自然エネルギーを考える川口市民の会

自然エネルギーを考える川口市民の会 会員並びに支援いただいた皆さま 

型コロナ感染がいまだ拡大し続け、3回目の緊急事態宣言の最中にありますが、皆さま、息災にお過ごしでしょうか。

昨年3月に予定されていた第5回総会中止以降、活動休止状態が続いてまいりました「自然エネルギーを考える川口市民の会」は去る328日におこないました第37回世話人会報告にて、会を解散することを決議しました。

原発県民投票をきっかけに、これからのエネルギーのあり方を市民のみなさんと学ぶ講演会や映画会、フィールドワーク等の企画に対して、多くの皆さまがご参加下さったことに感謝申し上げます。

原発事故から10年、いまだに廃炉も被災地の復興もままならない状況があり、課題は山積しています。会としての活動には区切りをつけますが、今後も一人の市民としてこの問題と向き合っていく所存です。

皆さまのご健勝を心から祈念申し上げます。

2021年56

自然エネルギーを考える川口市民の会 世話人会

設立趣旨

私たちは原発県民投票の署名活動をおこなった川口市民の仲間が集まってつくった会です。原発県民投票の結果は62846筆と法廷署名数約118千筆(川口市5669/法廷署名数9259筆)に届かず、埼玉県議会は昨年219日、国の安全保障に関わるエネルギー問題に市民は口を出すなと論断して、この請願を「極めて無責任な態度」と決めつけ、不採択としました。

しかしこの署名活動は、これまでつながりのなかった市民同士が原発をキーワードに広く連帯していく道を開いてくれました。これを機に毎日の生活に欠かせない電気とその電源についてみずからで考え、よりよい未来のための選択をしていこう、そんな思いで私たちは、ささやかながらその後も活動を続けてきました。そのなかで改めて原発の危険性、自然エネルギーへの転換の必要性を再認識してきました。

私たちは3.11以降の現実の中にありながら、あいもかわらず日々、電気を使う生活を続けています。そして政府は市民の意に反して原発の再稼働を推し進め、その輸出まで推進しようとしています。しかし私たちはもう、電気やエネルギーを政府や専門家たちに任せ、「安全神話」に胡坐をかくことはできません。これからのエネルギーのあり方・電気のあり方を決めていくのは私たち市民であるという認識をもつことで、未来への責任をはたしていかなければならないと考えます。全国各地で活動する心ある市民と手を携えながら、私たちといっしょに、電力や電源について関心を深め、知識を増やし、未来のエネルギーの賢い選択に向けた行動をおこなってゆきましょう

  自然エネルギーを考える川口市民の会 活動記録

2015

09/19 1.『シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~』上映

2.「電力小売り自由化と自然エネルギー」お話と意見交流

12/28  自然エネルギーを考える川口市民の会ブログ立ち上げ

2016

01/16  自然エネルギーを考える川口市民の会設立総会 参加者50名

講演:FoE  JAPAN  講師:吉田明子氏「電力自由化と自然エネルギー」

02/13  第1回世話人会(出席者14名)

03/19  第2回世話人会(出席者11名)

04/09  第3回世話人会(出席者 8名)

4月~5月   電気を選べる時代「自然エネルギー」という選択を チラシを作成し街頭や組織に配布

05/14   第4回世話人会(出席者10名)

06/18  第5回世話人会(出席者 8名)

07/16   第6回世話人会(出席者 8名)

07/30   「かわぐち環境フェスタ2016」に発電模型(担当・川上泉氏)等出展。

08/20   第7回世話人会(出席者 5名)

09/17   第8回世話人会(出席者 8名)

10/22  第9回世話人会(出席者 7名)

11/24   第10回世話人会(出席者 6名)

11/26  小川町バイオマスプラント視察(川口市民環境会議4名、ダイオキシンの会2名、荒川夢クラブ1名、市議2名、自然エネルギー5名 計14名 )

12/17   第11回世話人会(出席者 7名)

2017

01/08   河合弘之監督「日本と原発4年後」上映会(入場者数129名)

01/21   第12回世話人会(出席者 8名)

02/19  第13回世話人会 (出席者 7名) 2017年度の活動方針等総会の準備

03/05 第2回総会 演題「6年目の福島から、どうみるか?!(仮題)」

講師 三浦広志氏(NPO法人野馬土(のまど) 代表理事)

