肝臓で働くオルニチンは凄いですね。

オルニチンサイクルというオルニチンが再利用される回路を構築するそうです。

肝臓は有害なアンモニアを解毒して無害な尿素に変換します。

オルニチンはこのアンモニアの解毒を促進し、このとき使われたオルニチンは、オルニチンサイクル内で再生され再びアンモニアの解毒に使われます。

オルニチンをたくさん摂れば摂るほど、このオルニチンサイクルは活性化されます。

オルニチンは多く摂りたい成分ですが、ほとんどの食品にはごく微量しか存在しません。

オルニチンが多い食材としては、シジミが有名で、シジミ100gあたり10~15mg含まれています。

他にはキハダマグロが100gあたり2~7mgですが、シジミの1/2以下しかオルニチンは存在していません。

オルニチンを効果的に摂るにはシジミやオルニチン配合のサプリメントなどが有効だと思います。