なぞらえ屋 舞録

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予告PV http://youtu.be/tMmDgdy2r3g 舞台ダイジェスト http://www.engeki-d.com/unit_info/etc/pg605.html

舞台写真 PART8

さて、所は変わって、しほりと一緒に出かけた真沙美は……?

nazoraeya_gene001531nazoraeya_gene000338nazoraeya_gene000335しほりの案内で、長野の霧ヶ峰高原に来ていました。
しほりが咲姫に聞いた話では、この山にはなぞらえ屋に力を貸してくれる龍神が棲んでいるというのです。
「神様に会いにいくんですか? お供えも何も持ってきてないのに会ってくれるのかしら?」
「どうかなー? あたしも会ったことないしね」
能天気なしほりに、真沙美は困惑します。
「会ったことないけど、絵ではいっぱい見たことあるしね。ほら、まんがの日本昔話のOPにも出てきたじゃん。坊や〜良い子だ金貸しな〜
「そんな歌でしたっけ?」
DSC_0364nazoraeya_gene000342二人の会話につられるように、人の良さそうなおじいさんが姿を現します。
「はっはっはっは、面白いお嬢ちゃんたちじゃな、どうした、道に迷ったか?」
「はーい、絶賛迷子でーす(しほり)」
ハイキングコースを外れたらしい二人を麓まで案内してくれるといいます。

そこで、真沙美は、亮輔を助けたい一心から、老人にありのままの質問をするのです。
「おじいさん、この山に龍神様が棲んでるらしいんですが、どっちに行けば会えますか?」


nazoraeya_gene000345nazoraeya_gene000719nazoraeya_gene000721「龍神? 龍の神様か?神社なら麓にいかんとないぞ」
「いえ、神社とかじゃなくて、なんて言うの? 生で生きてる神様に会いたいんです!!」
真沙美の言葉に、老人もしほりも大爆笑です。
でも、真沙美は、真面目に続けます。
「だって、会えないとなぞらえ屋さんたちが大変なことになるんでしょう? じゃあ、どうしても会わなくちゃ!」

「なぞらえ屋?」

老人の様子が少し変わります。
nazoraeya_gene000722nazoraeya_gene000349龍神に会ったら、何を聞くつもりだnazoraeya_gene001542という質問に、真沙美はしほりが咲姫から聞いた通りの言葉を紡ぎます。
「久遠を貸してくださいと」
老人は、それは大変な願い事だと言います。
なぜなら、久遠は、この山に棲む九つの鍵を自在に操る九尾の狐で、絶対に人には懐かないのだと言います。
それでも真沙美は、「私、動物大好きです! きっと仲良くなります!」と食い下がります。
真沙美の決意を見て取った老人は、「いいじゃろう、物は試しだ付いてきなさい」と二人を山の奥へと案内するのでした。

nazoraeya_gene000723nazoraeya_gene001538真沙美たちと入れ替わるように、山を登ってきたのはなんnazoraeya_gene000356と、永世九龍のメンバーでした。
王龍に導かれるままに、登山を余儀なくされているメンバーは不機嫌そのもの。
それでも、王龍の自信は全く揺るがずに仲間を引っ張っていきます。
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幼い頃一度だけ来たことがあるという場所。
そこには、なぞらえ屋に与する龍神が棲むというのです。
半信半疑の一同ですが、王龍の最終的な目的を聞いて、今度は驚愕します。
「俺は、龍神を殺して、その竜玉を手に入れる」
王龍は、葎の郷で手に入れた竜骨文字を読むために、本物の王龍になろうとしているのでした。


DSC_0378nazoraeya_gene001560nazoraeya_gene000365それを聞いた鳴鈴は、必死にその行いを止めようとします。
「やめて宗輔! 神様を殺すなんて! 絶対に禍が降りかかるわ! お願い考えなおして!」
自分ならとうの昔に呪われていると言う王龍。
涙を浮かべる鳴鈴に、厳しく「王龍と呼べ」と告げると、その腕をとって、再び目的地に出発するのでした。

舞台写真 PART7

「夏笛! 夏笛!急がぬかこの怠け者め!」
御山の一角に、冬鼓の声が響き渡ります。
nazoraeya_gene001486nazoraeya_gene001484二人は、今は亡き蔵王権現伯露斎雪螢の遣い女でした。
雪螢の死後、完全になぞらえ屋の御山に帰属するようになりますが、それは、雪螢の伴侶となるはずだった咲姫がいたからでした。
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元々のんびり屋の夏笛でしたが、最近は、雪螢を失った悲しみを埋めるように、ゲームに没頭するようになったようです。
nazoraeya_gene000306そんな夏笛を、冬鼓は歯がゆく思います。
「冬鼓の冷血ギツネ!」
「ええ、ええ、何とでも呼ぶがいいさ、姉様が泣くのを我慢しておるのに、泣くものか!nazoraeya_gene000305DSC_0344 そこに咲姫が姿を現します。
「冬鼓、夏笛」
「姉様ーーっ!」
咲姫は、二人に、優しく微笑みかけます。
「悲しいときはちゃんと泣きましょう。そして楽しいことを大事に探して生きてゆきましょう。雪螢様は、ちゃんと二人のことも私のことも見守ってくれているはず。二人ともいい子ね。ありがとう」
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*三人のこのエピソードは、なぞらえ屋スピンオフ、ザンショウ三部作の『雪中紅螢』に描かれていますので、咲姫と雪螢様の悲しい物語はDVDでご確認ください。


