2009年01月29日

堆肥場

41e84337.JPG村にあるシイタケ組合の堆肥場です。シイタケを生やした後の菌床ブロック(廃菌床)を効率よく堆肥へかえる設備です。以前は開いてるスペースに山と積み上げて置いておくだけだったのですが、これだと醗酵が進みええ感じの堆肥なるには時間もかかるし、途中の醗酵が失敗して堆肥としてはだめな菌が繁殖してもうたり 匂いがきつく(アンモニアやカビの匂い)使いもんにならんものになってしまうこともありました。

よい堆肥というのはよく醗酵がすすみ菌 特に放線菌なんかがたくさん住み着いてるやつかな。堆肥も最終まで醗酵が進めば アンモニア態窒素と硝酸態窒素とカスの塊(つまり窒素)になってしまうので そこまでいってないものをタイミングよく使わないといかんのです。豊富にあった炭水化物(木屑やシイタケくず)を菌が糖に変え、またその糖を違う菌がアミノ酸に変え、最終アミノ酸から窒素をはずしていくのです。このアミノ酸がたくさんある状態さらにそれを推し進めている菌がたくさんある時に畑へ投入すると、畑の中にある残留有機物なんかの醗酵が進みまたそのときに出る炭酸ガスなんかが土を砕いて結果土が軟らかくなっていくということです。

今回堆肥場をちょっと改良して よい堆肥が常にええ感じでできるようにしました。ポイントは底面からの空気の供給です(エアレーション)。また空気量の調節ができうまいこと醗酵温度を62度以下で保つ感じにしました。年末から年始にかけて工事して、それから入れといた第一号堆肥はまだ完成していませんがそろそろできると思います。空気量や作業のコツがわかってくると堆肥も2,3週間で出来上がってくるようです。非常に楽しみです。

nazunazuna1 at 22:56コメント(0)トラックバック(0) 
農作業日記 

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このサイトについて
現在農家をしだして早6年。自給自足というテーマがちらほら頭によぎりだした。がしかし、いっこうにそのテーマに向かって進んでないように思う今日この頃ですが、まあそれはそれ、人生自分なりにいかに楽しく生きれるかを、単調とも思われる日常の生活の中から一ミリの破片でもよいので見つけていこうと思う。