先ほどの記事に引き続き、1日目午後の報告をいたします。
(写真などは後ほどアップします。)

【会社の設置】

 会社の分類は、

①「人を集めたい」

②「広場をきれいにしたい、華やかにしたい」

③「涼しい環境を作りたい」

④「イベントで盛り上げたい」

…と大まかに分類しました。1人1人のやりたいことを表明した上で、各会社に学生と社会人が1人ずつ配置されます。

 

 会社ごとで自己紹介タイムです。社長と経理も決めていきます。経理は昨年度の反省を活かして今年から導入した制度です。経理担当の子どもが事業計画の中で予算をどのように作ってくれるかも、注目点でした。

 

 次に、昨年度の塾長であった大学院修士2年の関谷さんから、昨年度の「西千葉子ども起業塾」の様子と、人件費の説明をしています。

 「去年と全く同じものにしてはいけないが、参考にすることはOK。去年を超える会社を作ってほしい。人件費も昨年を参考にして設定したので、これも考慮してほしい。」という条件をつけました。

 

 その後、いよいよ吉川さんとの契約に向けて、各会社で事業計画書の作成に取りかかりました。会社の名前・目的・仕事内容・活動場所・リスクと対処法・3日間のスケジュール・経費の内訳…を話し合います。

 

 

【融資の説明】

 千葉銀行の方にもおいでいただいており、融資の説明を頂きました。本物の銀行員の方においでいただくように、事前に交渉などをしました。

 今回、銀行から受けた融資については、1%の利息をつけて返済するというルールにしています。一見安そうですが、2日後に返済なので、年利にすると約180%!このあたりは、リアリティよりわかりやすさや影響の大きさを優先して決めています。

 銀行員の方から、利子や銀行の役割・銀行員の仕事などについての説明もしていただきました。利子が必要な理由も子ども向けに話していただきました。収入を得るタイミングが経費を支払うタイミングと異なることが多く、その資金繰りのために融資を利用できるということです。

 融資とは、お金を借りることはきちんと返すことができれば、何も問題はない。事業計画をきちんと立てることができないと、銀行はお金を貸すことはできないので、事業計画をしっかりたてることが大切…とのことでした。

 

 

【事業計画・作業開始】

 小学生の「社長」たちには、「会社」運営の責任を担ってもらっています。学生が支える役となり、いかに「社長」にリーダーシップをとってもらえるかが、目下の課題となりました。また、今回、ふくろう広場の「におい」をなんとかしたいという発言が子どもたちが出ています。

 

 子どもたちが、別室で待機する商店街代表の吉川さんと交渉に行く際、予め会社名を書いた名刺を作って持って行き、名刺交換をしました。

 一発で契約をしてもらう会社はありませんでした。事業が第三土曜市にもたらす効果や事業内容の詳細について問われました。交渉を通じて、双方にメリットがないと契約成立しないことがありました。

 「ただのお店を出すだけにならないように、あと一工夫を」と言われ、再び考え直す場面もありました。吉川さんからの指摘に対して、「なるほど」とうなずきながら聞いていました。「企画するはいいがアイデアがほしい」、「やって何になるの?」というお言葉も。

 中には、小学生「会社」相互のビジネス交渉をする場面も。ある「会社」が広告代理店のようなビジネスを考え始めたのです。

 初日の終盤では、「具体的な予算を提示してほしい」…など、かなり具体的な交渉内容が出て来ました。

 

 社会人アドバイザーの(株)シナプテックでやまなしの翼プロジェクトの戸田さんが、子どもたちに「営業の極意」の指導を受ける場面もありました。

 

 物品を仕入れるために、「なんでもやさん」というものを設置しました。学生が子どもたちに代わり、通販のように直接足で買い物に行くシステムです。契約については、「店の人を考えるようにしてからまた来てほしい」と言われた会社が、残り時間などを考え、1日目のうちに確実に使う物品の注文を済ませたい…と考えたようです。

 例えば、「スタンプラリー」を考えている会社が、希望するスタンプがどれくらいの値段がするか、「なんでも屋さん」の学生に見積もってもらっていました。

 

 

【1日目の活動報告】

 まず、各会社の進捗状況の報告がありました。

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会社①
・名前:ベアーズ
・事業内容:スタンプラリーと景品サービス
・進捗状況:明日に、物品の値段・報酬などを打合せた後、契約になる予定。


会社②

・名前:フラワーリラックス
・事業内容:ゆりの木で短冊「ねがいごと」を書いてもらい、ゆりの木商店街に飾る。
・進捗状況:必要な物を見積もっている状況。もう少しアイデアを出せば、契約になる予定。


会社③

・名前:ウォータークール
・事業内容:水でぬらしたタオルを配り、来場者に涼しく楽しんでもらう。
・進捗状況:軽い契約が終わり、注文をしているところ。


会社④

・名前:西千葉ファミリー写真館
・事業内容:子どもたちが「アミーゴ!」(握手している様子)を子どもが写真で撮り、第三土曜市が終わったら「ゆりの木商店街」に飾る。
・進捗状況:見積もりをして、吉川さんに検討している状況。物品がまだ。
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 また、今日でお別れとなる方からお話をいただきました。山梨の戸田さん始め
「やまなしの翼プロジェクト」 の方々から、「面白かった。明日以降もいつでも相談してほしい。やまなし大使なので、山梨にもまた来てほしい。おもてなしします。」といただきました。千葉銀行の方もお別れでした。「みなさん楽しかったですか?明日以降も、頭を使って精一杯楽しんでほしい。」とのことでした。


 

 太田塾長より、明日のアナウンス、18日18時10分からのNHK首都圏ネットワーク放映予定のこと・ケーブルテレビで11chのJCN千葉で19日18時から放映予定のこと…が告知されました。

 城秘書より、今日使用した事業計画書などの資料は、持ち帰らないで欲しい…というアナウンス。「残業禁止」というルールのためです。




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