04/15 第14回世話人会 (出席者 7名)

05/21 第15回世話人会 (出席者 7名)

06/07 市民エネルギーちばソーラーシェアリング見学会

06/17 第16回世話人会 (出席者 6名)

09/02 第17回世話人会 (出席者 名)

10/18 第18回世話人会 (出席者4名)

11/19 匝瑳市ソーラーシェアリング収穫祭参加

12/10 第19回世話人会 (出席者 7名)

2018

01/28 福島原発のいま マコ・ケン 講演会“笑い”を武器に原発事故の事実を伝え続ける(参加161名)

(世話人会20、21回抜け)

03/31  自然エネルギーを考える川口市民の会第3回総会 参加者21名

講演:市民エネルギーちば代表社員・東光弘さん「太陽光発電で農業と地域を育むソーラーシェアリング」(講演記録ブログアップ済)

04/21  第22回世話人会(出席者4名)

05/26  第23回世話人会(出席者4名)

06/02   川口母親大会環境部会参加(3名)

06/30  第24回世話人会(出席者4名)

07/21   「かわぐち環境フェスタ2018」に発電模型(担当・川上泉氏)等出展。

08/18   第25回世話人会(出席者10名)

08/25   ミニソーラーづくり(参加者4名)

08/27   東海第2原発再稼働反対の請願を市議会(間に合わずへ未提出)

09/26  第26回世話人会(出席者8名)

09/28  希望の牧場見学会(参加5名)(吉沢正巳さんのお話ブログアップ済)

10/12  小泉純一郎脱原発講演会協力参加 

10/22   第27回世話人会(出席者6名)

11/11   第28回世話人会(出席者5名)

12/02   世話人会映画会準備(出席者5名)

12/09   河合弘之監督「日本と再生」上映会(入場者数72名)

2019

01/21   第29回世話人会(出席者8名)19年度総会の準備

02/10  第4回総会演題「その許可に異議あり! 東海第二原発・運転延長再稼働を問う(仮題)」講師 満田夏花氏(FoE Japan事務局長)

03/23  第29回世話人会(出席6名)

05/11   第30回世話人会報告(出席4名)

06/22   第31回世話人会報告(出席3名)

08/03   第32回世話人会報告(出席5名)

09/01   オフグリッド見学会(横浜戸塚の佐藤さん宅)参加11名。

09/07   第33回世話人報告(出席6名)

10/12  チラシ・チケットの配布(台風のため中止)

10/22  チラシ・チケット配布(参加4名)

10/29  身近なソーラーシェアリング見学実施(参加7名)

12/07  第34回世話人報告(出席6名)

12/15  「おだやかな革命」上映会(参加87名)

2020

01/11  第35回世話人報告(出席7名)

02/19  第36回世話人会(出席4名)

02/29  第37回世話人会(新型コロナのため中止)

03/29  第5回総会 講演 後藤政志さん「なぜ原発は危険か? 元原発技術者の証言」(新型コロナのため中止)

2021

01/16  世話人会(緊急事態宣言のため中止)

03/28  世話人会(本日)


自然エネルギーを考える川口市民の会 -総括と活動記録-
 

  自然エネルギーを考える川口市民の会 総括

 20159月の映画『シェーナウの思い』の上映から始まった私たちの活動はコロナ禍で活動を中断した20202月~本年3月も含めると約5年半に及びました。

 この間、自然エネルギーや原発に関する映画会、講演会、フィールドワークなどをおこない、川口市を中心とした多くの市民に向けて自然エネルギーの普及や脱原発について、ささやかといえども意義のある活動を重ねてきたと自負しております。

 そもそも私たちの会は2014年から15年にかけて行われた原発県民投票の署名活動をおこなった川口市民の仲間が集まってつくった会ですが、3.11から10年、未だに復興もままならず、原発事故の収束の見通しも立っていません。その一方で自然エネルギーの普及の進展も鈍化し、返って原発再稼働と石炭火力発電の推進が政府・東電によって推進されようとしています。

