自然エネルギーを考える川口市民の会

2017年05月

521日(日)10001300 第四会議室  7名参加

 

①ソーラーシェアリング見学会

参加費 1.000円内資料代600

集合場所は鳩ケ谷駅ロータリーのマック

集合時間(745) 出発(800)→ 現地着(1030) 見学開始 昼食休憩(12001300

午後の見学と説明(1430) 帰路出発1500 → 鳩ケ谷駅着1700

・ 3時間とたっぷり話をしていただくので午前と午後に分けます。

11名参加確定(1名は未定)  ※車3台分乗して行きます。

多少の雨でも決行。ただし前日までに大荒れの天気予報が出された場合は前日に延期や中止を決める。

昼食は現地より車で5分ほどのふれあいパーク(道の駅)で取ります。

・ 汚れてもよい靴や服装で参加してください。

 

②子ども含めて楽しめる自然エネルギーのワークショップの企画について

昨年に引き続き「環境フェスタ2017年(主催:川口市環境部)」は開催することになりました。まだ日程は決まっていませんが夏休みの7月下旬。それ参加することで会としてのワークショップを実施。川上さんに了解を取りました。今年は一歩工夫してやりたいとの事でした。会としてもバックアップして行きたいと思います。

 

③学習会に企画

3回の総会(1月)の記念講演に漫才コンビの「おしどりマコ・ケン」呼んで講演あるいは漫才をしてもらう。マコさんは医学部卒業をして医者になる予定でしたが医学より笑いの方が病を治すと思いお笑い芸人を目指す。東電の本社に毎回出向き鋭い質問も浴びせる。原発関連の本を並べると100mにも及びきちんと配布資料にも目を通す勉強家。マコさんを呼べるかどうか未確定ではあるが予算面、きちんと入場料を取ると会場も考慮しなければならない。私達の学習にもなるが彼らを支援するという意味も大きい。人を集める予算面など問題点あるがそれだけのエネルギーをかける価値はあるのではないか。具体的に情報を集めて進めていく。

 

④映画会

学習会が1月となれば映画会を11月頃に実施。まだ何を上映するのか未定

5月16日の天声人語にソーラーシェアリングが載りました
天声人語

 

電力自由化から1

電力自由化から1年、みなさんは家庭用の電気を東電など大手電力会社から新電力へと切り替えたのでしょうか。

ぼくの家庭では「みんな電力」という新電力と契約し、昨年7月13日から電力供給を受けています。
毎月web上に次のような支払い請求が届きます。

 

2017 03月の電気料金)

ご使用量  : 197kWh

ご請求金額 : 5,941(税込)

ご使用期間 : 2017/02/10 2017/03/09

第1期分スタンダード基本料金 830

スタンダード電力料金 4,668.9

再エネ発電賦課金 443


契約開始から8か月、左は月々の料金です。
1kwh当り消費税込みで23.7円が電気料金の単価で、東電のような使用量による段階制はありません。
基本料金は830円。これも東電のようなアンペア制はなくシンプルな料金体系になっています。

使用量が200kwh以下だと東電よりやや割高かも知れません。

でも電源構成は再生可能エネルギーを70%を確保しており、最大の特長は、「顔の見える発電所」というコンセプトです。

2016. 08.30

2016. 09.18

2016.10.18

2016.11.19

2016.12.20

2017.01.19

2017.02.20

2017.03.20

5,785 

6,357

6,175

7,810

7,213

7,291

7,784

5,941










これは、消費者が契約時に発電所を選べる制度です。
ぼくは、静岡県駿東郡長泉町にある「希望の牧場応援発電所」を選びました。

希望の牧場


発電所の所有者は山田夕さんという方で、ぼくが支払った電気料金は、
「みんな電力」→山田さん→「希望の牧場」へと繋がっていきます。

「希望の牧場」とは、福島県浪江町で「原発事故の生き証人・被ばく牛300頭とともに原発を乗り越える世の中を目指す」非営利一般社団法人「希望の牧場・ふくしま」のことです。
ぼくが支払った電気料金がこの牧場の運営資金となっているというわけです。

電力自由化から1年、新電力への切り替えは5%程度といわれますが、自由化の趣旨とは相いれない政府・東電の動きは看過できません。

いうことを意味します。「みんな電力」の三宅成也事業本部長は「大手電力と原発の保護策で電力自由化の趣旨に反する」と批判(東京新聞Web16.12.6)していますが、要は福島第一原発事故の費用を国民に負担させることに政府・東電は躍起なのです。

