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    2018年12月


    北朝鮮に長期拘束された後、昏睡状態で解放され、その直後に死亡した米バージニア大学生オットー・ワームビアさん(当時22歳)の両親が北朝鮮に賠償を求めていた訴訟で、米ワシントンDCの連邦地方裁判所は24日、北朝鮮に対し5億0100万ドル(約552億円)の支払いを命じた。

    米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が27日付で伝えたところによると、同地裁のベリル・ハウェル首席判事は判決とともに公開した「意見書(memorandum opinion)」で、北朝鮮がワームビアさんに「ペンチ」や「電気ショック」を利用して拷問を加えていたと考えられる、という専門家の意見を採用した。ハウェル氏は、ワームビアさんの足にある大きな傷跡や、歯の位置が変わっていると証言した主治医の調書を引用し、「ワームビアさんの足に電気ショックが加えられたり、歯の位置を変えるためペンチを使ったりしたことを裏付けている」と記している。

    問題は下の歯列の中央の2本の歯なのだが、北朝鮮に行く前のワームビアさんの写真ではきれいな歯並びであることがわかる。しかし、ワームビアさんな主治医が陳述書に添付して連邦地裁に提出したスキャン写真を見ると、この2本の歯が、不自然に口の内側に移動しているのだ。

    (参考記事:【写真】大きく変形したワームビアさんの歯列

    ただ、米国司法はこのような判断を下したものの、北朝鮮が同裁判にいっさい対応せず、抗弁を行わなかった事実にも留意しなければならない。

    北朝鮮が自国民に対して拷問を行っているのは、様々な証言から明らかになっている。

    (参考記事:北朝鮮の刑務所で「フォアグラ拷問」が行われている

    その一方、VOAは11月、近年になって北朝鮮に拘束された米国人からは、精神的な圧迫を別にすると、北朝鮮当局から拷問を受けたとの証言は聞かれないと伝えている。さらに、ワームビアさんの送還交渉に当たったジョセフ・ユン国務省対北政策特別代表(当時)が。北朝鮮側の医師からワームビアさんが有罪判決後24時間以内に病院に移送されたと説明を受けた事実を根拠に、「米国政府の助けを期待できないとの話を聞いたワームビアさんが、極端な選択をした可能性がある」とした米メディアの報道に言及している。

    つまりは絶望したワームビアさんが自ら死を選ぼうとした可能性があるということだ。もしそうなら、ワームビアさんが横転するなどした際に口や顎のあたりをどこかにひどくぶつけ、歯列が変形してしまったということも考え得る。

    だがこれだと、ワームビアさんがボツリヌス菌に感染した云々と説明している北朝鮮側の主張と食い違うことになり、いずれにしても矛盾は残る。

    北朝鮮が将来有望な米国の若者に拷問を加え、死に至らしめたとする今回の判決は、いずれ米朝対話に大きな影を落とす可能性もある。

    (参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

    北朝鮮に行く前のワームビアさんの歯並びの写真(VOA)


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    平成最後の年の暮れとなりました。

    さて、お正月と言えば、子どもにとって最大のイベントお年玉。子ども達が普段手にすることのない大金を手にするこの機会は、親子でお金について考える絶好のチャンスでもあります。


    そこで、こんな提案をしたいと思います。

    お年玉は、できるだけ早く、まとまった出費に使ってしまうよう、子どもに促す」

    ムチャなアイデアに聞こえるかもしれませんが、以下、ご説明します。

    お年玉は普段のお小遣いの約10倍?

