May 03, 2006

ラオスの巨石ミステリー

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 4年前のラオス旅行で気になっていたものの、時間の都合で断念した「ジャール平原」に行ってみた。断崖絶壁の山道をバスでひた走り、ラオスの国道7号線から一気に北上。標高2500メートル近い山々を眺めつつ、今度は東へ向けて、バスは次第に高度を下げていと、次第に緑の平原が眼前に広がってくる。ほどなくして、ポーンサワンという街に辿り着いた。
 この街には、1960年代〜70年代にわたるインドシナ戦争に介入したアメリカ軍が投下した爆弾の殻(?)が、家々の前に放置されている。これは反戦のメッセージなのか?と思ったら、どうやら鉄屑を財産としてキープし、いざというときに売るらしい。1kg=10,000kip(約1$)というから、1本あれば結構な財産になる。中には、これを縦割りにしてBBQ屋を営んでいる妙な店もあった。
 さて、ジャール平原とは、この街の周囲に広がる謎の巨石群のこと。先史以前の石棺であったという説が有力らしいが、ともかく自分の身長より高い石の壺が、緑の平原に数限りなく密集しているというのは奇妙な風景だ。
 ところで、自分はなぜか、穴やトンネルのようなものを見つけるとつい、入ってみたくなる衝動にかられてしまう。ダイビングのときも岩々の間にできたケープをくぐるのが大好きだし、公園にアーチなんかがあったら必ず通行する事にしている。なぜかと聞かれても、本能的に好き、としか言いようがないのだけど…。というわけで、もしこれが石棺だったら大変なバチあたりなのだが、今回もまた、すっぽりと収まってみた。大変満足である。


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