2008年10月01日
福岡の会事務局を解散いたしました
NDK福岡の会事務局長の朝倉2号です。
本日、最後の「農場どないすんねん研究会福岡の会事務局会議(っていうか打ち上げw)」を開催しました。
場所は久留米市城南町にある「梅の家」。由緒正しい豆腐料理屋さんです。いままでの事務局会議はすべて「ジョイフル東合川店」で開催してきましたので、ハッキリ言って飽きました〜w。で、「最後の事務局会議くらいお料理の美味しいお店で」ってことで、犬丸さんに選んでいただきました。
福岡の会事務局会議の歴史
第1回 6月10日 → コチラ
第2回 6月25日 → コチラ
第3回 7月 9日 → コチラ
第4回 7月24日 → コチラ
第5回 8月12日 → コチラ
第6回 8月28日 → コチラ
第7回 9月 3日 → コチラ
事務局会議の内容は会計処理に関する監査と、事務局として開催までのふりかえり。美味しい豆腐料理をいただきながら会計処理の証拠書類を見てもらい、八女の地酒「繁桝」に酔っぱらいながら、うまくいったところ、うまくいかなかったところなどを話し合いました。
で、楽しい事務局会議も約3時間で終了。最後に店員さんに集合写真を撮っていただき、事務局を解散したのでした。6月10日に事務局を結成して約4ヶ月。少し寂しい気もしますがいつの日かまた会うこともあるでしょうし。
っていうか、
「次は阿蘇で2泊3日ねw」ってナニ?
福岡の会収支報告
NDK福岡の会事務局長の朝倉2号です。
遅くなりましたが、皆さまに「福岡の会」の収支を報告いたします。
収入 460,710円
支出 371,244円
差引 89,466円 「岡山の会」に繰り越し
共催の社団法人福岡県獣医師会産業動物部会から助成をいただき、なんとか赤字を出さずに済みました。関係者の皆さまに厚くお礼申し上げます。
収支の詳細については、「農場どないすんねん研究会福岡の会収支報告書」をご覧ください。
2008年09月16日
アンケート集計結果
NDK福岡の会事務局長の朝倉2号です。
福岡の会から10日がすぎました。仕事の方がひとだんらくついたので、やっと会計処理などの残務整理を始めています。(まとめもまだなんですよね〜)
とりあえずアンケート集計が終わったので皆さんにご報告します。
まずは福岡の会の各企画が皆さんの参考になったかどうか、
・大変参考になった
・まぁ参考になった
・参考にならなかった
の3段階で聞いてみました。
このなかで「2日間のふりかえり」「こんがらがりゲーム」については実施しない段階でのアンケートなんで(回答数が10と5)、あんまり参考になりません。
その他をみてみると、「豚コレラストーリー上演」「BSEストーリー上演」「事例発表(平塚)」「事例発表(佐藤)」「近藤君の事件簿」の支持率が9割を超え、特に参加者の興味を引いたことがわかります。
福岡の会は九州で初めてのNDKの勉強会ということで、参加型手法に初めて触れる方が多く参加されました。そのため、どうやって学んだ手法を役立てるのか、現場の実例を示しながらの企画がわかりやすかったのではないかと思います。
各企画について楽しめたかどうかについても、
・非常に楽しかった
・まぁ楽しかった
・面白くなかった
の3段階で聞いてみました。
「2日間のふりかえり」「こんがらがりゲーム」については、「参考になった?」と同様です。
その他を見てみると、やはり「豚コレラストーリー上演」「BSEストーリー上演」「事例発表(平塚)」「事例発表(佐藤)」「近藤君の事件簿」の支持率が高いことがわかります。
それと第3部のアイスブレイキングの支持率も高いです。同じアイスブレイキングでも第1部とは10%の差がつきました。
第1部では「いったいナニが始まるんだろう?」という不安のなかのアイスブレイキングだったのに対し、第3部では皆さんも慣れ、前日のお酒のみで更に仲良くなっちゃってるので、楽しめたのではないかと思います。
その他、「わたしはこの結果をこう読む」というご意見がありましたら、どしどしコメントしてください。よろしくお願いします。
続きを読む2008年09月07日
NDK福岡の会開催報告(閉会式)
最後に山本さんからご挨拶がありました。
6日の13時から始まった「福岡の会」もこれでおしまいです。
今回の「福岡の会」には九州地方を中心に35名の皆さまに参加いただきました。
石井さん、山本さん、堀北さん、平塚さん、佐藤さん、桧山さんには当日の講師、進行だけでなく、「福岡の会」の企画から関わっていただきました。皆さまのおかげで「福岡の会」が濃く、中味のあるものにできました。
7日の朝まで詰めることがあったりして、ホント、事務局として申し訳ないです。
また、河野さん(参加申込み第1号!)を始め参加者の皆さん、遠いところまでようこそお越しいただきました。皆さんがいらっしゃったからこそ「福岡の会」があそこまで盛り上がりました。桧山さんに「九州人って宴会好きなんだった」と言わしめた盛り上がりでした。
最後に事務局の今津さん、犬丸さん、龍さん、山中さん。右往左往していた私を盛り立て、「福岡の会」開催まで持って行っていただきました。
みんなまとめて
(失礼w)
ありがとうございました
次は岡山ですね
NDK福岡の会開催報告(第3部)
★アイスブレイキング
第3部はぴったり8時半から始まりました。
ただ朝早くからの研修なので、まずは眠たい目をパチッと開けていただかなければなりません。というわけで「パチン!」というアイスブレイキングを用意しました。
これは全員で輪をつくり、左隣の人に拍手を送ります。絶え間なく拍手が続けば成功、というゲームです。まぁ、ウェーブを拍手でやってると思ってください。
最初はぎこちなく「ダメダメ〜」とダメ出しが入ったりしましたが、回を重ねるたびに上手になっていきます。最後はよどみない拍手が何周もまわり大成功。皆さんの心もうまく溶けたのではないでしょうか?
