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翻訳ミステリー福島読書会AtoZ公式ブログ

翻訳ミステリー大賞シンジケートhttp://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/のご協力を得て開催する「翻訳ミステリー福島読書会AtoZアルファベットシリーズ」と、日本ミステリーを課題図書にとりあげる「読書会特別篇」の二本立てで活動しています。2014年から新シリーズ「福島読書会EXTRA」 2017年からは読書会OFFもスタート! ご連絡はnazotoki2013@mail.goo.ne.jpまで。

福島読書会EXTRA 「私が『シン・ゴジラ』について語りたい二、三の事柄」 開催。

【3/21急告】お知らせしていた開催日が変更になりました。


日 時 5月7日 日曜日 

シン開催日 5月6日 土曜日
 午後2時開場 午後2時15分受付 
         午後2時30分から午後4時30分まで
場 所 福島県二本松市 市民交流センター2階
会 費 一般500円 学生無料
定 員 16名(予定)
資 格 映画『シン・ゴジラ』を見た方 劇場版でも各種ソフトでもかまいません。
予 約 Blu-ray&DVDリリースの3月22日(水)午後10時より、先行予約8名分の受付を開始します
申 込 メールにて、タイトルを「シン・ゴジラ会参加」とし、お名前(ハンドルネーム可)、連絡先電話番号を明記のうえお申込みください。
受付が完了した方には必ずメールで返信致しますので、ご確認ください。

先行予約が定員に達した時点でいったん〆切、4月中頃から受付を再開します。

宛 先 nazotoki2013@mail.goo.ne.jp まで。
ツイッターでのお申し込みは無効です。
会 食 読書会終了後に夕食会を開催します。自由参加、別会費です。
準備の都合上、開催時期が近ずいた時点であらためて参加の有無を確認させていただきます。
福島読書会恒例のランチ会は今回は開催致しません。



【3/21急告】お知らせしていた開催日が変更になりました。


トップ > 国際 > > 3月某日(10日前後。とある報道ステーション的な番組より)

【国際】

朴大統領を罷免 選挙5月9日有力  

2017年3月11日韓国の憲法裁判所は十日、朴槿恵(パククネ)大統領(65)を「重大な憲法違反があった」と認定し、裁判官八人の全員一致で罷免した。大統領の罷免は一九四八年の建国以来初
……



司会「このニュースについて 今夜のコメンテーターとして ミステリー小説評論家で投資家で女性の社会進出問題に明るく、韓国パブと熟女系スナックに造詣が深い S藤先生にお越しいただきました。 先生、今夜は…」

S藤先生「似てる!!!!!! 」
司会「 は?」


S藤先生「似てるんだよ!! 朴大統領の苦み走った 顔が 俺の上司(女性)の機嫌悪い時と癇癪起きる時、又は更年期の時?に そっくりなのだよ!」

司会「…はあ…」


S藤先生「ああああ‼男に生まれて良かった〜!」


↓↓↓↓ ここから本題。(https://www.youtube.com/watch?v=CX-un4obyU0)


どうも こんばんは☆ クリエイティブでイノベーションな仕事ぶり☆充実したウィークエンド ナイスガイ S藤です。


え?仕事が忙しくて、上司(女性)には
イビられ、(癇癪持ち)…世の女性が全てヒステリー持ちに……


→→→→→→#撫子は俺の周りから死滅した。、
やっぱり管理職に女は向かねー。
なにやっても自分本位。
キれるポイントがおかしいから、めんどくさい。
よく男の恋愛経験の記憶は別名保存で女のそれは上書き保存と言われるが
なんのことはない。ディスク容量が小さいだけ
最近は女に近付くのすら怖くなってしまい…
女を管理職や政治に口出しさせるなという先人の教えは正しい。
女は一度ヒステリー入っちゃうと疲れて気絶するまで止まらない。
警察呼ばないといけないレベル(^_^;)。

どう考えても男尊女卑は当然の結果

ホント、女っていうのは災の元だ。 )…と思え、


すっかり読書時間も冊数も減り、枕元に購入積み本ばかり増えて、ついつい読みはしてないけど購入したからには、人様にも薦めてしまう!だって?…

又は、しばし現実を忘れて、古色な純情系で、お嬢様なアニメやラノベ臭いヒロインが出てくる横溝ミステリーが読みたいって??


じゃあ質問です!

綺麗な花でも、水をやらないと
どうなりますか?