このような情勢の中で、自然エネルギー供給をめざす新電力選択は、その経営を支えて、脱原発・自然エネルギーへの転換を促す大きな力となります。
消費者の意志が大きく方向を変えます。
現在、自然エネルギー・再生可能なエネルギーを供給する新電力の会社は22社ほどあります。
パワーシフトというwebサイトを是非、開いて見てください。
http://power-shift.org/
契約は意外なほど簡単です。新しい年度にちょっと勇気をふるって電気の衣替えをしてみませんか。

ソーラーシェアリングという発想

電力自由化とともに発足した「自然エネルギーを考える川口市民の会」の活動も2年目になりました。この1年間、ぼくたちが暮らす川口市で何ができるのかを探って、さまざまな取り組みをしてきましたが、そこから見えてきたのがソーラーシェアリングです。

ソーラーシェアリングとは、農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備等の発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行うことをいいます。発案者の長嶋彬さんが03年末から千葉県市原市で自ら実証実験場を創設して、13年、農地への太陽光発電設備の設置は、支柱の基礎部分が農地転用にあたるとして認めてこなかった農水省が「一時転用」として認めることとなり、飛躍的にこの仕組みが全国に広がろうとしています。これまでにあった耕作放棄地に太陽光発電を設置する考えとはまったく違って、自然エネルギーの拡大と農業の再生を図れる一石二鳥の新たな発想といえます。

しかしこれを読んで戸惑う方も多いと思います。農地に太陽光パネルを設置してはたして作物は十分に育つのでしょうか。

下の写真のように農地に設置されるパネルは幅が狭く、太陽光を取り入れやすく、風の抵抗をおさえるようになっています。長島氏とパネルソーラーパネルと畑

畑には高さ3mほどの単管パイプ製の支柱がうち込まれ、その上にパネルが置かれます。パネルは角度も変えることもでき、農業用のトラックタ―も支障なく動かすことができます。

(出典:DHO技術研究所)




  ではパネルがつくる日陰は作物の成長にどう影響するのでしょうか。

ここで知ってほしいのが「光飽和点」です。植物の光合成にまつわる光飽和点は近年、中学校の教科書にも載っているようですが、長島さんによれば、「作物にはある程度の太陽光は必要ですが、強すぎる直射光もまた光合成の促進にはつながらない…。強すぎると良くないから、ソーラーシェアリングによって適度な日陰を作ってあげることで、むしろ成長が促される」(earth garden HP)といいます。

次ページの各種植物の光飽和点のように作物には光があたればあたるほど成長を続ける光飽和点が80以上のトウモロコシやサトウキビのような作物もありますが、ほとんどの作物は50以下で、一定の光の強さ以上の光は光合成量にほとんど貢献しないといわれています。

この植物的習性に従えば、パネルによる日陰は成長の妨げにならないばかりか、収穫量を増加させる、炎天下の農作業を楽にする、霜害などを防ぐ効果もあるというのです。こうした仮説は長島さんがおこなってきた実証実験場で検証されており、トウモロコシのような光飽和点の高い作物もよく育つというのです。農水省も積極的に支援して、全国700か所以上で申請が許可され、長島さんはその技術を無償で公開しています。
光飽和点

コスト面から考えると、どうなるでしょうか。1反(10m×100m)の土地で収穫できる農作物から生まれる収益(反収)は、イチゴ農家でおよそ年100万円、お米農家は6万円ほど…悲惨な状況です。後継ぎがいなくなるはずですが、1反の土地に太陽光発電を設置すれば、売電価格が1kwhあたり20円に下がったとしても、年間およそ80万円の収入となり、初期投資は10年ほどで回収できるといいます。

ぼくは原発に替わるエネルギーとして太陽光発電は極めて有効と考えてきましたが、耕作放棄地へのメガソーラー設置には疑問がありました。しかしソーラーシェアリングは同じ太陽のエネルギーを電力と農業で分け合い、土地の生産性を上げて農家経営を支えるという意味で画期的な発想転換だと思います。原発事故によって被害を受けたのは人間や動植物ばかりではありませんでした。人間が何百年とかけて育ててきた農地を汚染しました。この損害は計り知れません。もしこのソーラーシェアリングによって脱原発と自然エネルギーの拡大・普及がすすめば、危機に瀕した日本農業を救って多くの農地を守ることになります。

食糧とエネルギーの自給も夢ではありません。



記事

                                 (蒔田)











実際にソーラーシェアリングの現場を見てみようと計画を立てました。

千葉県の匝瑳市にかなり大きな施設が有ります。
市民エネルギーちば(みどりの気持ちをみどりの形に)はソーラーシェアリングで市民発電に取り組んでいます。農業生産者とがっちりと手を組みソーラーシェアリングと有機農業による耕作放棄地の再生および6次元産業化を積極的に推進している。

匝瑳市web

このページのトップヘ