2004年03月12日

「人文科学データベース研究」(同朋舎出版)

人文科学分野におけるコンピュータ利用について、基礎から応用まで広範に取り上げ、考察するものである。
「人文科学データベース研究」(同朋舎出版、1988.6〜1990.11)

創刊号(1988年6月)

《創刊によせて》
人文科学のデ−タベ−ス開発について   星野聰(京都大学大型計算機センタ−)
《デ−タベ−スへの提言1 国文学》
古典文学総合事典デ−タベ−ス構築の試み   伊井春樹(大阪大学)
《デ−タベ−スへの提言2 歴史学》
ある考古学研究者のパ−ソナルなコンピュ−タ史   田中琢(奈良国立文化財研究所)
《デ−タベ−スへの提言3 美術史》
美術史デ−タベ−スと検索辞書 −東京国立文化財研究所におけるひとつの試み−   米倉迪夫(東京国立文化財研究所)

《論考1》 『和泉式部日記』デ−タベ−ス化の問題点 −現代版〈異本・異文〉の発生について−   伊藤鉄也(大阪府立盾津高校)
《論考2》 プロムナ−ドのこと−自転車で古典の森を走る−   浅茅原竹毘古(ルナ企画)
《論考3》 フランスにおける美術考古学文献デ−タ・ベ−スについて −FRANCISアクセスの実際…西洋美術史研究者の立場から−   木村三郎(日本大学)

《広場1》 パソコンによる俳句分析の試行について −石橋秀野「桜濃く」−   西田もとつぐ
《広場2》 パソコンに聖書をのせるということについて   近藤司朗
《広場3》 デ−タベ−スのオンライン化について   吉村誠

[編集後記](伊井春樹)


第2号(1988年11月)

【特別企画】
パソコン・データベース・ソフトによる人文科学研究の現状
各分野での『今』の流れをソフト利用の観点からとらえてみる
《総説》 データベースの可能性・画像のデータベース化   伊藤鉄也(大阪府立盾津高校)
《dBASE・》 dBASE・と追記型ビデオディスク 装置による映像ライブラリィシステム   高見沢明雄(東京国立博物館)
《MUROMATI》 私とデータベース:都市・建築史研究の立場から   高橋康夫(京都大学工学部)
《桐とμCOSMOS》 「μCOSMOS」と「桐」による 『源氏物語』データベース化の実際   大谷晋也(私立金蘭千里高等・中学校)

[読者の声欄]

《連載 第1回》 パソコンによる古文の自動品詞分類   西端幸雄(大阪樟蔭女子大学)

《広場》
パーソナルマシンとしてのMSX   松本英太郎
近世文学の『世界』から   内田保廣
OS・昨日今日明日   吉川浩二
日本語研究文献データベースの作成   清水康行

[編集後記](浅茅原竹毘古)


第3号(1989年5月)

【特別企画】日本語処理の現状
・私のパーソナル・コンピューター史    菊池城司(大阪大学人間科学部)
・漢字のJIS標準セット拡張の動向    田嶋一夫(いわき明星大学)
・自在な検索システムについて    早川聞多(国際日本文化研究センター)
・UNIXワークステーション上の日本語処理などについて    萩谷昌己(京都大学数理解析研究所)

《連載 第2回》 パソコンによる古文の自動品詞分類   西端幸雄(大阪樟蔭女子大学)

《論考・》 コンピュータによる『法華経』研究   塚本啓祥(東北大学文学部)
《論考・》 デーヴァナーガリー 文字自動認識の試み   川添良幸(東北大学情報処理教育)
《論考・》 研究におけるパーソナル・コンピュータとデータベースの利用   原田勝(京都大学教育学部)

国文学研究資料館におけるデータベースの現状   歌野博
印刷は誤植との闘い   春松進一

[NDKニュース1] 『源氏物語別本集成』の印刷事情  ー新しい方法による本作りをめざしてー(伊井春樹)
[NDKニュース2] NDKひとりよがり(大谷晋也)

[編集後記](浅茅原竹毘古)


第4号(1989年11月)

【特別企画】パソコン画像の現状
・コンピュータによる景観の復元と表示の一例    星野聰
・藤原京をCGで再現“藤原京展示室”での新しい試み    木下正史
・画像データベース入門私家版「墨跡切貼帳」    伊藤鉄也

《連載 第3回》 パソコンによる古文の自動品詞分類   西端幸雄

《論考1》 中世の語り物の総索引作成に関する考察 幸若舞曲・平家物語・浄瑠璃物語をめぐって   村上學
《論考2》 『広辞苑』CD−ROM版 人文科学データベースへの一階梯   増井元
《論考3》 マッキントッシュの日本語環境   森英男

〈広場〉 ソフトハウス訪問記秋田・システムポート   編集部(伊藤鉄也)

[編集後記](中村一夫)


第5号(1990年6月)

【特別企画】パソコン通信の現状
《通信入門》
・パソコン通信入門体験記『マスターネット』に入る    中村一夫
・ワープロ専用機を活用した通信の実際    浅野勝
《通信の利用》
・ある新聞記者のパソコン通信    佐々木泰造
・蛍と雪、パソコン通信ネットワークによる身近な環境調査    大西行雄
《データベース基地》
・新聞記事データベースを使いこなす  パソコン通信によるHIASKの利用    中村英
・PC−VANオリエントSIGの紹介    古相正美
・国文学研究資料館のオンラインデータベース使用記    吉村誠
・国文学研究資料館におけるコンピュータ利用    安永尚志
・学内LANと大学図書館京都大学を中心に    浅野次郎

《連載 最終回》 パソコンによる古文の自動品詞分類   西端幸雄

《論考》 江戸時代初期版本挿絵のコンピュータ処理による研究   岡雅彦

[編集後記](伊藤鉄也)


第6(終刊)号(1990年11月)

【特別企画】データベース利用研究とデータベースの将来
《論考・》 歴史研究と天体軌道計算   星野聰
《論考・》 ”文化史研究支援「源氏物語」語彙データベース”について   須藤弘敏
《論考・》 新版『校異源氏』の可能性 校本・総索引からデータベースへ   中村一夫
《論考・》 タイ語「三印法典」データベースと計算機総辞索引   柴山守

《提言・》 ハイパーテキストの中の古典文学 源氏物語をモデルに  谷口敏夫
《提言・》 古写本の画像データベース 『蜻蛉日記』の場合   伊藤鉄也
《提言・》 英文リアルタイムKWICソフトの作成をめぐって   大谷晋也

《NDKだより・》 最新ハードひとりよがり 編集部(伊藤・大谷・中村)
《NDKだより・》 付録 創刊号〜第5号 目次

[編集後記](伊井春樹)


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