    唐突ですが、ポンと30万円渡されて、「何を買ってもいいよ」と言われたら、あなたはどんな使い道が浮かびますか。

    今、私がパッと思いつくのは、買うか迷っている新型タブレットPC、豪華温泉旅行などなど…夢が膨らみます。新生銀行の調べ※1では、「既婚・子あり・共働き」家庭のサラリーマンのお小遣いの月額は平均3万円強。30万円はほぼその10倍の金額です。

    実は、お年玉というのは、子どもにとって、この「普段のお小遣いの約10倍」ぐらいのインパクトがある臨時収入なのです。金融広報中央委員会によると※2、お小遣いの平均は小学5,6年生で月1200円、中学生で月2500円、高校生6300円ほど。一方、バンダイの調べ※3では、お年玉の平均は小学生が約2万1400円、中学生が3万円強だそうです。

    ご自分の子ども時代を思い出しても、このお年玉の「あぶく銭」感は、肌感覚に近いのではないでしょうか


    お年玉の使い道「4割が貯金」の主犯は親

    同じくバンダイの調べによると、この「あぶく銭」の使い道、第1位は「貯金」で4割弱を占めます。貯金は「使い道」とは言えないのでは、とも思うわけですが、ここにはカラクリがあります。もらったお年玉のうち、自分が自由に使える金額が「半分未満」という子どもが4割以上を占め、1割強に至っては「0円」だというのです。親がお年玉を預かって、その大半が貯金に回っているわけです。

    自分が小さかった頃、「貯金しておいてやる」と親に騙されてお年玉を巻き上げられていた恨みを横においても、「これはいただけないな」というのが私の印象です。

    「お小遣いの10倍」というインパクトは、子どもだからこそ感じることができるものです。大人になれば、あるいは大学生になってバイトでも始めれば、2~3万円というお金が持つ価値は「ちょっとした余裕資金」ぐらいに大きく下がってしまう。

    それなら、貯金などせず、普段なら手が届かないものや、お小遣いではチマチマとしか集められない本、ゲームなどのアイテムの大量購入など、いわゆる大人買い」のような使い方を子ども達に経験させてみてはどうでしょうか。好きなアーティストライブの最前席のチケットを買ったっていい。とにかく、派手に使う。

    巨額投資は子どもの記憶に刻まれる

    旅行や運動会などの非日常的な経験は、長く記憶に残りますが、お金に関してはそうした機会がなかなかない。だから、お年玉は「いつもと違うお金の使い方」をするチャンスとすべきです。

    私自身の話をすると、「米プロバスケNBAの贔屓チームのスタジャン」という例があります。高校生の時、上京する機会があった兄に頼んで、デトロイト・ピストンズのジャンパーを買ってきてもらいました。袖が革製の上等な品で、お値段5万6000円なり。当時、名古屋ではそうしたグッズは入手不可能だったので、自慢の「勝負服」になりました。正確にはお年玉で全額を賄ったわけではないですが、この巨額投資は、悩みに悩んだプロセスや、「アホだな、お前」と兄に呆れられたことも含めて、記憶に刻まれています。


    お年玉大人買いプロジェクト」に賛同いただくとして、注意点を挙げておきます。

    それは、お年玉はあくまで「子どものお金」であって、親の管理下に置くべきではないという点。中高生なら「現ナマ」の管理も自分でやらせた方が良い。手元に大金を置くことから来る、ある種の余裕や緊張感を味わう良い機会です。

    そして、最終的な使い道が親の目から見て「アホだなぁ」「もったいないなぁ」というものでも、止めるなどもってのほか。むしろ、一緒になって「あれも買える」「こんなこともやれる」とアドバイスしたり、情報提供したり、親子で盛り上がればそれでOKというスタンスで臨みたいものです。子どもが無駄遣いしたら、後悔したころに良い会話のネタになるでしょう。もしかすると、親には言いにくいものを買いたいかもしれないので、深入りは禁物です。

    使い道は子どもに主導権を握らせたうえで、親として伝えると良いのは、「お金の出自」と金額のスケールでしょう。

    オススメなのは、「誰からいくらもらったか」をリストアップすること。私自身、子どものころ何年かやっていたのですが、これは次の年のお年玉総額を予測するための記録という実用的(?)な意図からでした。

