こんにちは。管理人のネグゼロです。

突然ですが、皆様はUMAをご存知ですか?

この質問に「馬!」と答えたウマズラは無視するとして、UMAとは未確認動物の事を指します。

略さずに言うとUnidentified Mysterious Animalあり、早い話が見つかっていないミステリアスな動物です。

そしてそんなUMAをモチーフとした遊戯王テーマが現れたのを、皆様はご存知でしょうか?



そう





ダンゲーです。


日本語で「危険」という意味を持つ単語「ダンゲー」。

日本に上陸する際は「危険生物」や「未確認生物」と訳されるのではないでしょうか?

それとも往年のオカルト特番的な雰囲気を出すため「怪奇!」「驚愕!」みたいな名前になる可能性もあります。

ということで今回は、そんな日本未発売新テーマ「ダンゲー」カードを紹介し、UMAについての見識を深めたいと思います。












【未確認ナンバー01】




ビッグフット



直訳すると「大きな足」となるこちらのUMAですが、僕の心の方が大きいです。

効果は外国語なので読めませんが、文字がいっぱい書いてあるので強いです。

さて、ビッグフットは足跡の大きさから「これは既存の動物とは違う」と騒がれ、今ではUMAの代表格として挙げられる存在にまでなりました。

しかし、ビデオ映像に映るビッグフットの動きが着ぐるみを着た人間に似ていると指摘されるなど、存在を疑う声も多数です。


まあ仮にビッグフットが居たとしても早い話「デカいゴリラ」でしかない動物なので、未確認という割にロマンが小さいです。

いずれビッグフットが動物園に陳列される日が来るかも知れませんね。





\すごーい! 君は足の大きなフレンズなんだね!/


















【未確認No.02】



ジャッカロープ




角の生えたうさぎです。かわいい。

名前の「DENGER!?」の「?」部分に「危険なの……?」という冒険者の疑問が込められていて大変面白いカードです。

実際ジャッカロープが目の前に現れても危険を感じることはないでしょうし、なんなら「角のあるウサギだ! 珍しい〜」的な薄い反応しか出来ない気がします。

というか、角の生えたウサギってどっかに居なかった? なんか見たことある気がするんですけど。

哺乳類の体に鳥類のクチバシを持ったカモノハシが実在するのを考慮すると、ジャッカロープはなんかそのへんに居そうなレベルのUMAです。





そもそもカモノハシ自体もかつてはUMAと呼ばれており、それが確認されたためUMAではなくなった動物です。

ジャッカロープもいずれ「ツノうさぎ」や「シカウサギ」として動物図鑑に載る日が来るかもしれません。

そう考えると、UMAはただのオカルトという側面だけでなく、生物学的な見地を持ち合わせているのが分かります。このテーマ、面白そう。





\すごーい! 君はシカとウサギのキメラなんだね!/






















【未確認No.3】



ネッシー


皆さんご存知、ネス湖のネッシーです。

このカードに写った海はどう考えてもネス湖ではないのに何故かネッシーを名乗っています。言っておきますが別に首長竜=ネッシーではありません

そうやって決めつけるのはロリコン=犯罪者だと決めつけるのと同じくらい愚かです。








\ロリコンは犯罪者だろ/
  
















【未確認No.4】




チュパカブラ




スペイン語で「ヤギの血を吸う者」を意味するチュパカブラ。 僕は 「ブラをチュパチュパする者」という意味だと思ってました。

なにかとUMAの代表として挙げられるチュパカブラですが、私はUMAというより宇宙生物(エイリアン)的な立ち位置に近いと思っています。

というのも、これまで上げた3つのUMAはどれも「デカいゴリラ」「ツノうさぎ」「かつて居た生物(恐竜)の生き残り」など居てもおかしくないものばかりでした。

しかし、チュパカブラは唐突にミステリアス要素を色濃く主張して来ます。

家畜の血を吸うグレイ型宇宙人に似た形の生物なんて、正直居そうな雰囲気がしません。

ただし、スペイン語で「チュパ」が「吸う」という意味だと知る良い機会にはなりますね。これを知ってると「チュパチュパする」という言葉を使いにくくなります。











\下ネタか?/
  













閑話休題。

さて、ここからは幾つか、DENGERに今後追加されそうなUMAを考えていきたいと思います。

やはり有名なUMAはこれから追加される可能性が高いでしょう。














【候補No.1】


スカイフィッシュ


三大UMAのうち一つに数えられるスカイフィッシュが、今後追加されない訳がないと思います。

高速で空を飛び回る棒状のUMAで、体は半透明に透き通っています。

