コロナ危機をのりこえ、新しい日本と世界を――改定綱領を指針に川口市議会 9月定例会 補正予算で市独自のコロナ対応の支援策を計上

2020年08月12日

川口市 奥ノ木信夫市長に新型コロナウイルスの感染急拡大を防ぐためのPCR検査等に関する申し入れ

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2020年8月12日
川口市長 奥ノ木信夫 様

新型コロナウイルスの感染急拡大を防ぐためのPCR検査等に関する申し入れ


市内でも新型コロナウイルスの感染拡大、クラスターが発生する中、市民のいのち・くらし・しごとを守るため、連日ご奮闘されていることに敬意を表します。
そうしたなか、川口市として、市民が発熱時に断られることなく医療機関で診察を受け、唾液等によるPCR検査を受けやすいようにすること、保健所の体制を強化したことは大切なことと考えます。
一方で、県や国とも協力して一層の対策が必要であると考えます。
厚生労働省は8月7日、新型コロナウイルス感染症対策のPCR検査について「地域における感染状況を踏まえた幅広い検査」を求めるなどの新しい方針を示しました。地域的感染が見られる場合に感染が発生した店舗などに限らず、地域関係者を幅広く検査対象とすることや、病院や高齢者施設で、「感染の可能性が高い場合」はすぐに検査できるようにするなどとしました。
病院内や高齢者施設内感染対策の強化として、「感染の可能性が高い場合は、医師の判断のもとで迅速に検査できる体制を構築することが重要」だとしています。このことは感染が広がれば医療崩壊に直結する可能性が高い施設について、「感染者の発生」を前提にしない検査を示唆したものです。
医療機関、介護施設などにおいて集団感染が発生してから対処するのではなく、未然に防止することが大切であることから以下について早急に実施できるよう要請します。

1、市内の医療機関、介護施設、障害者施設、保育園・幼稚園、学校など、集団感染によ
るリスクが高い施設に勤務する職員、出入り業者等への定期的なPCR検査等を行う
こと。

2、必要に応じて、施設利用者全体を対象にした検査を行うこと。
 

日本共産党川口市議団
金子 幸弘
松本 幸恵
板橋 博美
矢野由紀子
井上  薫


neko19760607 at 08:48│Comments(0)

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コロナ危機をのりこえ、新しい日本と世界を――改定綱領を指針に川口市議会 9月定例会 補正予算で市独自のコロナ対応の支援策を計上