 3.11から10年、私たち市民には多くの課題が残されたままであることを自覚していきたいものです。

 そのような課題山積のなかで川口市民がつくった小さな運動の活動に一区切りをつけるのは、運動体としてさまざまな課題が直面したことにあります。互いの人権を尊重し、民主的なルールに従って行動することはその目的とともに運動体を支える基本です。この5年余に及ぶ活動をふり返り、これを1つの糧にして互いに手を取り合う、そんな活動を再び創り上げたいものです。

 私たちの活動を支えてくださった、会員の皆さま、企画に参加して皆さまに感謝申し上げます。 

 なお会の運動を終了するにあたって、運動体としての残金83,688円(20年3月6日会計監査済み)は「ふくしま自然エネルギー基金」※1に手数料366円を差し引いた83,322円を寄付しました。(添付の会計報告と振替受付票コピー参照)

                2021年4月30

                自然エネルギーを考える川口市民の会 世話人会

補正会計報告

 

※1ふくしま自然エネルギー基金  http://www.fukushimafund.or.jp/

福島の未来 日本の未来に向かって

ふくしま自然エネルギー基金の活動を支えるのは、私どもの理念や活動にご賛同いただける日本中・世界中の一人ひとりの市民の皆さま、志を同じくする企業や団体の皆さまからのご寄付です。こうして集まった皆さまの思いが、この基金を通して自然エネルギーを生み出し、福島の未来、日本の未来を力強く動かしてゆきます。

代表理事メッセージ

あの原発事故から5年、豊かな自然エネルギーに恵まれた日本には原発はいらない、その想いから福島の地で地域主導の自然エネルギー普及に取り組んできました。

一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金 代表理事 佐藤彌右衛門

 


自然エネルギーを考える川口市民の会の恒例となった上映会も3回目となりました。第1回は「日本と原発」第2回は「日本と原発4年後」と河合弘之監督の東京電力福島第一原子力発電所のシリーズ、そして今回は第3回「おだやかな革命」の上映となりました。今回は初めて川口市、川口市教育委員会そして生活クラブ川口支部の後援を得ての上映会となりました。87名の参加があり映画の内容には多くの共感をいただきました。

フレコンパック
soda1
この映画のモデルとなった場所です。
革命上映会おだ

<あらすじ>

会津電力・・・東京と福島とのいびつだった関係をつくり直す

会津電力は、福島第一原発事故をきっかけに福島県会津地方で立ち上がった「ご当地エネルギー」です。会津電力が揚げるのは、地域の自立。福島県内や会津地方には、食やエネルギーといった資源が豊富にあるのに、財政を国に依存するいびつな関係が続いていきました。生み出した電力は東京に送られるのに、事故の被害は福島が被る原発事故は、その関係を象徴しています。会津電力は、エネルギー事業を通して、都市部と地方との関係性を変えようとしています。

会津電力

飯館電力・・・奪われた故郷を取り戻すために

当初、1000キロワットを越える規模のメガソーラを準備していましたが、事業開始直前に東北電力からすでに送電網が他の電源でいっぱいで接続できないと告げられました。そこで、制限を受けにくい50キロワット未満の設備を複数設置する方針にしました。村民を含む多くの人からの出資を受け、20152月には村役場の前に第1号機を設置、現在26ヶ所が稼働済みで20153月までにさらに40カ所に増やす予定です。

特徴の一つは、補助金に頼らず村民自身が地域の自立のために行動している事です。
ソーラーシェアリング2

郡上市石徹白集落・・・ 水車からひろがる限界集落のまちづくり

高齢化が進みかつて1200人以上いた住民は、現在255110世帯にまで減少。近年では小学校の存続が住民の最大の関心事となっている。ところが、2007年から小規模な水力発電を建設しようという試みが始まり、これがきっかとなって地域に活気が生まれた。限界集落の住人たちが挑む、新しいスタイルの地域の課題可決とは?


