2011年12月24日
PESTE NOIRE [L'ORDURE A L'ETAT PUR] のCDレビュー
トラックリスト
1. Casse, Peches, Fractures et Traditions
2. Cochon Carotte et les Sœurs Crotte
3. J’avais Reve du Nord
4. Sale Famine Von Valfoutre
5. La Condi Hu
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もはや「AlcestのNeigeが在籍していた」という肩書きも不要な気がする
フランスの暗黒アヴァンギャルドブラックメタルバンドの4th。
発売当初は輸入盤を扱う店で本作を入荷した直後に売り切れるなどし入手困難という、
Peste Noireがいかに日本で人気があるかを知らしめたが、、、
これは!きっと来日もあるで!(嘘
#1から前作から続くような哀愁と憂鬱な風合いが籠ったメロディをこれでもかと垂れ流す。
Valfunde氏のカリスマ(笑)ヴォーカルも健在である。
そんな雰囲気も前半までで、後半からブラメタから民謡風味に様変わり。
さらに暢気なラッパやアコーディオンまで飛び出し、
そしてそこからさらにスカのようなリズムになり軽快に疾走。
最後の1:00では鶏の声マネまでし始めて、、、脳みそが鶏レベルまで退化したんですか?
#2はいきなりインダストリアル風の打ち込みビートと叙情的なトレモロが響く疾走曲に。
演奏自体は耽美な旋律を響かせるフレンチブラック度が高いものとなっているが
途中、女性の喘ぎ声やオッサンのイヤらしい台詞、さらにスパンキングと絶叫などが響き、
エロスで背徳的な雰囲気が漂い、違う意味でもブラックな風合いが強い。
#3は20分もある大作。
序盤は#2の延長のようなインダスな音がしばらく続くが、そこからアコギとチェロパートへ。
そこでは前作に引き続き、AmesoeursのVo、Audrey Sylvain嬢が登場し、
前の曲の下品さは何だったの?と突っ込みたくなるような美しく哀愁漂う楽曲に
見事にマッチした歌声を披露する。うーん、ここはもっと長くても良かったかもしれん。
そして7:00辺りからいつもの前作のような黒死病さんの気だるいブラックメタル節が始まります。
続く#4も一貫してブラックメタルから外れずに進行し、9分とこれまた長い曲だが、
本作の中ではもっともストレートでユーモア(?)が少なめな曲だ。
#5は前半、Les DiscretsみたいなクリーンVoや弦楽器が登場し、
このバンドにしては妙に穏やかなで雰囲気が満ちていて異様さを感じる。
さらに後半では再びAmesoeursのVo、Audrey Sylvain嬢が登場し、
クリーントーンのギターを靡かせるポストシューゲ風味も強まり
Amesoeursに近いようなサウンドになって幕を閉じる。
トータル的な雰囲気は前作「Ballade cuntre lo Anemi Francor」の延長の路線だが、
今作では前作以上に様々な音楽ジャンルをジャケのコラージュの如くごちゃ混ぜにした
下品も上品もごった煮の、変態度の極めて高い作品に仕上がっている。
全体的に曲の尺が長くなったことで取っ付きにくくなってしまった感は否めないが、
相変わらずの狂気と情緒をくるくると翻しながら進行する様は聴いてて飽きが来ない。
灰汁が強い分、一度のめり込んだら帰って来れなくなり
ニヤニヤしてヨダレ垂らしながら聴いてしまうような中毒性があります。
いやーそういう、クリスマスにこのバンドを熱く語り出して気持ち悪い文章とか書き始める
ちょっとあたまおかしい人とは関わりたくないですねー^^^^^
というわけで前作が好きな人ならばマストbuyです。
今はユニオンとかに普通に置いてありますが、過去作と同様に
来年くらいになるとなかなか見つけられなくなる可能性もあるので
今のウチに買っておきましょう。
You Tube
#1 Casse, Peches, Fractures et Traditions
・Myspace
//MY FAVORITE//
#1 Casse, Peches, Fractures et Traditions
みんなも忘年会やクリスマスパーティーでValfundeさんの声マネをしてモテよう!
1. Casse, Peches, Fractures et Traditions
2. Cochon Carotte et les Sœurs Crotte
3. J’avais Reve du Nord
4. Sale Famine Von Valfoutre
5. La Condi Hu
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もはや「AlcestのNeigeが在籍していた」という肩書きも不要な気がする
フランスの暗黒アヴァンギャルドブラックメタルバンドの4th。
発売当初は輸入盤を扱う店で本作を入荷した直後に売り切れるなどし入手困難という、
Peste Noireがいかに日本で人気があるかを知らしめたが、、、
これは!きっと来日もあるで!(嘘
#1から前作から続くような哀愁と憂鬱な風合いが籠ったメロディをこれでもかと垂れ流す。
Valfunde氏のカリスマ(笑)ヴォーカルも健在である。
そんな雰囲気も前半までで、後半からブラメタから民謡風味に様変わり。
さらに暢気なラッパやアコーディオンまで飛び出し、
そしてそこからさらにスカのようなリズムになり軽快に疾走。
最後の1:00では鶏の声マネまでし始めて、、、脳みそが鶏レベルまで退化したんですか?