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咲姫は、やっとの思いで坂東の一同が、御山に登ってくるのを、二人に告げます。
御山は中にいる者の招きがなければはいれません。
九つの大きな扉があり、実はそれを管理しているのは小狐の二人なのでした。
nazoraeya_gene000713nazoraeya_gene001503nazoraeya_gene001501冬狐が宝寿で迷いの部屋を作り、夏笛がそれぞれの部屋に鍵をかけます。
この連携があるので、御山への道は、堅固な守りで侵入者を拒んでいるのでした。

なので、もちろんそれは、坂東のメンバーにも生きているわけで。。。

なかなか辿りつけない一同は、這う這うの体です。


nazoraeya_gene000319nazoraeya_gene000327DSC_0356ようやく入れてもらった一同は、小狐のキツイ歓迎にカンカンです。
「どうりで化かされてる感じがしたわけよね!」
二人が道案内じゃ仕方あるめェよ」
nazoraeya_gene000331nazoraeya_gene001510nazoraeya_gene001514久しぶりの再会に、亮輔は火月のもとに吹っ飛んでゆきます。
「大婆ちゃん!!」
中々辿りつけなかった理由を知った咲姫は、ちょっと複雑。
小狐たちはこんな時でも、やっぱりいたずらっ子なのです。

全滅した葎の郷nazoraeya_gene001521nazoraeya_gene001522、そして、関東連合として合流したはずの厳斎のこと。心配は数ありますが、今は迎え撃つための準備をと火月に促され、亮輔は「うん、分かっているよ大婆ちゃん。じいちゃんはしぶといから」と答えるのでした。


舞台写真 PART6

葎の郷の惨状は、なぞらえ屋総本山の御山にも届いていました。
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nazoraeya_gene001422nazoraeya_gene001423nazoraeya_gene001421nazoraeya_gene001424御山の『廟』と呼ばれる深淵の底には、古き開闢の昔から、開けてはいけない『岩戸』があります。
その扉を大巫女火月と共に守っているのは、嶽比丘尼と呼ばれる四人の巫女でした。
火月の後継者「真菰(まこも)」、星を読む巫女「七夕(なゆ)」、火月の影武者「各務(かがみ)」、毒を受け付けない「桃李(とおり)」。
嶽比丘尼は、みな、なぞらえ屋と契約をした人魚の肉を食べて、何百年も前に半不死になったものばかりです。
迫り来る驚異を「狂った龍」と呼び、胸を痛める四人。
nazoraeya_gene001427nazoraeya_gene000259「なぜここに来てこのような無謀を……?」
宗輔の心中を図りかねて、呟く七夕。



「轍です」
nazoraeya_gene000261nazoraeya_gene000262DSC_0326「大婆様!」
比丘尼たちの前に、火月が姿を現します。

「先年の災厄からこっち、この国はありえないことが形になるという恐ろしい轍に乗ってしまっているのです。
これまでの常識で、ものを考えてはいけません」

図らずも、王龍と同じ言葉を選ぶ大巫女。
何千、何億の止められない轍に抗うのがなぞらえ屋ならば、絶望はできないのです。


nazoraeya_gene001436nazoraeya_gene000268nazoraeya_gene000273各務もまた、火月の死の轍を回避するために修行をしてきた身、その務めを果たす時が来ました。
それでも、「決して早まった真似はしないでおくれ」と火月は言います。

ふっと、空を仰いで宗輔に思いを馳せる火月。
「あの子は優しすぎたのです……」
果たしてその言葉が示す意味は?


nazoraeya_gene000277nazoraeya_gene000279nazoraeya_gene000283一方、骨董屋坂東。

亮輔を訪ねていった真沙美は、なぞらえ屋のメンバーが御山に向かったことをしほりから知らされます。
nazoraeya_gene000703nazoraeya_gene000281nazoraeya_gene000286亮輔の足でまといになりたくなんかない。
自分も、何とかして、亮輔の役に立ちたいのだと涙をこぼす真沙美に、しほりは、「惚れた男を守りたいなら、泣くのはよしな」と言います。
ハッとして、真沙美は自分の頬を叩くと、無理やりの笑顔を作るのでした。
その様子に爆笑しながら、しほりは真沙美に、これからなぞらえ屋の役に立ちそうなアイテムを探しに行くけれど、一緒に行くかと聞きます。
一も二もなく、ついて行くと答える真沙美。
nazoraeya_gene000288nazoraeya_gene000294nazoraeya_gene000295そんな真沙美に、護身用の銃をわたすしほり。
「こ、これ、本物?」
「おもちゃじゃ身は守れないよ」

nazoraeya_gene001446nazoraeya_gene001469真沙美は、改めて、なぞらえ屋たちと一緒の裏の社会で生きていく決心をするのでした。

果たしてその行先は?!
こちらは、
2012年7月6日(金)〜8日(日)に
吉祥寺前進座劇場にて公演された
四谷於岩稲荷田宮神社 
勧進奉納舞台
『なぞらえ屋 〜開闢九重千曳〜』の
舞台制作記録 略して 舞録 です。
<公式サイト>
  http://stage.la-moon.net



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