    そういうセコいことではなく、きちんと誰からいくらもらったか記録しながら、中高生相手なら、ついでに年金支給額やサラリーマンの平均給与などを挙げて、「もらったお金の重み」を知るのは、大人の世界をリアリティをもって垣間見る好機です。

    また、「大人買い」の案件が決まったら、お年玉をくれた人たちに報告するというのも一興かもしれません。使い道の筋が良ければ、翌年の支給額アップが期待できるかもしれない(笑)

    貯金は「死蔵」、投資家デビューも視野に

    大人買い」が一番のオススメですが、中には「ほしいモノが特にない」という子どももいるでしょう。あるいは、一年分のお年玉では欲しいものに足りないから貯める、というケースもありそうです。

    そんな場合でも、単純な「貯金」という選択肢はもったいない。ご存知の通り、銀行預金の金利はほぼゼロです。ろくに増えないことが問題ではありません。つまり、預金すると、お金は使われるその日まで眠ってしまうのです。当然、子どもの関心も薄れます。

    そんな「死蔵」の道を選ぶくらいなら、子どもに投資家デビューを提案してみてはどうでしょうか。投資信託ならごく少額で、株式や外貨資産にも投資できます。子どもの口座で、となると準備が大変なので、親の口座を通じた間接投資で一口乗る、というのが手軽かもしれません。

    小なりといえど投資家となれば、自分のお金が運用成績で増減することに興味を持つに違いありません。日本株ファンドなら投資先企業に、外債ファンドなら組み入れられている国について知ろうとするきっかけにもなります。投信は、手数料体系はややこしいですが、商品設計自体はシンプルなので、小学校の高学年でも理解可能です。損をしても大した額ではないでしょうし、利益が出れば貴重な成功体験になります。ファンド選びを一緒にやれば、親にとっても良い勉強になるのでは。

    さらに一歩進んで、「資本市場に参加することの意義」「投資でお金を増やすのと、働いてお給料をもらうことの違いは何か」といったことを親子で話し合えれば、金融リテラシーにも大いにプラスになるでしょう。

    「金融関係は苦手だからそこまでは…」という親御さんには、手前味噌で恐縮ですが、拙著『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』が参考になるのでは、と思います。


    おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ) - Amazon.co.jp

    この本は中学生2人に元金融マンが経済とお金のカラクリを講義するうちにアレコレとドラマが起きるという、ちょっと変わった青春小説でして、もともと自分の娘向けに家庭内連載していた小説を書籍化したものです。専門用語抜きで、物語を楽しんでいると市場経済の仕組みがストンと腹に落ちるという読み物です。

    「金は天下の回り物」という名文句があります。使ってこそ、あるいは投資してこそ、お金自身、世の中、使った本人も生きるのが、お金です。子どもが大金を手にする年に一度のイベントお年玉を親子で「使い倒して」みてはどうでしょうか。

    それでは、みなさま、良いお年を!

    ※1:新生銀行「2018年サラリーマンのお小遣い調査」結果(PDF)
    ※2:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」
    ※3:株式会社バンダイ「小中学生のお年玉に関する意識調査」 結果(PDF)

    プロフィール

    高井浩章:1972年生まれ、愛知県出身。経済記者・デスクとして20年超の経験がある。2016年春から2年、ロンドンに駐在。現在は都内在住。三姉妹の父親で、デビュー作「おカネの教室」は、娘に向けて7年にわたって家庭内連載した小説を改稿したもの。趣味はLEGOビリヤードnoteで「おカネの教室」の創作秘話や新潮社フォーサイトマンガコラム連載を無料公開中。

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    (出典 news.nicovideo.jp)


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    食事中のスマホbeer5020/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

    恋人との食事デート中、マナーや価値観の違いに引いてしまった…という経験はないだろうか。

    このことについて、『発言小町』に投稿されたとあるトピックが話題になっている。

     