で、私は輪の真ん中にいたので写真はなし。
★農家向けワークを実施する際の一般的な流れの概要説明
アイスブレイクでなごみ、研修を再開します。ここでは農家向けにワークショップを実践するため、一般的な流れについて説明を受けました。
1 会の目的・目標の説明
2 全体の流れ・ワークショップ形式の説明
3 アイスブレイキング
4 ワーク1:説明・実施・振り返り・分かち合い
5 プチ講習会:技術・情報の伝達
6 ワーク2:説明・実施・振り返り・分かち合い
7(ワーク3)
8 全体の振り返り・分かち合い
こういう「効果的な形」を示してもらうと、初心者としては安心して現場で実践できようというもの。ありがたいです。
続きを読むNDK福岡の会開催報告(朝食)
一夜が明けて、NDK福岡の会、2日目の朝です。7時半からの朝食は日本の正しい朝ごはんって感じ。生卵がついてないのがちょいと不満じゃありましたがw
それにしてもあれだけ飲んだうえに2時半ぐらいまで話をいていた猛者がいたり、となりの人のイビキで寝られなかった人(私のことだっ!)がいたり、昨夜はいろいろとあったようでした。
ただ第3部が8時30分開始なのでゆっくり食べているヒマはありません。皆さんさっさと食べて、部屋に戻ってお片付け。チェックアウトをしてありました。
2008年09月06日
NDK福岡の会開催報告(懇親会)
懇親会は大賑わいでした。10畳の和室に何人入ったんでしょう? 足の踏み場もないすし詰め状態でビール飲んでました。
岡山のブドウ、伊都物語のドリンクヨーグルト、もみじまんじゅう、焼酎などなど、参加者の皆さんにいただいた各地の名産品も大活躍でした。
で、ここでも活躍されたのが山本さん。
進化する落語で参加型手法、ワークショップを楽しく解説してくれました。
その一部、ちあきなおみさんの名曲「四つのお願い」ならぬ山本さんの名曲「四つのお願い」をどうぞお聞きください。最後にニヤリとする宮崎さんにもご注目w
NDK福岡の会開催報告(第2部)
18時30分から第2部が始まりました。
第2部のトップは堀北さんのBSEストーリー上演。平成13年9月、国内初のBSE感染牛が確認された千葉県内の酪農家がたどった苦悩と再生の道のりを、ストーリー仕立てで見せていただきました。第1部の豚コレラストーリーとは違って台詞はありませんが、BGMが寂しすぎます。参加者の皆さんもしんみりムードに。
NDK福岡の会開催報告(第1部 その2)
さて、第1部も佳境に入りました。ブレインストーミング&KJ法の実習です。実習は5〜6名の班に分かれて行いました。班分けに使ったのがコレ、6種類のチロルチョコです。参加者の皆さんにすきなチョコをとってもらい、選んだチョコで仲間が決まるというゲームなんですね。
これは湘南の会で「甘い仲間たち」というキャンディで班分けをしてあったのを、ちょこっとひねったもの。チロルチョコを作っている松尾製菓は筑豊ハイツのある飯塚市のとなり、田川市にあるんです。せっかく福岡にきていただいたので地元のことを知ってもらおうと用意したんですが、紹介するのを忘れてました〜。参加者の皆さんはどうしてチロルチョコなのか、きっとわからなかったでしょうね。
ただあんまり無作為に分けちゃうと実習に支障を来す恐れがあるので、各班に1〜2名のブレスト経験者が入るよう配慮しました。先に経験者と未経験者を分けてから、それぞれでチョコをとっていただきました。これで班分け終了です。
ブレスト&KJ法の実習では最初に石井さんと堀北さんによるデモンストレーション。あらかじめ用意した書き込み済みの付箋をホワイトボードに貼りながら、ブレストとKJ法の流れをわかりやすく説明していただきました。これで未経験者も何をすればよいかわかっていただけたと思います。
続きを読むNDK福岡の会開催報告(第1部 その1)
第1部の最初のプログラムは、この「福岡の会」での参加者の皆さんに、きちんと目的と目標をもっていただくもの。堀北さんより丁寧に説明がありました。
目的(ミッション)
:何をめざして活動するのか?何のために集まっているのか?
生産者が主体的に農場の問題を解決できるよう
ファシリテートする技能を身につけること。
目標(ビジョン)
:ミッションを達成するための具体的な成果目標
今年度中に、参加型手法を、
自分の現場で実践するための行動計画を作ること。
「福岡の会」プログラム
第1部
・全体の説明(全体の流れを知る)
・イントロ(キーワードを知る)
・アイスブレイキング(生産者とほぐれる)
・話し方・聞き方のワーク(生産者の話をきく)
・豚コレラストーリー(生産者に伝える)
・ブレスト・KJ法(農場の問題を整理する)
第2部
・BSEストーリー(思いを伝える)
・やって良かったHACCP(意外と使えることを知る)
・企画書づくり(物語で伝える)
・死生学のワーク
第3部
・自分がやるならシート(行動計画を練る)
・3つの事例(行動計画の参考に)
おわりに
・ふりかえりとわかちあい(2日間をふり返る)