ごめんなさい、ちょっと間が開いてしまいましたね。

実は、20日に発売を予定しておりましたDVDに、編集上の重大なミスがみつかり、現在急ピッチで修正作業を執り行っております。
ご予約のお客様には、大変申し訳ございませんが、お手許に届きますのが3日〜4日ほど遅延いたしますことをご容赦ください。

トラブルはつきものとは申しますが、毎度毎度本当に申し訳ありません。

さて、ちょっと嬉しいお知らせもあります。
『耳袋2』に咲姫@平田さんと柾善@谷口さんも参加出来ることになりました。

がぜん出席率のいい『再逢〜耳袋2』に、是非奮ってご参加ください(笑)。(と、いっても、もう少しで会場は定員になりそうなので、参加表明はお早めによろしくお願いします)


さて、残っておりました有里先生のお話です。




結構、怖いです。




明るい時にお読みになるのをオススメします。




では、いきますよ。








送られてきた『写真』の話

夢来鳥先生のお話で触れた、サークルの合宿の後日談になるようです。
出かけた先は福島の方で武家屋敷とかを回って帰って来た夢来鳥先生、何故か左腕が腫れて上がらなくなるという現象が起こったといいます。

それが、霊障だと気がつくのは後になってからだというあたり、やはり天然です、夢来鳥先生

一緒に旅行に行ったわけでもなんでもない、有里先生のほうにひどいとばっちりがいってました。


その日は雨の日だったそうです。

仕事場である虫プロから、夜家に帰ってきた有里先生、入り口のドアの前で一瞬、いわゆる『殺気』を感じて咄嗟に後ろにばっと体を引きました。
まったく同時に、小さかった息子さん(むっちのお兄ちゃんですね)がドアを開けて、間一髪でドアにぶつからずに済んだといいます。

偶然にしても、奇妙な感覚をいぶかしんだ有里先生は、自分の胸元をみて、次の瞬間ぎょっとしたそうです。

着ていた合羽が、心臓の辺りから左側にさっくり切れているではありませんか。

ドアに引っ掛けたわけではありません。

その瞬間、有里先生は、郵便ポストに何か入ってるのを確信したそうです。

案の定、ポストの中から出てきたのは、夢来鳥先生と一緒に出かけたサークルのファンの人から「こんなの撮れちゃったんですけど」というお手紙と写真。

「白装束で左腕と首のない、おそらくはお武家さんだと思う人がバッチリ写ってたのよ。もう、自分じゃどうすることもできないから、深大寺に持って行って浄霊してもらいました」

あ、それで左手が腫れたんだ〜と合点したらしい夢来鳥先生でした。

怖い写真が撮れたからといって、誰かの所に送ったりしないようにしましょうね。ブルブル。