なぞらえ屋 舞録

『なぞらえ屋 〜開闢九重千曳〜』DVD好評発売中!http://www.lamoonbatake.net/shop/bando グッズもあるよ!
予告PV http://youtu.be/tMmDgdy2r3g 舞台ダイジェスト http://www.engeki-d.com/unit_info/etc/pg605.html

舞台写真 PART11


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DSC_0454DSC_0449御山の九重の扉を次々破って、nazoraeya_gene000761nazoraeya_gene001543UZUMEが進撃してきます。
竜骨文字を解読した王龍は迷いません。
鍵を次々壊され、夏笛は大ダメージ。咲姫と冬鼓は、揃って稲荷秘文を唱え迎え撃とうとします。


nazoraeya_gene001549nazoraeya_gene001547nazoraeya_gene001544でも、UZUMEは圧倒的パワーで、閉ざされた扉を開いていきます。
ついに九重の扉が全て開かれてしまいます。DSC_0460
DSC_0458扉が開かれた瞬間、王龍は過たず、岩戸の前にいる大巫女を狙撃します。
狙いは正確に、火月を貫くのでした。
さらに追撃した弾丸を、亮輔が死尼神で両断します。
驚く宗輔。
「死尼神?! 亮輔か?」
nazoraeya_gene000764nazoraeya_gene001704DSC_0459「よくも、大婆ちゃんを! 許さないぞ王龍!!」
飛び出そうとする亮輔を、上空からやってきた弦也が止めます。
UZUMEが発動していれDSC_0461ば、体中の血を抜かれてしまうからです。
「クロさん!?」
「落ち着け、ミイラにされるぞ!」
「行くぜ、おりゃ〜!」
nazoraeya_gene001694nazoraeya_gene001692DSC_0475木跳の一声から乱戦が始まります。
そこに、真沙美としほりが、開かれた扉の道を通って走り込んできます。
「どいた、どいた〜当たると痛いよ〜!」
nazoraeya_gene001702しほりは、マシンガンを乱射。
「しほり、あんた敵味方区別しなさいよ!(光剣)」
「そんな暇あるかい。当たったらごめんよー!!」
しほりは、真沙美を乱戦の真ん中に連れて行きます。
「今だ、真沙美ちゃん(弦也)」
弦也の指示で真沙美は叫びます。
「久遠、お願い鍵をかけて!!」
nazoraeya_gene001707nazoraeya_gene001709nazoraeya_gene000772なんと、復活した久遠が、UZUMEの壊した九つの鍵をみるみる修復。
九重の扉は元通りに。nazoraeya_gene001706DSC_0497
同時に、その場にいた人達は、地場の乱れで、それぞれ違う場所に飛ばされてしまうのでした。
取り残される、王龍と鳴鈴。
でも、王龍は冷静です。「久遠だと? 悪あがきを。大巫女亡き今、廟の扉は開いたも同然。行くぞ鳴鈴、最後の部屋に」
その時、鳴鈴は、亮輔を殺さないと約束しなければついていかないと王龍に告げるのです。
「では、あいつが攻撃しなければ、俺から撃たないと約束しよう。それでいいな?」
「ありがとう、宗輔!」
誰も見ていない場所で見せる、宗輔の優しさに、鳴鈴は花のように微笑むのでした。




舞台写真 PART10

本日発売になりました、『なぞらえ屋〜開闢九重千曳〜』DVD!!
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キャスト・スタッフで行った上映会でも、思わずジャケットで盛り上がりましたので(笑)、夢来鳥ねむ渾身の美麗ジャケットでお届けしますDVDをよろしくお願いいたします。
本日の予約まで、ライナーノート(B6版 20ページ)が付属です。

裏話や、不思議体験など満載ですので、どうぞお楽しみに!!

そして、物語は続きます。

nazoraeya_gene001635nazoraeya_gene000418nazoraeya_gene001639姿を隠していた真沙美としほりは、なすすべもなく、永世九龍の蛮行をやり過ごします。
その場に残された、クミハたちの元に駆け寄り涙する真沙美。
「久遠、可哀想に……」
真沙美は何もできなかった自分が悔しくて銃を握り締め悔恨の涙を流します。
すると、苦しい息の下からクミハが話しかけてきます。
nazoraeya_gene000428nazoraeya_gene000421「お前……久遠のために泣いてくれるのか?」
真沙美は思わずクミハを抱き起こします。
「クミハさん!!」「もし、お前が本当に久遠のために泣くのなら……久遠を憑かせろ」nazoraeya_gene001647
「どうすればいいの? 何でもするわ!」
「命を半分分けてやるんだ。これからずっと。それでも……いいのか?」
クミハの申し出に、真沙美は僅かに考えて大きく首を縦に振ります。
nazoraeya_gene000422「いいわ! だからクミハさんも死なないで!」
そんな真沙美を、クミハはかすかに微笑みながら見上げます。
「母は、きっとお前のような娘だったろう……。父は、母を愛したから人間に殺されたが、母は私を守って山に逃げた……」
nazoraeya_gene001651nazoraeya_gene001654nazoraeya_gene001655伴閃はあの程度では死なない、何か考えがあるのだと真沙美に告げ、最後の力を振り絞ってクミハは、久遠を真沙美に託すのでした。
「久遠! 生きろー!!!」
「きゃーっ!」楔が打ち込まれるような苦痛に叫ぶ真沙美。そのまま舞台は真っ暗に。