    ■彼氏の携帯癖がひどい

    投稿者の女性は、10歳年上の彼氏の「食事中の行動」について悩みを訴える。彼は食事中、いつも携帯を触っているようで、それが気になって仕方がないよう。

    デート中や外食中は触っていないものの、同じ職場で昼食を食べているときは必ず携帯を眺めているという。内容は、ニュースからゲームまでさまざま。

    彼いわく「時間の有効活用」とのことだが、投稿者はとても嫌な気持ちになるようで「時間の有効活用とはいっても食事中に携帯を触っていたら結局食事の時間は長引きますし、食事が終わってから見ればいい」と怒りを感じているようだ。

     

    ■注意をしたけれど…

    そこである日、「食事中に携帯を触るのはやめてほしい」と伝えたところ、その日は「ごめん」と謝った彼だが、結局次の日からは触り始めたという。

    投稿者は、育ってきた環境や家庭ごとの食事のルールもあるため仕方ないとも思いながらも、付き合っている彼女が嫌だと言っているならやめてほしいと思っているよう。

    「結婚も考えているので将来子供が出来たとき、教育上良くないとも思います」とし、どうにか彼に携帯を触ることをやめてもらう方法がないか、トピックで意見を求めた。

    ■「腹が立ちます」「しっかり伝えて」

    投稿を受け、ユーザーからは共感や同情などさまざまな声が寄せられた。

    「大事な時間をスマホに頼るような生活スタイルをしている人を見ると腹が立ちます。特に電車に乗ったとき、考え事などに使わないでスマホを見ている人」

     

    「もっとしっかり伝えていいと思いますよ。人を変えるのって難しいですが、とことん話し合うしかないと思う。一度、食事中にはやめて欲しいと言った時、ごめんと言ってやめたとありますし、よくない事だとはわかってるんだと思います。でも自分の欲のほうが勝つので次の日にはまた元通り。彼の性格でしょうね」

     

    職場の休憩時間という状況もまた、携帯を触ってしまう要因と指摘する声も。

     

    ■ながらスマホしてしまう人は…

    しらべぇ既報のとおり、食事中に「ながらスマホ」をしてしまう人は4割。

    また、全国20〜60代のスマホユーザーの男女914名を対象に調査したところ、3割が「スマホがないと生きていけないと思うほうだ」と回答している。

    スマホがないと生きていけない性年代別グラフ

    デートや外食中は携帯を触ることを抑えているのであれば、彼氏がある程度の罪悪感を抱いているのは事実。アドバイスのとおり、根気よく話し合いをすることが大切だといえる。

    ・合わせて読みたい→お洒落なレストラン、目の前で赤ちゃんのオムツ替えが… 「衝撃の光景」に言葉を失う

    (文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ 参照/発言小町

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年5月18日2018年5月21日
    対象:全国20代~60代スマホユーザーの男女914名(有効回答数)

    食事中にスマホを見る人がありえない… その理由に「腹が立つ」と共感の声


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    お年玉は悪しき習慣(©ぱくたそ)

    正月といえば初詣やおせちなどがあるが、子供たちの楽しみはなんといってもお年玉だろう。しかし大人にとっては、手痛い出費でもある。

     

    ■「お年玉は悪しき習慣」4人に1人も

    しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,664名を対象に、「お年玉について」の調査を実施。

    お年玉は悪しき習慣グラフ

    お年玉は悪しき習慣だと思う」と答えた人は全体で26.6%と、4人に1人は思ってことが判明したのだ。

     

    ■財政管理をしている女性は…

    性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。

    お年玉は悪しき習慣性年代別グラフ

    既婚者は、女性が金銭の管理をしているところも多いだろう。

    「夫はたやすく渡そうとするけれど、うちの財政を考えるとお年玉での出費はかなり厳しい。そんなに親しくもない近所の子にたまたま会ったからと渡したときは、大喧嘩になった」(30代・女性)


