古跡探訪録

〜古墳・装飾古墳と城郭とSR400と旅と写真と日々の出来事、そんなごった煮ブログ〜

殿様塚1号墳とその周辺[筑紫野市大字山家]

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宮地岳(標高346m)には山家古墳群などの群集墳が存在している。
その中には殿様塚1号墳と呼ばれる装飾古墳も含まれる。

20年ぶりの探訪となる今回、標高100m程の所から古墳を目指す事となった。

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▲ある程度古墳が分布しているであろう尾根に目星をつけ、斜面をひたすら登る。

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▲道はないが、思いの外開けている印象。以前はもっと鬱蒼としていた。

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▲ある程度進むと古い登山道に出る。
初探訪時は麓からこの道を使って古墳まで辿り着いたのを思い出す。

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▲墳丘発見。

●殿様塚1号墳
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標高212m付近、宮地岳南東側中腹に築かれた直径約20m程の円墳。
内部主体は複室構造の横穴式石室で、奥壁と左側壁に赤と緑で鞆(?)・三角文・盾(?)・同心円文が描かれている。

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▲石室実測図
(埋蔵文化財研究会 2002『装飾古墳の展開〜彩色系装飾古墳を中心に〜 資料集』より引用)

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▲石室入口は土嚢で封鎖され内部の様子を伺う事はできないが、わずかな隙間から覗く事は可能。

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▲石室内部。

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▲石材は比較的精緻に整えられた石材が使われている。

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▲文様までは流石に見る事はできない。

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▲玄門の巨大なまぐさ石がひときわ目を惹く。

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▲墳丘の残りは良好。

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▲葺石と思われる石材も確認できる。

◆1996年頃の殿様塚1号墳
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▲石室入口には土嚢が無く、数本の一升瓶が立て掛けられていた。

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▲開口しているものの石室入口は狭かった。
この時、何故入室しなかったのか非常に後悔している。

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▲この角度から石室を見ると複室構造であった事が分かりやすい。

ーその他の古墳ー
山家古墳群や殿様塚古墳群のいずれに属しているのか分からなかったため、ここではアルファベットによる仮称で紹介する。

●仮称A号墳
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殿様塚古墳の北側、同じく標高200m前後の尾根状に立地。

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▲殿様塚古墳と同様に土嚢で塞がれている。

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▲僅かに見える石室。

◆1996年当時の石室
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▲やはり狭く入室はしなかった。

●仮称B号墳
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仮称A号墳のさらに背後に立地。

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▲石材はほぼ埋没。

●仮称C号墳
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標高214m付近、今回の探索では一番高所に存在するが、石室の規模は極めて小さい。

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▲横穴式石室は完全に露出。

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▲鏡石すら持たない小型の石室。

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▲玄室内部。

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●仮称仮称D号墳
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標高168m付近に立地。羨道は埋没し、玄室左側壁が露出。

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▲左側壁が損壊して開口。

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▲ここも鏡石を持たない。石室は単室構造。

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▲玄室奥壁側から玄門を望む。

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▲石室入口側からの現状。

●家来塚古墳(号数不明?)
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標高161m付近、殿様塚1号墳の尾根から下った場所に位置。

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▲横穴式石室が開口。

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▲石室は単室構造のようだ。

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同一尾根上に分布している為、時間をかければ他にも発見できるものと思われる。
やはりいつかは殿様塚古墳の装飾をこの目で見てみたいものだ・・・

考え中

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今日も結論は出ず・・・

洗車

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走行距離、111457.2km。

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今年初の洗車です。

雨上がり

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本日、猫の日!

お城徘徊

宵の明星に向かって。

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福岡城の美しさを独り占め。

夕暮れ巡行

いつもの東へ。

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ささ、帰りましょ・・・

相島

昨日に引き続きまりこふんさんと古墳へ。
本日の目的地は猫と古墳の島、相島です。

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私的には珍しい電車での移動。これだけでドキドキです・・・!

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西鉄新宮駅に到着。

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相島への渡船待合所。

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新宮側でも猫発見!

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無事乗船。いざ相島へ。

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歓迎猫様!

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丸山食堂、さしみ定食。

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次々に現れる猫トラップにより中々前に進めない(^_^;)

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相島積石塚群に到着!!

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歩き難い事この上なし(笑)

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212号墳(箱式石棺)。

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積石塚の灰色と空の青しかない世界。緑はなく、そして港のように猫もいない。
とにかく乾いた世界です。

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124号墳。竪穴式石室。

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142号墳。

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141号墳内部。

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120号墳の相島大塚。全長20mを測る5世紀中頃築造の前方後方墳。

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前方部側から。

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埋葬体験で古墳浴。

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ワタクシも。

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71号墳は横穴式石室。

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”石休め”

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大島を望む。

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8号墳。相島積石塚群の中では最も良好に横穴式石室が残る。

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8号墳から相島北塚。

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1号墳の相島北塚。

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1号墳の内部主体は6世紀前半から中頃にかけての横穴式石室で7世紀代まで追葬されていた。

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ビューポイントからの遠景。

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帰路も当然猫まみれ。


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猫のケンカ。

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ケンカを覗く黒猫さん。

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睨み合い。

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ケンカは未遂に終わりました。

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17時の最終便で新宮へ。

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まりこふんさんとの怒涛の二日間、楽しい時間というのは本当にあっという間に過ぎてしまいます・・・


まりこふんさんと

東京から墳友で古墳にコーフン協会の会長まりこふんさんさんが福岡にやってきました!

