negla設計室

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

先日、会社のメンバーの知人のご実家で御祖父さんが生前集めていた木材を処分するので必要であれば持っていきませんかというお誘いを頂きました。早速トラックをレンタルして大工さんも誘って出発です。

到着したのがこちらの小屋。
古材回収

お宝の匂いがプンプンします笑
ここでいうお宝とは金額的な意味ではなく、入手困難な木材の事を指します。建築材料として魅力的な材との出会いにわくわくします。

以前長野でリビルディングセンターという古屋から古材を解体して店頭に並べて販売しているお店に行ったことがあります。そこの方たちは古材を「レスキュー」するというのですが、活動する姿を見るに、まさにその通りだなと感じたのを覚えています。解体して廃棄すれば「ごみ」、店頭で値段を付ければ「商品」になるんですよね。そしてそこに価値を見出す人が必ずいるんだなと。私達も感覚としてはそれに近いかもしれません。お金を頂く訳ではありませんが、使われなくなった材料を使って新たな価値を生み出す。そんなことを愉しみながら出来ればいいな、と。
そういえば、以前ノベルティで配らせて頂いた木製のマグネットバーも築50年の民家の柱を加工した物でした。

話は逸れましたが、要するにそんな意気込みで乗り込んだ訳です。

みんなで物色中。
古材回収⑥

多かったのは欅の耳付きの板材。厚さも長さも十分にあって框やベンチに使用出来そうです。
さもすると古民家風になってしまいそうな材料ではありますが、そこをシュッとさせるのが私たちの仕事です。また桜や栗も時々ありました。お宝です。

目当ての材料を積み込みます。
古材回収13

写真では分かりづらいかと思いますが、極太の欅の梁もGETしました。
これを加工してどのようなデザインのモノを提案出来るのか今から楽しみです。

今回ご協力頂いたご家族には心より感謝致します。御祖父さんが大切にしていた木材に新たな命を吹き込むことが出来ればいいなと考えています。この度は本当に有難うございました。

お施主様と一緒に進めてきた
当社のHALFBUILDPLOJECT【暮らし手とともにつくる家】が
先日おこなわれた第3回日本エコハウス大賞2017にて
奨励賞をいただきました。 ↓ ↓

http://builders-ecohouse.jp/news/%e3%80%90%e7%ac%ac3%e5%9b%9e%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%82%a8%e3%82%b3%e3%83%8f%e3%82%a6%e3%82%b9%e5%a4%a7%e8%b3%9e2017%e3%80%91%e8%a1%a8%e5%bd%b0%e3%82%92%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/

 大賞候補を決める協議にあがったとのことで、
なんだかビックリです。
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 先週、お施主様と一緒に東京での表彰式。
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まわりには名だたる方々ばかりで、
なんだか恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ち。
エコハウス集合写真


 当日は大賞候補の4作品の方々が観客も含め、
審査員の前でプレゼンをおこない、公開審査。
 大賞候補の方々はプレゼンもドキドキなのに、
その後に審査員の先生より鋭い質問の嵐。
私なら心臓がおかしくなりそうです。笑

 
 その日の夜には、もちろんお施主様と乾杯。
とても楽しいひと時でした。
 これからも楽しく、暖かく暮らしてもらえればと思います。
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  最後に。
 一番はじめにプランだしさせていただいたときの模型。
窓辺においいただき、懐かしさと嬉しさでいっぱいです。
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菅藤

こんにちわ。negla設計室の高木です。

朝、家を出ると鈴虫の鳴き声が聞こえてくるようになりました。
8月は雨が続いたこともあり、今年は例年の夏らしさがあまり感じられず少し残念でした。
来年の夏は適度に晴れが続いてくれるといいのですが…。

先日我が家にドウダンツツジの切り枝を飾りました。
というのも、引っ越しして一年が過ぎ、空間に何かアクセントが欲しくなったからです。
今までは家具を設置することにより、空間の隙間を埋めていたのですが、どうしてもしっくりこない余白がありました。必ずしも余白があることが悪いことではなのですが、今回は寂しい印象を受けていました。そこで選択したのが、設置面積が少なく、その上で空間的な広がりを感じる切り枝でした。

ひとつはこちら
ドウダンツツジ 切り枝

家具は得てして直線的でシンメトリーな空間を構成します。それを緩やかに崩してみたくて、フラワーベースは透明のガラスにして、切り枝を水中で組んでいる様子も見えるようにしました。

もう一つはかなり大きな枝にしました。
ドウダンツツジ 切り枝2
こちらは単純に空間にアクセントをつけたくて選びました。照明に照らされて天井に映る影が心地よく思えました。フラワーベースも様々な形があり、楽しく選ぶことが出来ました。

ドウダンツツジの切り枝の寿命は長くて1カ月です。それもただ、水に挿しておけばいいというものではなく、水を定期的に替え、枯れた枝は取り除き、陽は充て過ぎず。手間は掛かります。
でもそれらの作業を繰り返す中で自分自身の一日一日をもう少し大切に過ごせるようになれると思います。

弊社では建築物の設計、施工だけではなく、造作家具や植物のご提案も承っております。ぜひお気軽にお問合せ下さい。

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