「・・・うるおい、欲しくない?♡」




読んでごらんよ☆今すぐ‼
無理やり〇〇されても
一途に付いてくる 愛嬌と可愛げ。貞操観念がイカれてて嫉妬深くて凛として。
新しい季節に快適な旅はJR。
情痴の逃避行は横溝ミステリー。
音禰?ちゃんが そこで待ってる☆



え?ヒント?
怪獣キングギドラの首と言えば??


#曲サビ#

You know it ain't no nine to five

We're going sundown to sunrise♪

「三つ首塔☆」

Dirty work Dirty work♪


with 「B」♪♪

参考文献→→(https://www.youtube.com/watch?v=8puMpOhm_5s)

おしまい。

本日開催、仙台での『検死裁判』読書会の席上で配っていただいた福島読書会のPR資料の一部です。
アルファベットシリーズ「W」「Y」、リクエスト読書会、読書会特別篇、読書会OFF(弐)と盛りだくさん。この他に『シン・ゴジラ』会
http://blog.livedoor.jp/nazotoki2012/archives/49681432.htmlと『魔都』http://blog.livedoor.jp/nazotoki2012/archives/49658150.htmlもやります。

せんだいのなか

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8位   ジェリーフィッシュは凍らない  市川 憂人  
 

第26回鮎川哲也賞受賞作。パラレルワールドSFクローズドサークル  

架空の技術「真空気囊」によって1種の気球ジェリーフィッシュが発達した世界での近過去(80年代)を舞台にしたSFミステリです。「21世紀の『そして誰もいなくなった』」という惹句がそそられます。  
こうしたコピーが付いていた場合、往々にしてなぞられた名作の凄さを再確認して終わり……ということがおこりますが、本作は流石に、あれに匹敵するとまではいえないものの、新人のデビュー作として、堂々としたパズラーとしての仕上がりは見せていると思えます。  
疑似SF的舞台をとったといっても、物理法則は基本的に現実と同じ、西澤保彦の一連のSFミステリのごとき特殊なルールに世界が大きく縛られるという程では無いので、あまり気にしなくともミステリ部分を楽しめる一方で、その舞台である必然性は幾分薄まっているようにも感じますが、あくまでマクガフィンに堕しないぎりぎりの線を保っているのではないでしょうか。  

ジェリーフィッシュ内での殺人事件と、外の世界での刑事達による捜査がカットバックで描かれる構成は、むしろ「十角館」に近いとも言えます(事件後の外パートと現在進行形の中というふうに時間差がありますが)。  
メイントリックは、けして目新しくはないのですが、かなり工夫していると思います。ただ、やればやるほど無理も目立つのですが。  
終盤、探偵役の女刑事が犯人に向けた一言は、一歩間違えればファースの域に突入しかねない衝撃度が高いもので、ある意味メイントリックよりも印象的でした。  
正直に、次回作が楽しみな作家の登場といっていいでしょう。

OFFの表紙

本日のOFF(初)配布資料を、フライング気味にこっそり公開します。
上が表紙、下が最終ページです。
前回の『女王陛下のユリシーズ号』資料が本体だけで50ページ(他に副読本2冊と読書会メンバーのベスト本紹介冊子もあり)になってしまったので、今回は軽量スリム化をはかったはずが、いざ出来上がってみると42ページもあったとさ。

OFFの裏表紙

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 目玉焼きに何をかけるか論争。多数派が何かの決着が付いたそうですね。圧倒的といっていい、過半数越え52.4%が「醤油」派だったとか。Jタウンネット調べ、有効回答1534という母数をどう見るかにもよるでしょうし、他が異端という話でもありませんが。
 突然、世話人様からこのお題 http://blog.livedoor.jp/nazotoki2012/archives/49413611.html を出されたときは、おおひなたごうの漫画『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』でも読んだのかな? と思ったものですが……
なお、この漫画は以前NHKでアニメ化もされていますが、どんな感じの作品かは、サブタイトルを羅列するのが一番手っ取り早いでしょう。「とんかつのキャベツ いつ食べる?」、「焼き肉で白メシ食べる?」、「ショートケーキの苺 いつ食べる?」、「焼き鳥 串から外す?」 まあ、こんな感じです。自分と違う食べ方をする相手に向かって主人公が「お前バカか?」と絡むのが毎回のお約束。まあ現実社会でも、程度の差はあれこういうことで文句を付ける人間はいないわけではないのですが、みんな喧嘩しないでね。

