2009年12月20日

12/19 フルコース:古賀志〜サンカル〜NCC/UAC合同忘年会

PC190022a "高いところに登って皆得意満面。ケムリと何とかは・・・という格言を絵に描いた様なショット。まあNCCだしね"

 NCCの活動を一日に凝縮する13時間連続企画:朝から古賀志ハイク〜サンカル〜夜のNCC/UAC合同忘年会@N、が朝9時の森林公園からスタート。
 ハイキングメンバーは、ハナ、メイ、南父、かなり久々のミーワ、Nさん改めようやくHN決まった、なぴ、そして本日このあとのサンカル〜南大門コースをクリアしてめでたくNCCメンバーとなる予定で用意周到すでにHNもきまっているセンガクの6人。全員クライミング/ジム経験者なので、中尾根をのぼって、仙人様とたむおじのお屠蘇用の酒を仙人岩までとどけようというコース取り。

 9時25駐車場スタートで、清く正しく2つの沢の合流点から始まる中尾根の真正末端から中尾根の頭までフルトレースすることにする。
 で初顔合わせが数組なのでさもありなんと思ったらやっぱ最初の岩場から皆チキン体勢で、誰もロープを使わない。
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 次の岩場はさすがにチキンデッドヒートで落ちると擦り傷じゃすまないので、ボロフィックスに加え、南父がロープをセットし、バックアップして登ってもらう。しかし誰もビビらず、それはそれでなんとなくつまらない。たとえ易しくても怖くなくても大げさにビビるくらいの度量があってほしいものである。PC190019

 このあとは踏み跡にこだわらず登れる岩はなるべく登り、岩壁がない易しいところでも「地面をあるいてはいけません、石や岩だけを踏んで進みましょう」ルールで限定課題にして遊び遊び登ってゆく。ガキだよなあ。しかし気温は低いが南向きの中尾根は終始陽射しがあって暖かいので、道草満載の道行きはなかなか楽しい。いつもタイムトライとかボッカとか辛い思い出しかないこのコース、たまには娯楽的に登ってもバチはあたるまいて。
 無論軍艦岩も皆直登で、冒頭の得意満面ショットも青空に映える。
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 最後の鎖場も念のためのおたすけロープをセットした上でお約束の右カンテフリーソロ。さすがにここはちょっとびびりモードで、おたすけセットの甲斐あってまずまずよしよし。
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 中尾根の頭には11時40頃に到着かな?そのまま富士見峠方向へ進み、仙人岩へもスラブ直登で到着。先頭をオンサイトでのぼったせんがくが、ちょっと木を掴んだのを見てかどうか、後続は一切立ち木も限定でのぼって、ここでもチキンの線香花火プチ炸裂。仙人岩は日陰でちょっと寒いが、誰も居ないので心置きなく昼食大休止。
 下戸の仙人様には、これだけは好物で、でもストレートだと強すぎてお湯で割ってのんでいた梅酒、そしてほぼアル中だったたむおじ、いや今は山の天気を司るたむ神様になったんだっけ、には、レトロっぽいトリスウイスキーの小瓶をお供え。たむ神様には小瓶じゃ足りなかろうが、置き場が狭いのでがまんしてちょ。
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 収納スペースがないので夏用のお供えだった、飯豊名産プレミアビールは回収し、ウーロンハイは、入会前祝いにせんがくどんに進呈。
 ここからは東側の展望が開けていて、青い空と白い雲の下、関東平野らしい冬晴れののどかな眺め。はなどん調達のコーヒーを啜りつつぼーっと見ているのは気持ちがよい。
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 さてこのあとはどこから下りましょうか?全員古賀志山頂も東稜展望台もすでに歩いているし、今日はこれらの場所は混んでいそうなので、4月の01追悼山行と同じコース、仙人岩の北の鞍部から谷へ下ることにする。10分程で北登山道に合流し、水場で一休み。忘年会まで飲水禁止にしていたのだが、ここで水の味比べでメイ以外はうっかり飲んでしまい、激しい後悔の念がその後1分だけ続く。で水の味の判定は、両者同じ、右がマイルド、左がマイルドと完璧にまちまち。要は大差ないってことでしょうか?
 最後の橋を渡って、釣り堀の方へは右折せず、まっすぐ上の車道に登りあがり、森林公園へ向かう。
 途中の岩でちょっとしたボルダーミニチキンセッション。7〜8級くらいの課題をつくって代わる代わる登ったりして、1時半ころに駐車場に無事帰還。