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まずは東急ハンズから。

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ぜーんぶ古墳!!って感じで(^ ^)

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そして太宰府へ。


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九州国立博物館にて。

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馬頭琴とまりさん。

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ひとしきり古代衣装で遊んで・・・

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春日市の日拝塚古墳へ。

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隙間から石室を覗くまりこふんさん。

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楽しい一日でした。


バレンタインの記録保存

チョコの記録。

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今年は三つ!ありがたや!!

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▲うさこふぃーさんから。

〜三角縁神獣鏡チョコ〜
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▲ベンガラさんからいただきました。

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▲どうやって食べれば良いのやら・・・
やっぱり破鏡??

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▲母からのチョコ。
渡した本人による食べかけの写真(^_^;)

明後日の方向

そして斜め上を行く回答。

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「放心状態・・・」

寒風

夕方のお城散歩。

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夜から雪の予報。寒いです・・・

二月日常

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二月逃げる!急げ二月!!

雨と真夜中

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久々の雨です。

病みあがりスナップ

旅から帰ってきた翌日から発熱。
幸いインフルエンザではありませんでした。

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よか空です。

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大吉でした(^ ^)

千足古墳の現状と実物大レプリカ

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直弧文の装飾で有名な千足古墳の現状と岡山市埋蔵文化財センターで展示されているレプリカを見学してきました。

現地の整備状況に関しては少々(かなり?)疑問の残りました。どこもそうですが、コンクリートで覆ってしまう事が仇になる場合も多々見受けられる気がします。
今後が心配です。

レプリカはそれなりに出来は良かったのですが、浮彫を見せるライティングがあれば更に見応えが出るのではないでしょうか。

墳活in岡山

古墳にコーフン協会のF本さんのご案内でうさこふぃーさんも加わり古墳巡り。

●七つ塚古墳群(笠岡市走出)
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一辺10m程の方墳が4基並ぶ。

●双つ塚古墳(笠岡市)
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全長60m、後円部径40mの前方後円墳。内部主体は破壊されていたが銅鏡が出土した。

●仙人塚古墳(笠岡市)
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全長43mの帆立貝形前方後円墳で5世紀後半の築造。

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▲竪穴式石室は見学可能。

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●東塚古墳(笠岡市)
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全長50m弱の前方後円墳。墳丘南側は復元。

●橋本荒神塚古墳(矢掛町里山田)
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直径20mの円墳で全長7.5mを測る石棚を有する横穴式石室が開口。

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▲石室内部。

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▲石棚中央を支える石材は当時の遺構なのか分かっていない。

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●小迫大塚古墳(矢掛町南山田)
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一辺23〜27mの方墳。全長10.7mの横穴式石室が開口している。

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▲石室内部

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●三因・峠古墳(総社市)
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1〜3号墳の石室が移築整備されている。

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▲現在も保存状態が良いものも含め多数の古墳が残る。

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▲狭長な片袖の横穴式石室。

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●久代大塚古墳(総社市)
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左片袖の横穴式石室が残る。
盗掘坑と思われる奥壁上段の一部が開口しているが、ロープ等の道具なしでの入室は危険。

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▲F本さんのロープと鐙で入室。

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▲玄室内部。

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▲奥壁側から羨道を望む。

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▲完全に埋没している羨道。

●久代大塚2号墳(仮)
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▲盗掘坑から撮影。

●久代大塚3号墳(仮)
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非常に狭い盗掘坑が開口。流石に入れず・・・

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▲内部はあまりにも色鮮やかな赤色顔料が塗布された左片袖の横穴式石室。

岡山のかまどねこさんが入室しています。
こちらの記事参照。

●久代大塚4号墳(仮)
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●長砂2号墳(総社市)
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竜山石を用いた横口式石槨。

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▲石槨の蓋石が石塔の台として現存。(左側)

●金子石塔塚古墳(総社市)
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楕円形の墳丘に全長11.6mを測る右片袖の横穴式石室を持つ。玄室内部には浪形石製家形石棺が残る。

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▲玄室内部。

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▲家形石棺蓋石。

●秦大ぐろ古墳(総社市)
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金子11号墳。
全長63mの前方後円墳で少量の埴輪片が採取されている。

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●二万大塚古墳(倉敷市)
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全長38mの前方後円墳。内部主体は全長9.1mの横穴式石室。

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▲石室入口は土嚢で閉鎖。

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●小造山古墳(岡山市)
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全長135mの前方後円墳。

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▲後円部から前方部を望む。

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▲雑木林に囲まれ墳丘の見通しは悪い。

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岡山のF本さんには何から何までお世話になりました・・・!