 さて、間を開けてしまいましたが、始めたからには終わらせねばならない。残りを急ぎましょう。

9位 パンドラの少女 M・R・ケアリー 
  進化形ゾンビ物。映画化原作。
   武装した軍人達によって警備される隔離空間の中にある教室。そこで授業を受ける  少年少女達の体は、拘束具によって車椅子に繋がれている……
 いわゆるゾンビ禍で、文明社会が壊滅しつつあるイギリス。人間以外のものになっているのに何故か知能も感情も失わない子供達の中でも、抜群の知性をもつ少女を主人公に、子供達に同情的な女教師、人類生存の鍵を子供達に見いだそうとするややマッドな女科学者、マッチョな軍曹などが周りをかためる。
 この作品のゾンビ感染は、脳内に胞子状に特殊なカビが寄生、脳を破壊する過程でゾンビになるというものですが、そのシステムの謎解明と、破壊された基地からの脱出行・街への移動が本作の大部分を占めます。
 細かい章立てで視点を変えながら静かに進められる前半で、各々のキャラの内面を掘り下げ(それぞれの心情を吐露しあうわけではないので、相手を誤解した
まま)、中盤の基地襲撃によって、一気に物語が進みます。
 ラストシーンは、奇妙な美しさとおかしみを持ったもので、これを福音とみるか黙示録とみるか……といったところ。展開やシチュエーションは全く違うものですが、「幼年期の終わり」を私は思い出しました。
 なお作者はアメコミのライターとして活躍しており、Xメンなどを担当していたそうな。その情報があると、この作品の展開やオチが、良くも悪くも納得出来てしまうというか、平仄が合うというか……
 映画の予告編は、もう動画サイト等で見られるようですが、主人公の少女が黒人の俳優さんのようです。まあ、何でもかんでも原作通りである必要は無いと思いますし、いわゆる原作原理主義には否定的だといってもよいスタンスのつもりですが、同時に、ポリティカル・コレクトネス「政治的正しさ」を映画のキャスティングにむりやり持ち込むのも、好きではありません
 ローレンス・フィッシュバーン主演の「オセロー」は、政治的云々では無く、原作通りでそのキャスティングなので、文句はありません。まあ、フィッシュバーンがキャスティングされたことが快挙というふうに言われてしまう過去の配役が問題なのも確かとはいえますが。そういえばルパン三世のアニメ2NDシーズンで、「オセローの目は何故青い」の名台詞がある次元活躍編『シェークスピアを知ってるかい』なんてのもありましたな。
 ケネス・ブラナーの『から騒ぎ』では、デンゼル・ワシントンが領主役でしたが、『ボーン・コレクター』以上に不思議なキャスティングといえるでしょう。 まあ、白人役を黒人がやって何が悪いって言われればそれまでですが。
 『から騒ぎ』を観た知人が変な深読みをして、領主の弟キアヌ・リーブスが悪人なのは黒人の兄(きっと身分の低い異人種の母から産まれた腹違いに違いない)に反感をもつレイシストだからだとか妙な持論を言い出して引かないため、こちらもつい「お前バカか?」と返してしまい一触即発となったのも、今となっては良い思い出です。みんな喧嘩しないでね 

福島読書会OFF(初)「この本だけは課題書にしたくなかった横溝正史読書会」 http://blog.livedoor.jp/nazotoki2012/archives/49555392.html 開催記念
横溝正史ベスト5特集第3回をお届け致します。アンケートにご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。掲載は原稿の到着順です。


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◎指令読書さん
1位 『本陣殺人事件
2位 『八つ墓村
3位 『獄門島
4位 『悪魔が来りて笛を吹く
5位 『犬神家の一族

まるで何かに取り憑かれたかのように、運命に導かれたかのように罪を犯してしまう。だから、犯人が分かった瞬間は、ただただ驚きと業の深さ、悲しさを感じます。

『本陣殺人事件』の密室トリックは、
時空と作品を超え、榎本径に解いてほしいなぁ。


◎むらさきさん
1:悪魔の手毬唄
2:犬神家の一族
3:呪いの塔
次点は獄門島、蝶々殺人事件

手毬唄:見立て殺人ものが好きで、正史の自作の手毬唄ではありますが、歌詞と殺人とのマッチ感が好きです。
犬神家:私を横溝ワールドに深く沈めた作品で外しようがないです。
呪いの塔:戦後の金田一ものとは違った、まだ完成された横溝ではなく、粗削り、雑な感じが大好きです。
獄門島:横溝で一作と言ったら外せないので。わざわざ語ることなしです、
蝶々:敢えて「夜歩く」ではなくこちらを。戦後一発目に「本陣」と並行して連載をされていた凄さに震えがきます。