#2はいきなりインダストリアル風の打ち込みビートと叙情的なトレモロが響く疾走曲に。
演奏自体は耽美な旋律を響かせるフレンチブラック度が高いものとなっているが
途中、女性の喘ぎ声やオッサンのイヤらしい台詞、さらにスパンキングと絶叫などが響き、
エロスで背徳的な雰囲気が漂い、違う意味でもブラックな風合いが強い。
#3は20分もある大作。
序盤は#2の延長のようなインダスな音がしばらく続くが、そこからアコギとチェロパートへ。
そこでは前作に引き続き、AmesoeursのVo、Audrey Sylvain嬢が登場し、
前の曲の下品さは何だったの?と突っ込みたくなるような美しく哀愁漂う楽曲に
見事にマッチした歌声を披露する。うーん、ここはもっと長くても良かったかもしれん。
そして7:00辺りからいつもの前作のような黒死病さんの気だるいブラックメタル節が始まります。
続く#4も一貫してブラックメタルから外れずに進行し、9分とこれまた長い曲だが、
本作の中ではもっともストレートでユーモア(?)が少なめな曲だ。
#5は前半、Les DiscretsみたいなクリーンVoや弦楽器が登場し、
このバンドにしては妙に穏やかなで雰囲気が満ちていて異様さを感じる。
さらに後半では再びAmesoeursのVo、Audrey Sylvain嬢が登場し、
クリーントーンのギターを靡かせるポストシューゲ風味も強まり
Amesoeursに近いようなサウンドになって幕を閉じる。
トータル的な雰囲気は前作「Ballade cuntre lo Anemi Francor」の延長の路線だが、
今作では前作以上に様々な音楽ジャンルをジャケのコラージュの如くごちゃ混ぜにした
下品も上品もごった煮の、変態度の極めて高い作品に仕上がっている。
全体的に曲の尺が長くなったことで取っ付きにくくなってしまった感は否めないが、
相変わらずの狂気と情緒をくるくると翻しながら進行する様は聴いてて飽きが来ない。
灰汁が強い分、一度のめり込んだら帰って来れなくなり
ニヤニヤしてヨダレ垂らしながら聴いてしまうような中毒性があります。
いやーそういう、クリスマスにこのバンドを熱く語り出して気持ち悪い文章とか書き始める
ちょっとあたまおかしい人とは関わりたくないですねー^^^^^
というわけで前作が好きな人ならばマストbuyです。
今はユニオンとかに普通に置いてありますが、過去作と同様に
来年くらいになるとなかなか見つけられなくなる可能性もあるので
今のウチに買っておきましょう。
You Tube
#1 Casse, Peches, Fractures et Traditions
・Myspace
//MY FAVORITE//
#1 Casse, Peches, Fractures et Traditions
みんなも忘年会やクリスマスパーティーでValfundeさんの声マネをしてモテよう!
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この記事へのコメント
1. Posted by anasarca 2011年12月25日 00:49
おっ、奇遇ですねー。
丁度これ注文してて、今日届いたんですよ。
そんなわけでまだ聴いていませんが、ジャケ見て
なんじゃこりゃ…と一言、さらに裏ジャケをみて
なにこのオッシャレーなCD!?と慌てて表を確認。
クリスマスにこんなCDを手にニヤニヤしてる人は
100%ぼっちなんでしょうねー、ププッ
丁度これ注文してて、今日届いたんですよ。
そんなわけでまだ聴いていませんが、ジャケ見て
なんじゃこりゃ…と一言、さらに裏ジャケをみて
なにこのオッシャレーなCD!?と慌てて表を確認。
クリスマスにこんなCDを手にニヤニヤしてる人は
100%ぼっちなんでしょうねー、ププッ
2. Posted by こるぴ 2011年12月25日 13:10
そんでさらにCDケースあけて盤面みて「あっ…」ってなったんですね、わかります。
>クリスマスにこんなCDを手にニヤニヤしてる人は
100%ぼっちなんでしょうねー、ププッ
つ 鏡
>クリスマスにこんなCDを手にニヤニヤしてる人は
100%ぼっちなんでしょうねー、ププッ
つ 鏡
3. Posted by 蒼汁 2011年12月26日 17:28
このバンドはどんどんアブノーマルになっていきますよね。やっぱりただの変態じゃないっすよね。鳥の鳴き声Voとか変化球すぎてビビリましたが、何だかんだでイイ作品というのが凄い。
4. Posted by こるぴ 2011年12月26日 20:30
1stの頃の陰鬱とした中のオサレ感は薄れてますが、
近年の作品は声から演奏から何もかも変化球飛ばしまくりながらも
妙に整合性取れてて素晴らしいですわ。
近年の作品は声から演奏から何もかも変化球飛ばしまくりながらも
妙に整合性取れてて素晴らしいですわ。