スカイフィッシュに関しては、夢のないゲロカスオタクが「写真に写り込んだ虫の残像だろ」と指摘する事もありますが、私もその通りだと思います。はい。

スカイフィッシュを信じてる方ゴメンなさい。私は敵です。















【候補No.2】



モスマン



モスは蛾を表す英語です。モスラを思い浮かべて頂ければ分かるかと思います。

元はコウモリ男と言われていたらしいですが、いつの間にか蛾男という名前が定着したとの事です。

余談ですが1年ほど前、ママが作ったハンバーガーに蛾が混入していた事がありました。

それを私が指摘した所、ママは「あらあら、これが本当のモスバーガーね」と言いました。それ以来、家族から笑顔が消え1年経った今でも会話がありません。飼っていた猫も死にました。





















さて、UMAという単語を聞いて、とある言葉をついでに連想された方も多いのではないでしょうか?

そう、UFOという単語です。






UFOとはunidentified flying objectの略であり、その名の通り何か分からない飛行物体の事です。

グレイドル・インパクトに書かれたUFOがまさしく最も有名な形の、アダムスキー型UFOですね。




ちなみに宇宙人本体もグレイ型の宇宙人なので、まさに多くの人が抱くUFOとエイリアン像の典型がグレイドルには描かれています。

ちなみにですが、UFOとは未確認の飛行物体を指す言葉であり、UFOという言葉が必ずしも空飛ぶ円盤を指している訳ではありません。

例えば人が空を飛んでいたとして、それが未確認の飛行物体であればUFOと呼びます。

「宇宙人の乗り物」という意味を指したいのであれば、UFOというよりエイリアンクラフトと呼ぶのが分かりやすいと思います。










ところで、宇宙人に関して一つ、私は疑問に思っている事があります。


それは、どうして宇宙人は人間と同じ形をしているものが多いのかという問題です。

宇宙人の目撃情報は世界中数多に点在しており、挙げればそれこそキリがありません。

中には、宇宙人にテレパシーで話しかけられた者や、宇宙船に拉致され体を改造されたといった、俗にコンタクティと呼ばれる者まで居ます。

そしてそんな宇宙人目撃談の数多くで語られるのが、人間に似た形の宇宙人の姿なのです。





私はこういった形の宇宙人の目撃談を見るたび、どうしても創作臭さを感じてしまいます。

広い広い宇宙の中で、どうして人間なんかに似る必要があるのでしょうか?

2足歩行なんてコケやすいだけですし、心臓という急所を晒して生きるなんて動物としての大きな弱点です。さらに、体毛が薄いせいで、服を着ないと寒さすら防げません。

そう。人間の体は支配者としてはあまりに脆いのです。

どうして宇宙人は人間に似ているのか。

簡単です。人間が考えたからです。創作だからです。





そもそも宇宙「人」と言っている時点で

たとえ地球外に生きる生命体であろうとも、知的生命というのは我々人間に似た容姿に違いない

という、言わば人間中心の浅い考えが透けているのです。

人間が滅んだ後、次に地球上を支配するのはイカだという話を、皆様は聞いたことがあるでしょうか?

人間型の生命体が常に知的生命体の頂点に立つなんて、それこそ想像力の乏しさの表れでしょう。




たまたま地球という広い宇宙のとある小さな惑星の頂点に立っただけに過ぎない人間が、宇宙全てのスタンダードモデルを気取っているなんてお笑い種でしかありませんよね。

言っておきますが、本当に宇宙人が地球にやって来た時、それは間違いなく地球を侵略しにやってきています。






なぜなら、言語が全く異なり、文明のあり方や姿形や文化が全く異なり、技術レベルが自分達より大きく劣った生物の事を、友好を育むべき知的生命体だとは見做さないからです。

猿と人間が対等でないのと同じように、人間と宇宙人は対等ではないのです。




万に一つの可能性として、宇宙人が人間を認めてくれる事もあるかも知れません。

しかし残念ながら、人間は、異文化を受け入れる事が出来ません。絶対に無理です。

人種差別や国籍での差別が未だまかり通り、未だに戦争すらやめられない人間には、無理です。

たかが3・40年若いだけの世代をゆとりとバカにし、たたが3・40年目上なだけの世代を老害とバカにする人間には、無理です。

そうです、友好という手立てはもはや失われたのです。


となれば、来るべきエイリアンクライシスを乗り切る答えはただ一つ。









戦うしかありません






さあ、いますぐ日本を守りましょう!




いまこそ、皆様の愛国心が試される時です。





※画像はサイコロの1


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