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春といえばスミス。個人的にはですが。
やはり春は何となく憂鬱でボーっとしたりいまいちやる気が出なかったりしますが、
そんな気分にスミスはぴったり。かなり失礼ですが。
で、今回紹介するのはオリジナルアルバムではなくシングル集。
いわゆるベストアルバムですね。
スミスの場合、オリジナルすべて聞いているわけでないのですが、
このシングルの名曲を一気に聴くのが贅沢でいいと思います。

一曲目は記念すべきデビュー曲" ハンド・イン・グローヴ"!
ジョニーマーの輝くギターがたまりません。
そこから名曲"ジス・チャーミング・マン "。この流れが秀逸です。
モリッシーの声は好き嫌い別れると思いますが、
このギターサウンドにはぴったり合います。
音的にはベースギタードラムのシンプルな構成ながら
ギターやベースのフレーズが印象的なのでメロディーの良さが際立ちます。
初期で自分のお気に入りは" ウィリアム "でしょうか。
この疾走感と切ないメロディー、そしてサビでのモリッシーの伸びのある歌声。
自分の中ではまさしく春の伊吹・新緑を感じさせます。
曲自体が短く唐突に終わるところもグッドです。
中期は"アスク"が大好きです。この心躍るようなギターと
タイトなリズムがたまりません。無論メロディもきれいです。
スミスの曲は強烈にノスタルジックなところがありますね。
懐かしい気分になります。
自分も10代の時によく聴いていたので、その時の記憶ともリンクします。
これを聴きながら予備校に通ったというあまり楽しくない記憶ですが・・・。
後期はやはり"ガールフレンド・イン・ア・コーマ "でしょうか。
昏睡状態の彼女というへヴィな歌詞なのですが、メロディがとても切ない。
絡んでくるストリングスのアレンジも大げさになりすぎずいいです。

そして、最後は世紀の大名曲"ゼアイズザライト"。
この曲は間違いなくUKロックの金字塔です。
これを嫌いなUKロックファンはいないでしょう。
印象的なイントロから絡みつくモリッシーの声。
歌詞は家を飛び出してどこかに連れ出してほしいと
いったような内容だと思うのですが、
現実逃避感のメロディとサウンドが素晴らしいです。
サビのメロディは美しすぎます。夜のメロディです。
これを聴いて車でどこまでも夜道をドライブしたいですね。
どこまでも伸びていくアウトロは現実と理想をうまく表現しているような気がします。
何回聴いても飽きない名曲というのがありますが、
これもその一つですね。

暗いといわれることが多いスミスですが、
サウンドの美しさはピカイチで、意外と?ドライブにもぴったりです。

Singles
The Smiths
Warner Bros UK
1995-02-21