墳活in島根

●伊賀見1号墳
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▲閂の陽刻。

●日吉垣ノ内古墳
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陽の光が微妙で軒の鋸歯文がうまく撮れませんでした。

●山代二子塚古墳
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雪!

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●山代方墳
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▲奥壁に沿って安置された有縁屍床。

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▲石枕

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●朝酌岩屋古墳
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▲玄室内部。

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●朝酌上神社跡古墳
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▲線刻?

●朝酌小学校校庭古墳
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●廟所古墳
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大型方墳。

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●太田1号墳
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加佐奈子神社古墳。風土記にも記載されている神社で、神社名の由来は石室天井がない”かさなし”に由来?

●太田3号墳
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●太田2号墳
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加美古墳。

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▲玄室内部の平入り横口式石棺。

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▲軒の彫り込み、風化や後世のものではなくオリジナルとの見解を専門職の方から頂きました。
日吉垣ノ内古墳の鋸歯文にも似た装飾と解釈できそうです。

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●薄井原古墳
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1号石室。京都府物集女車塚古墳に類似。

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2号石室。

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▲2号石室の石棺片。

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雨が降り出し、墳活は中止。
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しかし良い思い出にはなりました(^ ^)
(車に同乗させて頂いたF本さんご夫妻に感謝!!)

第3回 出雲国風土記連続講座

古墳にコーフン協会会長まりこふんさんと理事長の伊藤壮さん、丹羽野裕さんの講演会。

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まりこふんさんのライブからスタート。

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今回もまりこふんさんは超絶かっこよかったです!!

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ここからは丹羽野さんも交えてトークショー。

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肝心の丹羽野さんの講座、かなり興味を惹かれました。出雲と越の国、やはり深い関係があったようで、横穴墓の構造など実際に実見してみたくなりました。

桜井市の石室探訪

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高松塚・キトラ古墳から引き続きうさこふぃーさん、K田さんと古墳巡り。

●花山塚西古墳
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▲外観。花山塚古墳探訪は2回目。

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▲磚槨式の石ので前室と羨道を持つ。

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▲奥の石槨。漆喰が残る。

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▲石槨右側壁の漆喰。

●花山塚東古墳
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▲磚槨式石室。

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▲左側壁。花山塚西古墳同様、漆喰が残存する。

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花山塚古墳にて兵庫在住の古墳愛好家Oさんが加わり、ムネサカ古墳を探索する事に。

●ムネサカ1号墳
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▲古墳への道は無いに等しい。

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▲藪漕ぎしながらやっとの思いで到達。

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▲石室開口部。

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▲花崗岩の切石と長大な羨道で構築された岩屋山式の石室。石室全長16.6m。

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玄室内部。

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●ムネサカ2号墳
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▲1号墳よりも道程は更に厳しい。

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▲横穴式石室開口部。

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▲玄室内部へは匍匐前進。

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▲殆どが埋没状態で玄室内部でも立つことはできない。

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▲帰り道で案内板を発見。しかしこれを見ても殆ど役に立ちません(ー ー;)

●赤坂天王山古墳
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▲こちらも久々の再訪。

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▲横穴式石室内部。

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▲玄室の巨大な家形石棺。

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▲2号墳。石室埋没。

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▲3号墳。

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▲3号墳玄室内部。

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●舞谷2号墳
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▲古墳への登り口。

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▲磚槨式石室が開口。

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▲石室内部。

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▲天井にかけての持ち送りが美しい。

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古墳巡り終了後、古墳仲間と西宮で飲み会。そして姫路へ移動しました。

高松塚古墳・キトラ古墳壁画公開

兵庫のうさこふぃーさん、大分のK田さんのお誘いで高松塚・キトラの壁画公開に行ってきましたり

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▲朝の高松塚古墳。

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▲石槨の無い現状、少し古墳が寂しげにみえます・・・

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▲まずは高松塚古墳壁画見学へ。

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▲第一班です。
高松塚古墳壁画の見学は今回で2回目でした。女子群像などそれなりに壁画はみえましたが、解体された石材は無機質で古墳を見ている感覚ではないという印象です。

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▲続いてキトラ古墳。

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▲キトラ古墳壁画体験館四神の館の見学は初。

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▲体験館の様子。驚くほど豪華な施設!

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▲石室(石槨)実物大レプリカ。中に入れないのがやや残念。

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▲玄武。

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▲白虎。

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▲朱雀。

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▲天井の天文図。

公開された壁画は北壁の玄武でした。高松塚古墳と同じく10分間の見学時間でしたが、その割にじっくり鑑賞できたように思います。
石から切り離された壁画は高松塚古墳とは違う実態感の希薄さを痛感。色々な意味で見学した甲斐がありました。

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▲キトラ古墳の墳丘を見学。

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▲墳丘を背後から。
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