2011年12月24日
PESTE NOIRE [BALLADE CUNTRE LO ANEMI FRANCOR] のCDレビュー
トラックリスト
1. Neire Peste
2. La Mesniee Mordrissoire
3. Ballade Cuntre les Anemis de la France - De Francois Villon
4. Concerto Pour Cloportes
5. La France Bouge - Par K.P.N. (Chant de l'Action Francaise)
6. A la Mortaille!
7. Vespre
8. Rance Black Metal de France
9. Requiem Pour Nioka (A un Berger-Allemand)
10. Soleils Couchants - De Verlaine
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
フランスのブラックメタルバンドの3rd。
前作まで参加していたAlcestのNeigeは脱退。
そのNeigeが抜けた事により自由度が増したのかどうかは知らないが、
2ndの時点でも多少通常のブラックにはないパンク/ロック風味を聴かせていたサウンドを
さらに悪ノリして(ドーピングに近い)パワーアップをさせたような、
通常のブラックメタルのテンションからは逸脱した変態めいた曲を披露している。
#2の出だしからコーラスと共に酔っぱらったように歌い始め、
アル中か薬中か知りませんがとにかく千鳥足になりながら歩いているかのような
独特のテンポで視界が歪むようなリフを奏でながら進行。
そしてこのバンドの目玉とも言えるValfundeさんのキモいガナリ声もまた素晴らしい。
3:00では「ら〜ら〜ら〜ららら、ららららららら〜♪」と歌い始め
朦朧とした意識の中で適当に歌ったようなオペラまで飛び出す始末。
#3もメランコリーで気だるいアコギを振りまきながらミドルテンポで進行。
鳥の囀りなども聞こえるが、このバンドの場合、鳥の声が聞こえてきても
緑溢れる自然ではなく、頭の中がスッカスカで幻覚観てるシーンしか思い浮かばない。
#6なんかも哀愁を靡かせるメロディでなかなか良いテンポで進んで行くんですが、
歌ってる途中にいきなり「アハ、エハハハ…」とか笑い出しちゃって
完全に頭の中げるしぃですよ、この歌ってる人。
#8ではハーモニカも登場。音色そのものは暢気ですが妙に不穏さを醸し出しており、
曲全体を包み込む陰鬱な雰囲気も相まって「緩慢な滅び」を感じますぞー!
民謡歌(?)の#4、ピアノやオルガンが物悲しく響く#9など短い曲も多数あるが、
そこではAmesoeursのVo、Audrey Sylvain嬢の憂い気で繊細な歌唱が乗っかり、
狂気と儚さが一色単と化した世界にそっと華を添えている。
というわけで一般的なブラックメタルのような邪悪さやブルータルさはないですが、
その変わりに曲中に陶酔感と渦巻く悪意はもう半端じゃありません。
この脱力感漂う演奏と変幻自在のValfunde氏のVoの相乗効果は本当に素晴らしい!
2009年ベストにも入れておりそこでも書いてますが
栄華を極めていた頃の幻覚を見ながら踊り狂ってる没落した王族の様を
見世物小屋で観るような奇怪でウィットに富んだ要素てんこ盛りで、
胡散臭いながらも妙にシアトリカルな雰囲気があり、リピートを誘う魔力があります。
Neigeさんいらなかったな!
そんなわけで過去作が好きな人やひと味変わったブラックが聴きたい人に激オススメっす。
You Tube
#2 La Mesniee Mordrissoire
・Myspace
//MY FAVORITE//
#2 La Mesniee Mordrissoire
がっしょうたいかいでみんなでうたいましょう。
1. Neire Peste
2. La Mesniee Mordrissoire
3. Ballade Cuntre les Anemis de la France - De Francois Villon
4. Concerto Pour Cloportes
5. La France Bouge - Par K.P.N. (Chant de l'Action Francaise)
6. A la Mortaille!
7. Vespre
8. Rance Black Metal de France
9. Requiem Pour Nioka (A un Berger-Allemand)
10. Soleils Couchants - De Verlaine
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
フランスのブラックメタルバンドの3rd。
前作まで参加していたAlcestのNeigeは脱退。
そのNeigeが抜けた事により自由度が増したのかどうかは知らないが、
2ndの時点でも多少通常のブラックにはないパンク/ロック風味を聴かせていたサウンドを
さらに悪ノリして(ドーピングに近い)パワーアップをさせたような、
通常のブラックメタルのテンションからは逸脱した変態めいた曲を披露している。
#2の出だしからコーラスと共に酔っぱらったように歌い始め、
アル中か薬中か知りませんがとにかく千鳥足になりながら歩いているかのような
独特のテンポで視界が歪むようなリフを奏でながら進行。
そしてこのバンドの目玉とも言えるValfundeさんのキモいガナリ声もまた素晴らしい。
3:00では「ら〜ら〜ら〜ららら、ららららららら〜♪」と歌い始め
朦朧とした意識の中で適当に歌ったようなオペラまで飛び出す始末。
#3もメランコリーで気だるいアコギを振りまきながらミドルテンポで進行。
鳥の囀りなども聞こえるが、このバンドの場合、鳥の声が聞こえてきても
緑溢れる自然ではなく、頭の中がスッカスカで幻覚観てるシーンしか思い浮かばない。
#6なんかも哀愁を靡かせるメロディでなかなか良いテンポで進んで行くんですが、
歌ってる途中にいきなり「アハ、エハハハ…」とか笑い出しちゃって
完全に頭の中げるしぃですよ、この歌ってる人。
#8ではハーモニカも登場。音色そのものは暢気ですが妙に不穏さを醸し出しており、
曲全体を包み込む陰鬱な雰囲気も相まって「緩慢な滅び」を感じますぞー!
民謡歌(?)の#4、ピアノやオルガンが物悲しく響く#9など短い曲も多数あるが、
そこではAmesoeursのVo、Audrey Sylvain嬢の憂い気で繊細な歌唱が乗っかり、
狂気と儚さが一色単と化した世界にそっと華を添えている。
というわけで一般的なブラックメタルのような邪悪さやブルータルさはないですが、
その変わりに曲中に陶酔感と渦巻く悪意はもう半端じゃありません。
この脱力感漂う演奏と変幻自在のValfunde氏のVoの相乗効果は本当に素晴らしい!
2009年ベストにも入れておりそこでも書いてますが
栄華を極めていた頃の幻覚を見ながら踊り狂ってる没落した王族の様を
見世物小屋で観るような奇怪でウィットに富んだ要素てんこ盛りで、
胡散臭いながらも妙にシアトリカルな雰囲気があり、リピートを誘う魔力があります。
Neigeさんいらなかったな!
そんなわけで過去作が好きな人やひと味変わったブラックが聴きたい人に激オススメっす。
You Tube
#2 La Mesniee Mordrissoire
・Myspace
//MY FAVORITE//
#2 La Mesniee Mordrissoire
がっしょうたいかいでみんなでうたいましょう。