何事においても、大きなシステムは効率的で便利なので、昔は暮らしの何もかも自分達でやっていたのが、どんどん他人に任せるようになりました。そんな大きなシステムの恩恵を受けて僕らの生活は成り立っていますが、逆にそのシステムに問題がおきた時に、自分たちでもなんとかできる小さなシステムをもっておくことが大事だと思うのです。

水車

西栗倉村・・・百年の森で地域を生かす

人工約1500人の山村、岡山県西栗倉村。ここでは村の面積の95%を占める森林資源を生かして、行政と民間が協力しながら自立への道を探しています。村は全国の自治体が合併を進めた「平成の大合併」の際、合併せずに自立する決断をしました。そして独自の財政基盤をつくるため、森林を生かして循環型経済を築く「百年の森林(もり)構想」を揚げます(2008年)。いま流行りの「発電して売電」するのではなく、森林を生かすためにバイオマス熱利用をしている点に注目です。
ボイラー

にかほ市×生活クラブ・・・日本海に面した秋田県にかほ市には、風力発電に適した風が吹きます。そのため、ここには多数の事業者によって20基の風車が建てられてきました。中でも地元の人びとが注目する風車「夢風」(出力約1990キロワット)です。2012年の風車建設をきっかけに、首都圏の生活クラブの組合員と秋田県にかほ市の自治体や市民との交流が始まりました。食とエネルギーを通じた、都市との地方との新しい関係に注目です。
風力発電

遊佐町×生活クラブ・・・「食と農」を軸に2世代続く、地域課題解決型の共同開発

日本海に面し、山形県と秋田県の県境に位置する飽海郡遊佐町(あくみぐんゆざまち)は人口14000人のまちです。ここでは出羽富士と呼ばれる鳥海山の伏流水により、美味しいお米が作られてきました。当たり前にある水や空気の豊かさ。それに気づかされてくれたのは東京の生活協同組合の一つである生活クラブでした。遊佐町の人びとは、都市住民とともに、「食と農」を軸とした持続可能な地域社会を目指すことになります。その取り組みはやがて日本の農業の先進的なモデルとしても注目を集めていくことになりました。

遊佐町
(パンフレットより抜粋)

上映会のアンケート

・それぞれの「地方」の単位で持続可能な地域作り、エネルギーを創っていくという文化が、地元が失いかけていた文化を発展させることとつながりあう。そこにある媒体はまさしく「自然」そのもの!!人々の連帯!!

昔人々が生きる必要から自然と共存してきたことを今はその自然のめぐみというものを意識して掘り起こし創りあげていくことなんですね。具体的な各地のとりくみを初めて知り大変勇気付けられました。この地でできることを模索しつづけている市民の会のみなさんからこれからも学んでいきたいと思います。
(無記名)

・心に残る言葉や人々の暮らしがたくさんありました。

(安行 AY

・原発反対しながら、何を行動に移せるのか分からずにいました。電力も東京電力に頼りたくないと自然エネルギーに興味を持っていたので、上映会に申し込みましたがとてもすばらしい行動力だなぁと感動しています。電気の契約は自分で選べるため、今考え中です。

(上青木 SN

・私が子供の頃―戦後の頃は何もないので、意識せずにエネルギーが水力発電が主力だったのではないかと思います。農業も人糞が身のまわりにでは中心だった・・・・。と思い出します。技術の進歩が今の様な社会にー利益優先のために変化したんですね。自然との関りで生きていところから遠くなったなぁと感じます。良い映画をありがとうございます。

(坂下町 MK

・印象深い良い映画だった。私自身のくらい方生き方を見直す良い、アドバイスにもなった。私達の暮らしはエネルギーによって支えられている。しかしそのエネルギーどこから来るのか?エネルギーの自前は出来ないのか?今の子供達なら直ぐ答えが出せるのに、大人は受け身ばかりだ。私もこの映画の中の無名の人達の暮らし方をまねて生きて行きたい。

(鳩ケ谷本町 SM

・各地の未来が拓ける取り組みを拝見し凄いなと思うと共に若い力、エネルギーを感じ取れました。娘の住む遊佐は思い入れが強いです。自然エネルギーが全てをまかなう世の中になったらいいなと、夢が膨らみました。“おだやかな革命“みられてよかったです。

(北葛飾郡 KT

・福島出身としては希望が見える。

(さいたま市 KT

・ずっと都内や埼玉で住んでいる自分は、地方に住むのは大変だ。という漠然と思っていた考えが、ひっくり返されました。たしかに毎日、自然の中で生きるという事は容易ではないと思いましたが自分の子や孫に良い環境、持続可能なエネルギーを残し続ける大切さ、原発事故の悲惨さをすごく感じました。よく分かりました。今、自分に出来る事をする。伝える。とりあえず電気から変えようと思いました。