 そしてここから今日の第2企画、サンカルへ移動。マットカバーがカラフルになったジムに驚き。せんがくどんはこれが初サンカルで、早速いろいろ熱心に登っている。 
 南父も久しぶりで、正面壁黄色トラバース往復でウオーミングアップの後、以前やった課題を探して復習主体。スラブの赤■が残っていて、予想外にスムースに最初の右足ジブスアウトサイド、右手左引きのカチで左足Sホールドに上げる核心ムーブがこなせて、よかったが、その先Gをとるための右足立ちこみで2、3回苦戦。なんとかクリアでよかったが、すでに筋力へたり始め。
 赤×も3回ほどかかってクリア。以前やったかどうか記憶がはっきりしない赤Tはダメで、あとは茶色や黄色をぱらぱらやって流す。
 他のメンバーはのきなみサンカル久しぶりではあるが、古賀志ハイクで結構疲れていて、ジムトレ開始前に「寒い室内でストーブを囲んでまったりしましょう同好会」を結成してしばし動かずだったが、すこしずつスラブ中心に茶T、赤■などをやり始める。みーわ、メイは茶Tはあっさりクリアで、赤■に挑むが、Sホールドに左足を載せるところまでで苦戦。
 3時過ぎ、わきも到着で、事前打ち合わせの済んでいるUACの総会を4時から20分で済ませ、そのあと5時までは、はな、南父、せんがく、なぴで正面右と正面中央でロープクライミング。
 南父正面中央黄色リードでロープ掛け。一つ飛ばしたみたいでちょっと遠いところがあった。
 ボルダーを人一倍熱心にやったツケでせんがくすでにへろっていて、正面右の黄色×登れず、正面中央のピンク▲に移動するがこれもダメ、正面右の黄色■もダメで、かろうじて小学1年生用の正面右プンクでGをゲット。なぴは正面右の黄色×と■連続クリア。
 はなは正面中央黄色TRやはり最後遠いようでワンテン。南父TRで赤をやるが、G手前のホールドが20度ほどもずるずると回っておそろしい。リードじゃなくてよかったよ。
 
 5時アップで、全員今日のメインイベント会場、Nへ移動。忘年会開始までたっぷり2時間半もあるので、心行くまで温泉三昧。むろん水分摂取は禁止ですけど。
 で7時半開演。サンカルから参加予定だったみよどん、ここで合流。今日は飲まずにノンアルコールビールでガマンして帰って仕事を使用といっていたせんがくどん、仙人岩でのウーロンハイですでに、その見上げたワカホリック魂はすこし溶け始め、午後の水断ち苦行に続く長時間入浴で脱水が進行した状態で、さらに決意は揺らぎ始め、「まずノンアルコールのんでからビール飲むかどうするか考えます」と言い出す。しかし09、00から、ここまでビールをおいしく飲むためのコンディションを整えておきながら、ノンアルコールを先にのんでしまったら、ほぼ一生後悔するかも、と有り難い嚇しを受け、ついに「ビールで行きます!」とワカホリック離脱宣言で、あとはみーわもまじえて3種の生中ぐびぐびと。
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 料理の方も最初の10分で、お店の人が「こんなに頼んで大丈夫ですか?」と心配するほどだったのだが、そこからさらにその倍くらい好き勝手にオーダー。やっぱテーブルに乗り切らないほどじゃないとね。
 この日はエビチリと海鮮春巻きが特にグッドだったが、定番餃子やラーメンもいつものレベル。新メニューの酸辛湯麺もまずまず。
 で無論N通のぎょうざの作法を、ニューメンバーせんがくどんに伝授。言われても最初はお行儀のよいせんがくどん、ついつい箸でたべてしまうのだが、ようやく山屋流儀:なんでも手づかみになれてきたようで、このまま順調に行けば、今日の中尾根とサンカルでの熱心な登りとチキン魂からして、いずれ社会人卒業も遠からずでしょう。めでたしめでたし。
 8時過ぎ、わざわざ東北線でこの宴会だけのためにかけつけてくれたK2君もそろって、いよいよ、恒例この一年のベスト&ワースト山行(ないしベスト&ワーストファイト)と来年の目標や登りたい山の発表。しかし南父は今回9人もいて、ビールと酎ハイに浸った頭では内容ちゃんと覚えていられないので、各自コメで修正と追加よろしくお願いいたします。
 ちなみに去年というか、今年2月のUAC総会のときのベスト&ワーストはこちら

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はな:○=ひさびさのテント泊の鳳凰三山。×=目鼻口耳ところきらわず虫地獄の浅草岳。来年=今年よりもっと山にいく(いける筈)、登りたいのは大雪山系の山(名前忘れました、コメで補足よろしく)

K2:○=5月の飯豊、別格の山。×=これまた飯豊(クレバスに落ちたのと、目出し帽をわすれたので)。来年=しばらく山に行く時間がとれなそうなので、時間が取れたらまた伊豆ヶ岳(だったっけ?)

