2016年12月26日

年末のご挨拶とご報告

こんにちは、北村です。
あれよあれよと迎えた年の瀬、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今日は年末のご挨拶を兼ねてご報告をひとつ。

8月に、父親になりました。生まれたのは男の子です。このひとがまたえらいせっかちさんで、予定より3ヵ月もはやく出てきちゃいました。私は未熟児という言葉しかしりませんでしたが、今は超低出生体重児というそうです。

はじめて目にした彼はまだ、両手にすっぽりおさまるような大きさで。保育器のなか、真っ赤でしわくちゃでいろいろな管につながれて、足の指なんて、とびっこ一粒ほどの大きさでした。

それが紆余曲折を経ながらも着々と体重を増やしてふつうの赤ちゃんらしくなって。先日、ようやく我が家に帰ってきてくれました。おかえり。妻には感謝とねぎらいを。

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まだまだ手乗りサイズ。

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いまではイクラ一粒くらいにはなったかなあ、足の指。

この数日間でスーパー寝不足です。寝ないのこのひと。いつ寝るの?なんでそんなに泣くの?オッパイたくさん飲むのね。おかえり。愛してるよ。大きくなってね。

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こいつの世話より100倍くらいしんどいんじゃなかろうか。当社比。

思えば妊娠初期から起伏がありすぎて、ここまで来れたことがにわかに信じられません。何回も、いろいろな覚悟をしてきたのです。ひとりの劇作家としても実に興味深い経験でした。率直に言っていいネタもらいました。ここまで大変なのはこれきりでじゅうぶんだけど。妻の妊娠から出産まで、前後篇あわせて4時間の大作が書けますよもう。結婚式あれこれも含めたらゆうに6時間は超えちゃうよ。書かないけど。物語のエピソードとして使えるかどうかよりもっとずっと、私の深いところに響く体験だったと思っています。

ざっとふりかえってもイベントまみれの一年でした。ずっと首都圏でちまちまと活動を続けてきた猫の会が、一度に5都市をめぐるツアーに挑戦できたのはまさしく大事件でした。忘れられない出会いがいくつもありました。高校演劇もたくさん観ました。ワークショップも各地でお世話になりました。そして妻子に恵まれました。

こうも劇的な年はもうないかもしれないし、なくてもいいです。たびたびこんなことやってたらしんどいわ。この一年を無事に駆け抜けられたことに感謝します。それぞれの局面で力を貸してくださった皆さまのおかげです。

この一年を境に私の生活はおおきく変わりました。当面、猫の会としての公演予定はありません。

とはいえ、私が演劇から離れるとか猫の会をたたもうというわけでもありません。2017年以降もさまざまな形で活動は続けていきますし、折をみて公演を打ちたいとも思っています。私が社会とつながるための手段のひとつとして、演劇はそこにあり続けます。

2016年もあと数日。
今年はちょっと働きすぎたので、肩の力を抜いてゆっくり過ごします。

だれにとっても、すばらしい一年が訪れますように。よいお年を。

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