nazoraeya_gene000431nazoraeya_gene001662nazoraeya_gene000432「真沙美、真沙美、無茶な真似を! うんっ!? 誰だ」
暗闇の中で、真沙美を抱きしめてくれたのは、入院中のはずの松宮弦也こと黒竜でした。
「遅くなった。真沙美ちゃん、大丈夫か?」「弦也さん、弦也さんなの?」
懐かしい胸にすがって泣く真沙美。
「知り合いだってわかっただろう? そいつの引き金を引いて穴だらけにするのは勘弁してくれ」
銃を構えていたしほりは、弦也の登場を驚きと呆れをもって受け入れます。
それもそのはず、弦也は、雪螢を咲姫に会わせるために、nazoraeya_gene000434瀕死の重傷を負って入院中のはずだったからです。
「人手不足に寝ているほど、神経は太くないんでね」
弦也は、そう言うと二人にしっかり掴まるように促します。
「時間が勿体無い。二人ともしっかり俺に掴まれ、このまま北まで飛ぶぞ」
「飛ぶぞって、あんた……何もつけてないじゃない」
「羽は自前なんでね。落ちるなよ」
弦也は二人を抱えて、大空へジャンプするのでした。

nazoraeya_gene001668nazoraeya_gene000436nazoraeya_gene000757一方、御山。
廟を守る比丘尼たちと、なぞらえや一行です。
考え事をして眠れない亮輔に、光剣が絡みます。
「亮〜ちゃん。眠れないの?」
「朔月もでしょ?」
亮輔は、赤い靴の話をします。
それは、亮輔が初めて死尼神を抜いた時の話でした。
光剣も、叶慈も、その時の思い出を言葉少なに語ります。
(九重手引き『緋剣』にショートショートとして掲載されているのでぜひ読んでみてください)

亮輔nazoraeya_gene001681nazoraeya_gene001678nazoraeya_gene001677は、鳴鈴にも死んで欲しくないと死神を抱えて訴えます。
死尼神で赤い靴を切っても運命は変わらない?
王龍の元に戻っていった、鳴鈴の運命を案じる亮輔。
男と女は、年をとると複雑になっていくものと光剣は苦く笑います。
「きっと、その子は、王龍に惚れてるんだと思うわ」
「話を聞く限り、プロの暗殺者とは思えねぇから、戦闘には連れてこないんじゃねぇか?」
つぶやくような叶慈の言葉を否定したのは咲姫でした。
nazoraeya_gene001674nazoraeya_gene001683nazoraeya_gene001675「そうはいかなかったみたいよ」
永世九龍が、まさに御山の門を破って進撃してきたというのです。
「そうはいかないってどういうこと?」
「門を破ってくるのは、UZUMEと呼ばれる強力な思念体。それを操っているのが……」
「まさか?」
「そのまさかよ!」

衝突は必至。一同に緊張が走るのでした。


舞台写真 PART9

お待たせいたしました。
『なぞらえ屋〜開闢九重千曳〜』のDVDが9月30日に発売になります。
舞録をご覧になって、本編に興味をもたれました方は、http://www.lamoonbatake.net/shop/bando まで。
今月中に予約を頂いた方のみ、特典にライナーノートが付きます。
特典映像もたっぷりご用意いたしました。
7月に舞台を観られなかった方も、あの興奮をもう一度味わいたい方も、DVDをお求めください!!