南父:○=11月末の雪の御真仏薙が、しかるべきステップを踏み、且つパーティーのレベルにあったオリジナリティーのある登攀という点でUACらしいバランスの取れた心躍る山行だった。×=ベスト山行のすぐ後で、クライミングのレベルダウンがはっきりしたフリーメイト。来年=引き続きクライミングと脚力のレベルダウンを食い止めることが課題だけれど、両立しないなら脚力が優先だなあ。御真仏薙のように難易度や見栄えと関係なく、人の後追いではない身の丈のオリジナリティのある山をめざしたいもの。

みーわ:この一年NCCでは山行っていないから結局今日の古賀志が○かな?でNCCじゃないけど、高山病で敗退した夏の富士山が×かな?来年はもっとサンカルに通うこと。

メイ:○=怖いくらい人の気配がなく、高度感が凄かった中倉山〜オロ山。×=泥と虫と混雑の燧ヶ岳。来年は人はあまり(まったくいないのも心細いので)おらず、熊も居ない山にいきたい(そんな都合の良い山ありません、の声あり)。漠然と東北の山、たとえば岩手山?

わき:○=飯豊も御真仏薙もよかったけど、自分にとっては苦労してリードで登りきった御籠堂ダイレクト2P目。めげそうな心と闘って2時間かけて登りきった達成感。×=飯豊(食料忘れて落ち込んだ)。来年は谷川中央稜と北岳バットレス。

せんがく:○=今日の古賀志中尾根の岩登り楽しかった。×=今日のサンカルでへろへろで登れなくなったこと。来年は(・・・なんだったっけ?)

なぴ:○=山頂でたらふくお雑煮を食べた2月の神峰山。×=つらかった6月の中尾根。来年もなるべく山に行きたい、あとジムも。

みよ:○=高所恐怖症を克服してスポーレの15m壁を上まで登れたこと。×=サンカルで得意系だったスラブ課題が復習で登れなかったこと(いつの事かな?)。来年は(・・・なんだったっけ?)
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というわけで、古賀志とジムでの消費カロリーの5倍は食べて、終盤はこの写真のように皆皆食べ疲れで、座っているのも苦しいくらいだったのだが、きっちりデザートもオーダーし、10時お開き。
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 今日これなかったメンバーも含め、一年間おつかれさまでした。また来年もジムと山でよろしくお願いいたします。

nccnet at 19:57│Comments(5)TrackBack(0)古賀志登山 

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この記事へのコメント

1. Posted by ろこ   2009年12月21日 16:02
皆さんお疲れ様でした
仕事と所用で欠席してしまいました・・・
来年から改めて宜しくお願いします!

〇=9月の連休に念願の「飯豊連峰縦走」が叶ったことでしょうか。「飯豊はいいで〜」の南父の言葉どおりでした!・・・×=怪我が多くジムにいけなかったこと・・・来年は、岩トレとジムトレを増やしたいと思うけど完治まであと1年は無理かしら?・・そして今年こそ霞沢岳に行きたいと思うので早めに計画を立てようと思います
2. Posted by せんがく   2009年12月23日 10:33
先日は皆さんありがとうございました。
おかげさまで大分ノリノリで登れました^^

来年は、
(1)岩登りの時に木使用禁止ルールを通す
(2)クライミングでスローパー系ホールドを取れるようにする
の2本立てで頑張ります。

来年は色々な山に登ってみたい(ついでに山菜・茸採りとかあると泣けます)と思います。
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
3. Posted by わき   2009年12月24日 22:37
あまり飲んだわけではないのですが、次の日もお酒が残っていて低調パフォーマンスでした。
帰り、駅前で南米音楽の路上ライブをやってましたが、バスに乗る直前になって、『コンドルは飛んで行く』を演奏。タムオジの調子はずれのケーナが思い出されます。タムオジもやっぱし来ていたのかな。本当、急逝が残念です。
4. Posted by K2   2009年12月25日 21:47
 ろこさん、ようこそUACに!
 
 K2と言えば山に行けぬ日が続いておりますが、まだまだこれから。
 ベストでありワースト山行であった飯豊。白銀の稜線と新緑に包まれた下界とのギャップがあまりにも激しくて、あれは幻の世界を彷徨してたんじゃないかと、今でも思います。

 「過ぎ去る時間ってのはあっという間だなー、今年も終わりじゃん。ってことは、山に行けぬこのひと時なんてものもまた、もれることなくあっという間に過ぎ去ってゆくんだろうな。よしよし。」

 なんてことを思いながら、山道具が錆びぬよう、時々磨いてこのときをやり過ごします。
 
5. Posted by 87   2010年01月03日 02:36
皆様、お疲れ様でした。
今年も事故なく、またUAC、NccらしくNで一年が締めくくれたことなによりでした。
すっかり、サンカルから足が遠のき、手の皮の厚さも一般人並み。膝も壊し、モチベーションも落つつあったのですが、やはり仲間といると触発されます。
こんな自分じゃいかんいかん・・と。
う〜ん、がんばりまっす。

そうそう、行ってみたい山は、大雪山系の忠別岳やトムラウシ(縦走コース)とかかな?真夏なのに人に会うこともめったになく素敵なとこでした。
でも、飯豊もめちゃくちゃ興味ありです。
大雪山系は時間もかかるし、とりあえず目指せ飯豊かな?

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