鴨がネギしょってやってきた

こんにちは!ここは読み終わったミステリ小説や漫画の感想などを綴ったブログです。

須田狗一 神の手回しオルガン

定年退職した吉村夫妻はアムステルダムで知り合ったアンカという女性と仲良くなり、アンカの父親から翻訳を頼まれた日記から、日本で起きた殺人事件を調べることになるが…

第9回ばらのまち福山ミステリー大賞新人賞受賞作。何だかんだでこの賞の受賞作品は読み続けているな。
ベテランプロジェクトのように定年退職後に執筆を始めた方のようだ。

日本人夫婦が探偵役として日本とドイツを行き来するという、なかなかスケールの大きい作品だ。現代の殺人事件にはナチスの収容所が絡んでいるというのも面白い。
序盤外国が舞台の時は正直読みにくいかなと思ったのだが、日本人夫婦が登場してからは読みやすくなって楽しめた。
日本人夫婦はアンカという女性と仲がいいのだが、殺人事件の被害者が外国人女性と一緒だったという証言から彼女が事件と関係しているのではと不安になっていく。

アンカの家族が抱えていた因縁は重く、家庭内悲劇というべき裏があるのだが夫婦と食事をしていたシーンからは、とてもそんなふうには思えなかったのが辛いところだ。
しかし犯人というべき存在の邪悪さは記憶に残る。

なかなかボリュームのある作品だが読みごたえがあって面白かった。

今日届いた本

こんにちは! 今日からポケモンGOのジムバトルが一新されましたね。ただトレーナーレベル35以上じゃないと参加できないということで、まだ私はジム戦できません󾭛 やっと33ですよー
今後レベルの低い人でも遊べるようになるそうですけども、一気にできなかったかなー

そんななか借りた本は一冊!

吉田恭教 鬼を纏う魔女

本格ミステリーワールドスペシャルからの一冊。
まだ読んでない本2冊と合わせて3冊か。何とか読みたいけど、今読んでる本がなかなか進まない作品で弱ったな。

中山七里 ドクター・デスの遺産

ネットで依頼すれば患者を安楽死させるという謎の医者を追う犬養刑事だったが、目撃者達の証言する医者の風貌ははっきりせず…

中山七里の新刊は犬養刑事シリーズ。ドクター・デスを名乗る謎の医者と対決するのだが、終盤のツイストはジェフリー・ディーヴァーを連想されるものとなっていて面白い。
ブラック・ジャックに出てくるドクター・キリコのような敵なのだが、ドクター・デスがどうして安楽死にこだわるようになったのかという過去話は迫力があって読みごたえがあった。

ドクター・デスとの対決シーンでの意外な展開には驚かされた。シリーズ探偵(刑事)にこのような決断をさせるのかと。犬養も引きずることになりそうな事件となってしまった。
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