福島読書会OFF(初)「この本だけは課題書にしたくなかった横溝正史読書会」 http://blog.livedoor.jp/nazotoki2012/archives/49555392.html 開催記念
横溝正史ベスト5特集第2回をお届け致します。アンケートにご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。掲載は原稿の到着順です。


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◎福島読書会のマリー・アントワネット様
1位『八つ墓村』、2位『悪魔の手毬唄』、 3位『犬神家の一族』、4位『獄門島』、5位『女王蜂』が私のベスト5です。
眠れないついでに考えました。


◎キクチカさん
1、『獄門島』 金田一様が早苗さんにプロポーズしてがーんとなりました
2、『女王蜂』 金田一様がソファの陰に隠れて盗み聴きしたのち、照れ笑いして現れるところがかわいい
3、『迷路荘の惨劇』 金田一様が最初に現れるところが一気に爽やかな空気になっていい
4、『病院坂の首縊りの家』 あまりの悲劇にすっかり殺人事件に疲れた金田一様は何処に行ったのだろうかと暗澹とした気持ちになった
5、『本陣殺人事件』 事件の再現の場面が美しくて金田一様は芸術家ではないかと思ったが、よく考えたら事件の設定は犯人だ

◎ホリディさん
私はそこまでの横溝マニアでも金田一フリークでも無い上、世代的に「観てから読む」作品が殆どなので、どうしても映像作品に引っ張られてしまいます。
1 獄門島 凄まじい動機と犯人像、○○殺人の極北。トリックのみならず舞台の異様さも素晴らしい。
2 悪魔の手毬唄 手毬唄の見立てに怪老婆。初横正でノックアウトされました。
3 本陣殺人事件 奇跡のような密室。
4 真珠郎 悪の英才教育!毎回金田一ものにされてしまう映像作品……
5 髑髏検校 ドラキュラ翻案。今見るとかなりトンデモなオチと正体だけどそれがいい。

◎福島読書会の豹頭王
1位.獄門島 国内探偵小説の最高傑作。「きちがいじゃがしかたがない」の名文句、孤島で俳句の見立て殺人たまりません。このような小説を書けたら本望です。
2位.八つ墓村 面白さ抜群の徹夜本。高校生のとき読みましたが、途中でやめられず朝方まで読んだ記憶があります。「屏風から人が出てくる」怖いですねえ。恐怖のくじ殺人。
3位.悪魔の手毬唄 金田一耕助がおりんさんとすれ違うシーンが素晴らしい。童謡殺人のために手毬唄を作ってしまった横溝正史。被害者はみんな○○だった。だから殺すしかないとは……..
4位.本陣殺人事件 再読してさらに面白かった金田一耕助初登場の名作。美しい日本屋敷での密室殺人。何度も映像化されていますが、密室殺人トリックの美しさは感動ものです。
5位.夜歩く 恐怖のせむし男。結末にはけっこう驚きました。そう来たか横溝正史、やりたかったのだろうな。

ついでに6位以下は、
6位.蝶々殺人事件
7位.病院坂の首縊りの家
8位.悪魔が来りて笛を吹く
9位.犬神家の一族
10位.
女王蜂

◎子夜さん
1位.女王蜂 誰がなんと言おうとも、マイベストはこれです! 初読時の自分の好みにぴったり合致。そして惜しげなく投入された2つの大きなトリック。「○○」の意味にびっくりしました。
2位.犬神家の一族 初めてまともに読んだ横溝作品。読み慣れてなかったせいか、実は最後を見てから読み始めたことは「認めたくない若さ故の過ち」かも(笑)
3位.八つ墓村 なかなか納得できなかった濃茶の尼殺害の理由が、最近やっと理解できました。
4位.七つの仮面 なぜか好きなんですよね。ヒロインの無軌道な生き方がある意味羨ましいのかも知れません(この歳で言うか・呆)
5位.黒蘭姫 なんでだろう?忘れがたい話なんですよね。やはり、犯人へのシンパシィでしょうか?うーむ(悩)
昔のベストと全く違ってます。やはりその時々で感じ方が変わるのでしょうね。