(戸田市 NN

・日本はどうなってしまうのだろうとか心配している一人です。若い世代が持続可能な社会を求めるデモが起きているなか、子、孫に残せる指針を示してくれる映画でした。声高に叫ぶのではなく静かに伝えるところも素敵でした。

(江戸袋 KS

・環境活動家のグレタさんの指摘を待つまでもなく、日本は自然エネルギーに驚くほど消極的な国。その背景にあるものは・・・?世界中で先進国の指導者が科学的根拠に向き合おうとせず、変な方向に行こうとしているように思えます。土手にお弁当をひろげ、家族が和やかな時をすごす。春にはヒバリやカエルが目をさまして動い出す。そんなあたりまえの人間の生活の大切さ、そしてそれを奪い、反省もしない人々・・・・。私たちにできることは何でしょう。(前川 MA

おもしろかった!すてきなドキュメンタリーですね。

エネルギーは地域づくりだし、経済だし。

映画に出てきた「革命」は人の顔と顔をつないでいく作業のように見えた。

さて、身近なところで自分に何ができるか?楽しくもあり少々なやましくもあり、頭の中がグルグルまわっている。()

(さいたま市 KK

ありがとうございました。(さいたま市 k・k)

昔自然につながろうとしたことを思い出しなつかしかったです。まだ何かできるか?

(峯 KH

単なる批判から一歩踏み出した人々が脈々と活動を広げているのに感動しました。敬意を表したいです。都市である川口で活動する皆さんにもです。自分にできることは小さいですが歩み続けたいと思います。

(安行原 AT

良い映画を観れて良かったです。

本当の豊かさとはどういう事なのかと考えさせられました。

実践する人がいる、そこにつながる人々がいる。

その価値は尊いものと思います。

都会に暮らす私達が出来る事についても考えさせられました。我が家で生活クラブエネジーの電力を使っている事が価値ある事と思えました。

(無記名)

みなさんしたたかに生きていますね。飯館村などマイナス要素ばかりの中でも何か生かせるものはないかと考えてソーラーパネルで電気をつくるなどどんな状況の中でも何とかやっていく人がいるんですね。さまざまな地域の特性を生かして自然路と共生して楽しく作っている人たちを見て私も何かできるかなと思いました。きっと楽しいだろうなと思いました。(南鳩ヶ谷 HK

自然エネルギーを出資という形で電力会社を作り地域を活性化していくことが進んでいることが学べました。(木曽呂 KK

原発によって地域を破壊された飯館をソーラー発電で何十年後にかには再生しようという取り組み。小規模水力発電で地域を活性化した取り組み地域経済の仕組み、人的交流、そして文化まで変革することを実感した。ただ、電力えおつくるだけにはとどまらない創造性に富んだものだと気づかされた。

(世田谷 TK

国産の木を生かした暮らしをしたいと思っていた事が間違ってなかった。「こんなに大事に育てた木をなぜ使ってくれない」との言葉が胸にささりました。人と人とのつながりが大事にしたいですね。

(無記名)

地域にエネルギーがあることを起点に地域にとって本当に大切な経済ができていくその様子がよく分かりました。私の中で前からいいな~と負っていたことがあります。でもこういう価値を追い求めるには力不足だなあと思ってしまうこともあります。映画をみてこんなにエネルギーって大切なんだなってあらためて思いました。

(前川 YI

福島県出身ですが電力会社を設立されていることは知りませんでした。生活クラブに入っていますが電気の申し込みをしたいと思います。

映画を観て自らの生き方も考えさせられました。今の追われている生活をていねいに生きていきたいと思いました。エネルギー問題だけではなくこれからの生き方も見直したいと思います。

(南町 AI

地域再生の取り組み環境の見直し、身近に宝があった。都市と地方、お互いに利益を共有、共存、柔軟な生き方、すばらしい。広まってほしい。希望がみえて来ました。

(中青木 MK

自分の生活や暮らしを見直す良い機会になりました。

(仙台市 TI

飯館村のことを考えると、二度と原発はつづけてほしくない。自分が住んでいた土地の思いは一生忘れないでしょう。しかし若い人達は前を向き、森林を整備、現実に使用し私(80代)の古き良き時代を思い出す。自然を大事に自然を活用していく、素晴らしことです。

