10/26レスキュートレ・サンカル命じゃなく靴の、選択じゃなく洗濯

2007年10月27日

10/27 レスキューオタク@サンカル

 5時過ぎにもらさんくるのに会わせ、ひさびさのたむおじをサンカルに誘い、今日も今日とてレスキュートレ。
 南父エイリアンの修理をICIで頼んで、4時前サンカル先着。雨故か週末だがそこそこの混みようなので、Verde2号履いて、最初から外壁へ。この間の水曜、外どっかぶり赤×でまた右手3、4指に過負担をかけて回復途上なので、今日はテーピング。120度壁のピンク課題2つも上り下り、黄色1つ上り下り、茶色一つ上り下りでウオーミングアップ。更にどっかぶり左側の130度壁黄色ものぼり降りと思ったら降りるときにフットホールドがくるっと回ってフォール。寒くなって来たからそろそろホールド締め具合要注意。

 で、前回の宿題の120度壁右側の赤テープ。G手前の左手カチ取りの前に、特に深い考えもなくなんとなく左足がハイステップムーブとなる。なんかちょっといい感じ。ただ右足の置き場所探してうろうろしているうちにパワーロスでRPは逃す。も一度ハイステップ時の右足だけ確認して、Sからトライ。Sホールド左手主体、右足アウトサイドで立ちこみ、右上の1番右→左足1番ホールド下にアウトサイドで2番左手→右足2番右下インサイド、左足左外インサイドで右手3番ホールドとって、そのまま左足ハイステップ掻き込みつつ左手4番カチ→右足は右手ホールド下で切って壁につま先をつけ、左手をGへ伸ばす際に、右手引きつけ+左足乗り込み+右足フリクションで下方へ蹴るモーションと同期させると無事Gゲット。
 自分でムーブ解決したとはいえ、苦手ハイステップはいつも初見ではパッとやれないし、オブザベの時もなかなか思いつかないもの。ダイアゴナル、フラッギングの次に、ハイステップを意識の中に入れるようにしたいもの。といっても股関節硬いから本格ハイステップは無理で、まあミドルステップってとこか?
 指痛悪化するので、パワー系は今日は不適切なのだが、もう一個くらいということで、どっかぶり右角の赤のオンサイトトライ。ホールド大きいのでパワーで行けると前々から見当はつけていたけど、指痛でやらずじまいだった課題。靴をVerde2号からマルチピッチ用のマムートぶかぶか靴に履き替えたためか、出だしのフットホールドが妙につるつるすべって焦る。2手目左で足ブラでやばし。戻して3手目右ガバデッド。ああ指に悪い。足のフリクション相変わらず信用できないので、4手目左やや悪がばもデッド。5手目縦カチホールドもデッド。なんだデッドばっか。ああ指に悪い。で足を挙げてガバに立って、最後左手Gのみスタティックに。ま、力の勝利。それにしてもこの靴人工壁では初使用だけど、雨の日といえ、こんなにすべるとは。
 ここんところ、こうやって赤テープ課題を集中的にやったが、大体どっかぶり系はOS率2/3って感じだが、薄かぶりカチバランス系は弱くて殆ど1割くらいかも。

 5時半過ぎ、たむおじ、もらさんそろったので、レスキュートレに移行。水曜にもらさんがやっていた、1/3引き上げ変法の再検討。やっぱ、1/3のままでは救助者、要救者2人の重さは上げられない。またタイブロックを多用すると却って解除が大変で、マッシャーの方が融通が利く場面もありそう。またプーリー付きカラビナは便利だが、タイブロックやマッシャーをプーリー付きカラビナ自体にセットできないのがネック。

 合間にもういちど、120度右赤課題復習。滑るマムートでも無事クリア。ハイステップムーブが正解であることを確認。しかし多分これしばらくやらないとまたできなくなる予感。

 ついで、「シングルロープでトラバースセクションを進んだトップが滑落、宙づりで自力登り返し不可の負傷」の状況設定で、ビレーヤーが、テンションの掛かったロープをフィックスし、1/3〜1/9引き上げシステムでトップを引き上げる練習:ATC固定。最初のランニングにセットするフリクションヒッチは、このあとの1/3システムのためにプルージックではなくマッシャーとする。マッシャーを効かせ、ATC解除〜1/3セット。しかしロープフリクションもあって、1/3では全体重をかけないと上がらないので、1/9にする。これでトップを支点の直下まで上げセルフビレーをとってもらう。
 ここで、トップはトラバース部分をビレーヤーの確保のもとで、戻って来れればいいが、足の骨折などでそれが不可能であれば、ロープをフィックスし、ビレーヤがトップのところまで行くこともあるかもしれない。いずれにせよ、こういう場合トラバースセクションのランニングが少ないとかなり困難が予想されるので、リードはよく考えたセットが必要。
 最後にマリナーズノットおさらいして8時過ぎレスキュートレ終了。

 ここんとこなんだか一同レスキューオタク化しつつあるけど、生兵法はケガの元だから、やる以上はしっかり身に付けないと。それにまあいざというときというだけでなく、これをやっているとロープクライミングシステムの理解が深まるので、事故の発生を減らすという安全面での積極的効果も大。クライミング技術がアクセルならレスキューはブレーキ。「時速180km出るけど、ブレーキはない」なんて車にはお互い乗りたくないもの。

nccnet at 23:23│Comments(0)TrackBack(0) サンカル | 登攀の技術・安全

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