猫と暮らす家

:::猫もみんなも居心地がいい☆かわいい部屋のつくりかた:::

お片づけ大好きイラストレーター・お片づけカウンセラー猫屋のblogです♪
2015年お片づけが高じて「整理収納アドバイザー1級」の資格を取得
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お家のこと

こんにちは、イラストレーター&整理収納アドバイザーの猫屋(ねこや)です☆
前回のお家を建てるまで・1のつづき。

今住んでいるお家はの前は、
築30年近い中古の戸建てをリフォームして住んでいました。
20-お家を建てる2-1
この頃からお掃除やお片づけが大好きになり
「整理収納アドバイザー」の資格にも興味が湧いてきた頃です〜

このリフォームをする事で
工事の相場や、設備の諸々、家の構造など・・少しですが分かったので
その後家を建てる時にも、役立ちました!
これが全く初めてだったら分からない事だらけで、
自分でどれを選択すればいいのか・・難しかったと思います。

そして古い家だったので一生のどこかで「住み替え」や「建て直し」をするだろうな・・と予想し
よくノートに「勝手にライフプラン」を書いてました☆
例えば20年後だと築何年、私たちの年齢、親の年齢、お金のこと、どんな風に過ごしていたいかなど・・
20-お家を建てる2-2
・リフォームしつつ古い家に住み続け、60歳頃に駅近マンションに引っ越す
・まだ余力がある50歳くらいで建て直し、老後も住む
・子供と約20年過ごす家を、新しい環境で作り直し老後はまたその時考える・・
・子供が小さいうちは賃貸にして、老後家を建てるor駅近マンションに引っ越す

などなど現在から老後まで、いろいろなパターンを考えて妄想していました。
住宅雑誌の気になる間取りを真似して描いてみたり
建築家や工務店の情報を調べたり・・

そうしているうちに、自分が何を大切に思っているかが分かってきました。

・家は小さくてもいい。健康的で安心して住めるお家をつくりたい
・子供は家族と過ごす時間を大切に、自然とふれあいながら育てたい
・30年後は好きな事・趣味などを楽しんで、穏やかに暮らしたい
20-お家を建てる2-3

また、湯川重行さんの「500万円で家を建てる!」という本が
かなり衝撃的&納得で、家自体にもそんなにお金をかけなくてもいいと思うようになりました。

500万円で家を建てる!
湯山重行
飛鳥新社
2012-03-03






やはり自然災害が多い日本。その他にも人生の中にはいろいろな不安はつきものです。
でももし、何かあった時にももう一度立ち直れる範囲で家を建てられれば
最悪な状況は避けられるのでは。。
実は私も昔、バブルの影響で父の仕事が傾き、実家を泣く泣く売る・・という両親の姿を目にをしました。

こうしていろいろ考えた結果、お家を建てる事になったのですが
もちろん我が家もお家を建てるときはバッチリローンを借りましたよ♪
でも基本にこの考えがあると、お金に羽が生えてる〜という事にはならないかも!(笑)

これからお家を建てる方でなくても
どんな風に暮らしたいかな・・?何を大切にしているかな・・?

たくさんたくさん考えると、思考の整理ができて

自分にとって本当に大切なモノだったり、
今必要なモノの量だったり、
取っておくモノ、処分するモノ、新しく買うモノ
モノの使い方、モノとの関係・・・

整理収納に役立つアイデアも出てくるのでは、と思いました。
 
もちろん!私もこれからも少しでも役立つアイデアをご紹介できたらと思います♪

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こんにちは、イラストレーター&整理収納アドバイザーの猫屋(ねこや)です☆
大好きな住宅雑誌「住む。

no.46 (2013 summer)「仕事場のある、小さな家」
という特集に引かれて読んだ時に出会ったのが
17-お家を建てる1-1
東京・国立にあるご自宅で、家族三人と猫ちゃん1匹・・
設計事務所と生活道具のお店(musubi)を営まれています。

紙面の、奥様と寺林さんの書かれた文章もすごくしっくりいったし
当時ぼんやりと家をつくりたいな〜と思っていた私に、正にびびび〜!!!と衝撃が走りました。

小さい頃から「渡辺篤志の建もの探訪」が大好きで、
いつか素敵なお家を建てたい!と思っていましたが
やはり建築家っ!!・・と敷居が高すぎてビビっていましたが
実際にお店に行ってみると、何ともいえず安心するような落ち着くような・・
 
当時まだ赤ちゃんで、ベビーカーに乗せて一緒に行った息子くんはお店に入った瞬間に寝ました!笑
そしてその姿を見た私は「これはもうお願いするしかない!」と決め
ラムちゃんの首輪の注文と共に、「この首輪と・・お家の設計もお願いします」と言ったのでした〜
17-お家を建てる1-2
そんなお家も、もうすぐ完成から一年です。

小さな土地と、かなり限られた予算なのに全く気にする事なく
設計時から工事中も、ずーっと穏やかでゆる〜い雰囲気満載の寺林さん。

そんな雰囲気がそのままお家になり
少々の生活感や、ラムちゃんや子供との生活も、そのまま大きく受け止めてくれるお家です。

よく『猫は家につく』というのでラムちゃんも新しいお家に慣れてくれるか心配でしたが
まるで昔からここにいたかのように(笑)すぐ馴染んでくれました。
17-お家を建てる1-3
(ラムちゃん、ふみふみダンス中)
 
お家はただの「モノ」としてぞんざいに扱うとあっという間に「大きなゴミ」に変化してしまいます。
でも愛着を持って毎日お手入れをしていくと、時間が経つごとに古びても味のある
自分の大好きな場所になるのかなと思います。

整理収納したりお掃除をしたりするのも、
家族が使いやすくて生活しやすいようにするため。 

古い民家の、磨き上げられた板の間とか、大きく伸びた木の枝の下の苔生した緑とか・・
床のキズも家具のシミも、全部大切なものになるような
これからそんなお家になってくれるといいな♪
 
これからも少しずつ手を加えて、
お気に入りのものがたくさんの、お家にしていきたいと思います♪
17-お家を建てる1-4

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