◎飛鳥取締役
数字は順位ではありません。 横溝のベストは瞬間的に様変わりするので、今回のタイミングでの5傑です。
1.獄門島 この作品だけはオールタイム・ベスト。 「獄門島の後に獄門島なし」って感じです。
2.犬神家の一族  映像ばかりが語られますが、原作には憎しみの力を感じます。
3.びっくり箱殺人事件  非金田一耕助モノ。ドタバタユーモアミステリは、横溝からは想像しづらい。
4.蜃気楼島の情熱  金田一耕助、久保銀造、磯川警部のトリオ再結成。『本陣殺人事件』だけではなく、本作品も負けず劣らずの傑作です。
5.真珠郎  横溝自身が「わたしの10冊」のなかで9番目にあげている作品。由利先生モノは『蝶々殺人事件』と本作と両巨頭ですね。



                    連載第三回に続きます
    

福島読書会OFF(初)「この本だけは課題書にしたくなかった横溝正史読書会」 http://blog.livedoor.jp/nazotoki2012/archives/49555392.html 開催記念
横溝正史ベスト5特集第一回をお届け致します。アンケートにご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。掲載は原稿の到着順です。


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◎当ブログ管理人
「獄門島」「本陣」はハズせないので、あとの3作はあえてこの作品を選びました。
1位『獄門島』 「きちがいじゃがしかたがない」のひとことが私を決定的にミステリファンに堕しました。中学生の私がかなり本気で早苗さんを好きになったのは内緒です。
2位『本陣殺人事件』 はじめて読んだ大人向けミステリ。密室探偵小説談義に燃えましたね。
3位『病院坂の首縊りの家』 横溝正史の新作に間に合った!リアルタイムで読んだ金田一最後の事件!
4位『夜歩く』 未読のひとはいますぐ書店へ走れ!ネタバレしないうちに読むべし!そして驚愕せよ!
5位『呪いの塔』 江戸川乱歩『陰獣』への返歌。我が偏愛する作。


◎読苺(どくいちご)さん
私は全作品を読んでいないので偏りがありますが…
1位『獄門島』 見立て殺人が光ってました。美人三死体を越える被害者はいないでしょうね。
2位『車井戸はなぜ軋る』 忘れられない悲劇です。
3位『八つ墓村』 映像化されると酷い出来になるのは、きっと祟りのせいだと思われます。

4位『赤い水泳着』 クリスティーのある短編とそっくり(パクリですね)で印象に残ってます。
5位『女怪』 金田一が好きだった人のお話なので。
全作品読んだら、順位も変動するでしょうね。 人形佐七も読んでみたいです。

◎バロックさん
1位『八つ墓村』←可能なら100票入れたい
2位『犬神家の一族』 3位以降は該当無しで。 横溝作品は、上の2作だけは何度もリピートしているものの、他は記憶がおぼろげで。


◎73番目の密室さん
1.『本陣殺人事件』 儚くも美しい密室と鈴子嬢(想像)に乾杯
2.『悪魔が来りて笛を吹く』 XX補正
3.『車井戸はなぜ軋る』 妹補正
横溝はまだ短編含めて6作しか読んでない故、今回はここまででご容赦を(不甲斐ない回答で申し訳ありませぬ…)

                      連載第二回に続きます
 

    



福島読書会OFF(初)横溝正史読書会http://blog.livedoor.jp/nazotoki2012/archives/49555392.html開催記念、過去ログ発掘

読書会チャーターメンバーMさん(現在のハンドルネームはMY子さん)の横溝正史ベスト10
http://blog.livedoor.jp/nazotoki2012/archives/20781909.html

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MY子さんは、翻訳ミステリー大賞シンジケートサイト掲載の福島『解錠師』読書会のレポート執筆者でもあります。
http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20130921/1379718953

さらにこの文章は、越前敏弥氏の『翻訳百景』にも掲載されています。ぜひ実際にお確かめください。
角川書店刊『翻訳百景』 
https://honto.jp/netstore/pd-book_27677341.html

 今年のアカデミー賞。作品賞発表は凄いことになりましたな。
 まあ作品賞を獲ろうが獲るまいが、私は音楽映画(ミュージカルを含む)は嫌いじゃ無いので、「ラ・ラ・ランド」はとても楽しみにしているのですが。。
 
ようやくベスト10突入です。


10位  クリスマスに少女は還る キャロル・オコンネル

昨年最後の福島読書会課題書。原題と邦訳題、どちらがお好きですか?