(坂下町 KK

この会も出来る所から行動して欲しい。

(末広 TH

水力発電、百年の森構想など小さな村単位ならでは出来たのかなという気もします。人口113万のさいたま市、60万の川口ではどうなのだろうとも・・・。いずれにしても考えさせられるところの多い映画でした。ありがとうございました。

(芝 EH

若者たちにも希望がもてるような取り組みを始めているなあと・・・。私ももう少し若かったら加わってみたい。人間らしい生活を取り戻したい日本に。それにしても福島の事故はひどいものだった。

(坂下町 KK

地産地消(エネルギー、食品、他等)は大賛成ですがどの範囲にするのか?地域毎の特性があります。東京一極集中に余り疑問がわきませんが、各地域毎に豊かな生活を実現するには何にするのか。議論と方法を見出す必要があります。太陽光発電、風力発電も今一度振り返ってみたいと思います。地域エネルギーは太陽光、風力だけでなく地熱、小規模水力発電等様々な方法を組み合わせて、地域毎に適した方法を選択すべきです!追記:さてマンション村に住んでいる川口市民はいったい何をすれば良いのか?

(本町 SK

それぞれの地方の単位で持続可能な地域作り、エネルギーを創っていくという文化が地元が失いかけていた文化を発展させる事とつながりあう。そこにある媒体はまさしく「自然」そのもの!!人々の連帯11昔人々が生きる必要から自然と共存してきたことを今は自然のめぐみというものを意識して掘り起こし創り上げて行く事なのですね。具体的な各地の取り組みを初めて知り大変勇気付けられました。この地でできることを模索し続けている市民の会のみなさんからこれからも学んで行きたいと思います。途中遅座で失礼します。観ながら書いたのでちょっとまとまらず。

(無記名)

「未来はなつかしいものだ」という言葉が心に残りました。いつの間にか一人一人になってしまった人々がもう一度つながりを取り戻せるかが問われますね。

(東久留米 RA

地域のあり方、人のつながり、勉強になりました。

(安行 TY

その地域の自然を生かして再生して行くやり方が素晴らしいと思いました。若さにカンパイ。

(桜町 HI

丁寧に作られた映画でした。(寝不足で途中少しくらっとしましたが・・・・)若い方がつくられたとのこと、確かに希望ですね。地球全体のことを考えても、自然を守り、活かし、無駄な消費を出さないことも大切だと思いました。

(安行出羽 HO

川口のエネルギー事情

アンケートの中に「さて、マンション村に住んでいる川口市民はいったい何をすればよいのか?」という素朴なご意見があった。林さんが川口にはエネルギーがあると言えばゴミしかない。調べてみると僕らが出すゴミを燃やす事で35億円の売電収益がある。(清掃のあらましから)つまり川口にも12000kwの発電所が朝日環境センターにある。ごみ発電はサーマルリサイクル(熱回収)と言われているがヨーロッパではリサイクルに入れていない。只燃やすよりは確かに良い気がする。

各家庭の屋根に設置されている太陽光発電は川口でも所々見られる。話を聞くところによると若い人でオフグリット*をしている人が川口にもいるらしい。

新井宿駅の直ぐ傍に風力発電の羽がグルグル(縦の羽型)回っているが見られます。なかなか現実の壁にぶつかって進まないソーラーシェアリング。小さな規模でもいいからできないものだろうか。

*会のブログ20199月をご覧ください。
(守谷記)






みなさま、ご健勝のことと存じます。

 

過日、新型コロナウイルスの感染拡大によって、総会の記念講演中止をお知らせしましたが、

 

その後、総会会場のかわぐち市民パートナーステーションが3月末日まで休所するとの連絡がありました。

 

したがいまして、329日の総会は延期とします。

 

今後の対応について世話人で話し合い、次のようになりましたので、ご了解ください。 

 

・世話人会を4月以降、状況が許せる段階になっておこない、総会資料を検討する。

・その世話人会で総会の日程を決める。

・総会のお知らせはメールと公式ブログを通してお知らせする。

 ブログ : http://blog.livedoor.jp/nekawaguchi/ 

  

以上です。状況が収まり、みなさまとお会いできる日を楽しみにしております。

 

自然エネルギーを考える川口市民の会 代表世話人 蒔田豊明

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