんいるって信じてる

 

真実は一つ

それだけ

 

 

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さくら

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