                  【当日配布資料の表紙】

クリ少の表紙

 課題書Xを何にするか? 女性陣からは本作を、男性陣からは「クリスマスのフロスト」を推す声が有りましたが、結果的にこちらで良かったと思います。通常なら手に取らない作品に目を向ける切っ掛けというのはやはりとても大事なものです。
 課題書の宿命として、既に一度語ってしまっている内容が殆どですが、おつきあいください。
 

 やはり本書の一番の魅力は、サディーでしょう。この類い希なるバイタリティあふれるキャラは素晴らしいの一言です。サディーの母ベッカの名台詞「みなさんはあの子を愛さずにはいられなくなるわ」 はい、まっことそのとおりです。
 また、ベッカのみならず、作中に登場する三人の母親達全てが、皆ステロタイプでは無く味の有る人々なのも素敵です。ありがちな単純な対比でどちらかを落とす様な手法に逃げないのは、作者の力量が強く感じられます。
 その代わりと言ってはなんですが、主人公の一人ルージュがいささか弱くかんじられるかもしれません、(「フィールド・オブ・ドリームズ」を彷彿とさせるようなあのシーンは印象的ですが)
 また、ミステリとしてみた場合のレッドヘリングとしての機能は余り果たされては居ないものの、それなりにキャラ立ちした、もう少し掘り下げたり視点を変えれば主役級の個性があるサブキャラも多数あり、「犯人として収監されている神父」や、「英才教育を施す学園の校長」など、考えようによってはもったいないぐらいです。
 (勿論、そこに筆を費やせば、詰め込みすぎになるのは間違いないですし、ディーヴァーのような形での連続どんでん返しという作風でも無いでしょう)
 
 エピローグの展開は賛否両論かもしれません、そもそも本書一番の仕掛け自体もはやある種のパターンとかしていて、新味を感じないというむきさえもあるかもしれません。しかし私としては、喪失感を感じると共に、大きな清々しさも感じており、見事な、これ以上無い幕の引き方だと思われます。
 ああ、アリ・クレイのことを忘れていました(これこそ、本書が多士済々ともいえるキャラの宝庫故の弊害かもしれません)。読書会では言いません(言えません)でしたが、その特徴的な外見のイメージを脳内で組み立てる際、何故かジョーカーとトゥーフェイスという二大ヴィランの顔が浮かんでしまったのは、ここだけの話です。
 冗談はともかくとして、アリの持つドラマがその外観以上に人物像を深めているのは当然ですし、ミステリ面の極めて重要なパーツがそこに寄っているという構成も、本来はとてもとても正しい形の融合のはずなのですが、不思議なことに、(これはおそらく、もうフーダニットに読者の興味が向けられていない流れにされてしまっているせいではなかろうか)他に比べて絶妙に印象が薄められている気もしないでもありません。とはいえ、これが(あの仕掛け同様)「死と再生」という大きなテーマの一つで有ることは間違いないのですが。
 

 ミステリとしては、原題「囮の子」の方がしっくりくるかもしれませんが、それはそれとして、現代の「クリスマスキャロル」的な、クリスマス休暇に読み返したくなる様な小説としては、邦題「クリスマスに少女は還る」の方が個人的には良いタイトルの様に思えます。

皆様、プレミアムフライデーはいかにお過ごしでしたか?
 すくなくとも私には何の関係もないイベントでした。次回以降、良い意味での影響があると良いなあ。いや期待してませんが。
 今回はついに11位です。本当なら、前回ここまで来る予定だったのですが、バカミス談義と「相棒」」で時間をくいすぎました。正直、脱線や前置きが多すぎるのは自分も反省してはいるのですよ、これでも。
 ではいってみましょう。

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11位 バーニングワイヤー ジェフリー・ディーバー
 そういえば、007はもう書かないんでしょうか?
 リンカーン・ライムシリーズ9冊目。
 私の初ディーバーが本作と同年に書かれたノンシリーズ「追撃の森」でしたので、ある意味追いついたともいえるかもしれません。(「追撃~」で大慌て、「ボーンコレクターに即進みました)
 めっぽう面白いシリーズなのは周知の事実ですね。ここまででの私的シリーズ最高作は、二作目の「コフィンダンサー」。次いで、「魔術師」と「ウォッチメイカー」が競っているという感じでしょうか。
 「スリーピングドール」以降のスピンオフで主役を務めるキャサリン・ダンスも面白いキャラですが、「魔術師」でのライムの協力者・若手マジシャンのカーラの方が、好みかもしれません。ぜひ再登場してほしいものです。
 