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DSC_0385霧ヶ峰高原の山奥に案内されて、真沙美としほりは、山仕事をするクミハに会います。

おじいさんの話を聞くと半分は人間だといいますが、クミハは大の人間嫌い。
nazoraeya_gene001584nazoraeya_gene000374nazoraeya_gene000372物怖じせず、真沙美は一生懸命対話を試みますが、クミハは取り付く島もありません。
それでも、真沙美は、なんとかしようと果敢に会話を続けます。
「あたしたち、この山の龍神様に、久遠と呼ばれる狐さんを貸してもらいに来たんです」
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「はっ? 久遠を? 誰だそんな寝ぼけたことを言った奴は!」
クミハはすっかり呆れて吐き捨てるように聞き返します。
しほりが、なぞらえ屋岩姫こと左門咲姫と告げると、クミハは余計に激昂するのでした。
nazoraeya_gene001593nazoraeya_gene000371その原因は、咲姫と雪螢の別れにありました。
クミハにとって、雪螢は尊敬する兄のような存在だったからです。
クミハは、雪螢の死と、山に降り積もる毒について、人間を糾弾します。
「神落ちがどんなものかお前は知っているか? 知るはずもないだろう人間! お前たちが撒き散らす毒で、どれだけの者が苦しみ、歪み、死んでいったか!」
海も山もそれを守る守部たちにも、F1の毒は容赦なく降り積もっているのです。
霧が峰を守る霧降仙嶽銀月聾伴閃も毒に犯されているとクミハは訴えます。

「全くその通りだね。許されるべきことじゃない」
しほりは素直に認めますが、咲姫と雪螢の最後については、最後の望みを守れたことを認めてやってもいいんじゃないかと切り返します。

nazoraeya_gene000385nazoraeya_gene000387咲姫を認めるクミハは、僅かに言葉を緩めますが、だからといって人間に協力するいわれはないと言い放ちます。
そこを曲げてと真沙美はクミハに久遠に会わせてくれと必死に頼み込みます。
DSC_0393「お前狐と喋る気かい?」
「言葉は通じないかもしれないけれど、気持ちはわかってもらえるように努力します!」
「正気か?」
「はい!」
DSC_0389だけどそこに、永世九龍のメンバーが山を登ってくるのです。
クミハは真沙美としほりに山を降りるように言いますが、二人は近くで息を殺しながら様子を見守ることに。
nazoraeya_gene001607王龍は、クミハに向かって尋ねます。
「霧降仙嶽銀月聾伴閃はどこだ?」
「知らぬ。知っていたところで、お前たちに教える口は持たぬ」
クミハの態度に、木跳は自慢の二股剣を抜いて脅します。
「生意気だな、少し弄って従順にしてやろう。人の姿をしているが、どうせ人ではあるまい」
「賛成だ、どんな声で鳴くか聞いてやろう(土塊)」
その時クミハは叫びます。



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「久遠ーーーーーっ!」nazoraeya_gene001608


DSC_0402DSC_0409nazoraeya_gene000395nazoraeya_gene000403nazoraeya_gene000740クミハに呼ばれ、九尾の狐久遠が姿を現します。
その圧倒的な戦闘力に、永世九龍のメンバーもタジタジです。
久遠勝利かと思われたところで、王龍がクミハをその銃弾で打ち抜くのです。nazoraeya_gene000736
nazoraeya_gene000743「管狐か、こんな厄介なものがまだ生きているとはな」
久遠は、クミハと一心同体の管狐だったのです。
管狐とは、人間を宿主にする物の怪。クミハが死んでしまっては、戦うことができません。
王龍は冷静にクミハを攻撃したのでした。
そこに姿を現す、霧降仙嶽銀月聾伴閃。
nazoraeya_gene000405nazoraeya_gene001627nazoraeya_gene000749nazoraeya_gene000412幼き日、母に手を引かれてこの地にやってきたという王龍に、再びこの地に来た理由を聞く伴閃。
龍神を恐れる永世九龍のメンバーの前で、ためらわずに伴閃に銃口を向け引き金を引く宗輔。
「貴様の龍玉を貰い受ける!」
スノーホワイトボックスで回収された、呪われた魂を込めた弾丸は神の膝を折ります。
「木跳、胸を開いて竜玉を取り出せ」
「お、おお」
nazoraeya_gene000413nazoraeya_gene000415nazoraeya_gene000416「やったぞー! 王龍万歳! 王龍万歳!」
「神殺しなど、これから俺たちが作る国の始まりに過ぎん。行くぞ、鳴鈴」
鳴鈴は、伴閃に駆け寄って、泣きながら祈るのでした。「シーザイパオチェン……」目的を達成した王龍ら永世九龍は、その場を後にするのでした。
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こちらは、
2012年7月6日(金)〜8日(日)に
吉祥寺前進座劇場にて公演された
四谷於岩稲荷田宮神社 
勧進奉納舞台
『なぞらえ屋 〜開闢九重千曳〜』の
舞台制作記録 略して 舞録 です。
<公式サイト>
  http://stage.la-moon.net



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