 前作の「ソウルコレクター」はかなり落ちる作品だったのですが、今回はかなり持ち直したのではないでしょうか。シリーズの特徴とも言えるどんでん返しの連発やちりばめられたレッドへリングは見事です。実際今回もこの程度か……と思わせてからの「あの真犯人」の登場は中々のものですし、シリーズ読者へのプレゼントたるラストもよいですね(まあ、『12番目のカード』のほうが上手いですが)

 
それにしても、毎回次々と登場する個性的な犯罪者たちですが、もはやアメコミのスーパーヴィランのごとき風情が出て参りました。まあ、「スーサイドスクワッド」というか「シニスターシックス」的な再登場悪役がチームを組んで復讐に来る展開は絶対無いでしょうが、あのスーパーヒーロー連中に混じってもライムなら普通に活躍出来そうです。(まだ、TVシリーズ「ゴッッサム」を私は見ておりません) そういえば、初代バットガールも、捜査中に脊髄損傷車椅子生活となったため一時引退、その後別コードネーム「オラクル」を名乗るスーパーハッカーとして 復活しておりました。

 しかしライムたちが強すぎで、普通のミステリの仇役では全然歯が立たなそうなのもこまったもの。、私が大好きな「死んだ耳の男」(エド・マクベインの87分署シリーズの宿敵)は、十二分に天才犯罪者と言って良いなんとなくライムチームの前にはあっさりと捕縛されそうな気がします。勿論明智小五郎と少年探偵団の楽しいお友達あたりは、脱獄さえできないのでは。ひょっとしたら、あの犯罪王Mや、三代目に知名度で負けつつある怪盗紳士辺りも……
 

 それはそうと、リンカーンライムと久保竣公、どっちの噛み付きが強力だと思いますか?
とりあえず、どっちも映画は作り直して欲しいぐらいですね。

 やや短いですが、ベスト10に入るとキリが悪いので、今回ランキングはここまで。
 見事10位以内に逃げ切った「戦場のコックたち」はどの辺りまでいくんでしょうか?

【定員を超えるお申込みをいただきましたので募集を締め切りました。2月9日】

読書会OFF


主宰よりのコメント「この本だけは課題書にしたくなかった……」


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翻訳ミステリー福島読書会AtoZでは、翻訳ミステリー大賞シンジケートhttp://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/の後援を受けて、探偵小説のABCからXYZまでの課題書を取り上げるアルファベットシリーズ、国内作品対象の読書会特別篇、今年はついに映画『シン・ゴジラ』について語り合う読書会EXTRAに続く新企画、「福島読書会OFF(初)」を開催致します。皆さまの参加をお待ちしております。



▲と き 3月12日 日曜日 午後6時15分 JR郡山駅集合 時間厳守
読書会は午後6時30分から午後8時30分まで 
宴会付きの読書会、というか本の感想を言いあう飲み会というか、まあそんな感じです。
▲ところ 福島県郡山市
▲場 所 郡山町なかの飲食店 参加者のかたにお知らせ致します
▲会 費 4320円 飲食費充当 120分飲み放題コースです
▲定 員 7名程度
▲条 件 指定の課題書を当日までにお読みください 
       過去に読んだことのあるかたも、この機会にぜひ再読なさってください


▲課題書 横溝正史『悪魔が来りて笛を吹く』角川文庫刊

▲募 集 本日只今、この時間より受付致します。
▲方 法 タイトルを「課題書にしたくなかった読書会参加」、お名前(ハンドルネーム可)と連絡のとれるお電話番号を明記し、メールにて
nazotoki2013@mail.goo.ne.jp までお申し込みください 
ツイッターアカウント@nazotoki2012宛へのDMでも受け付け致します。 

先着順 定員になり次第締め切りです 

◎金田一さんは来ません。

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主催 翻訳ミステリー福島読書会AtoZ


思えばすべては5年前の今日、2月26日に始まったのでした……。
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過去の福島横溝読書会

フライヤー写真



ポスター2

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