    ■収入が少ない人は…

    収入の少ない人にとって、お年玉は手痛い出費である。

    「派遣の少ない給料で一人暮らしをしているから、毎月ギリギリの生活。それなのに大人というだけでお年玉を渡さないといけないなんて、納得がいかない。

     

    むしろ私が欲しいくらいなのに。給料明細や貯金通帳を見せて、現状を知ってほしいくらい。子供には、理解できないだろうけど…」(20代・女性)

     

    子供がいない人も、損していると感じているようだ。

    「私は独身で子供もいないから、渡しても見返りがまったくない。子供がいる同士で勝手にやってくれたらいいのに」(30代・女性)

     

    ■正月は子供と会わない

    子供から欲しそうな目で見られると、つらいところだろう。

    ニートだった当時に、無理やり親戚の集まりに参加させられたことがある。子供たちがお年玉をもらってうれしそうにしている中、隅のほうでひっそり座っていた。

     

    子供たちは『この人はくれないの?』みたいな目をして、こちらを見てくる始末。そんなお金ないから、目を合わさないようにしていた。こちらはただでさえ、ニートで肩身の狭い思いをしてるのに…」(30代・男性)

     

    お年玉を渡さなくていいように、逃げている男性も。

    「できるだけ、親戚の子供と会わないようにしている。どんなにケチと言われようとも、生活を圧迫するわけにはいかないから」(20代・男性)

     

    それぞれの思いを乗せて、お年玉は子供のもとへ届けられる。

    ・合わせて読みたい→やはり進んでいた!若者の年賀状離れ それでも「伝統」を守りたい地域は?

    (文/しらべぇ編集部・ニャック

    【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年12月14日2018年12月17日
    対象:全国20代~60代の男女1,664名(有効回答数)

    お年玉は悪しき習慣? 「安月給でなんとか生活しているのに…」と嘆きの声も


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    エスカレーターの片方で立ちどまり、もう片方では歩いたり駆け上がったりするーー。こうした「慣習」を打ち破ろうと、JR東日本12月中旬、東京駅で呼びかけを強化しました。この動きを伝えた弁護士ドットコムニュースの記事(「エスカレーター歩行はダメ」JR東が呼びかけ強化 慣習、打ち破れる? https://www.bengo4.com/internet/n_9032/ )に、数々の反響が寄せられています。

    2列で並び、小突かれたことも

    「日本全国でこの取り組みを進めて欲しいです。当たり前のように一列に左に並んで、右は歩く人のためにあけるっておかしい。私は必ず、2人並んで乗ります。睨まれたり舌打ちされたり、小突かれたりした事もあります」

    50代女性はこのようにコメントを寄せました。主に首都圏では右側が、関西では左側が「歩行レーン」と化している状況ですが、この女性が2列で並ぶべきと考えるのは、「昔バランスが崩れて怪我をしたことがあるから」。当時の恐怖はいまも忘れないといいます。

    障害を持っているという30代男性も安全性について指摘します。「障害で杖ついてる立場上、歩かれるのはやめてほしいね、自分が立つ場所、杖で支える場所とエスカレーターじゃ必然的に一段両側使わなきゃいけないから」と書きました。

    マスコミの取り上げが少ない

    さらに、40代女性は「急ぐ方は階段を使えば良いのです」といいます。

    階段が併設していないエスカレーターもありますが、それでも「普通の長さのエスカレーターを駆け上がったところで、何秒短縮出来るのでしょうか?2列に並んでどんどん運べば、片方を駆け上がる場合と変わらないと思います」と指摘しました。

    40代男性は、階段が併設されているエスカレーターでは必ず妻の横に並び、右側をふさぐ形で乗っていたといいます。強引に来ようとする人がいると、「急いでいるなら、階段を使えば?」と大声で言うようにしていたと振り返りました。

    ちなみに、この男性は「そんなことばかりしていたら、嫁が『あなた、そのうち刺されるわよ」と言いだし、一緒にエスカレーターに乗らなくなってしまいました』とも明かしていました。

    ほかに、「真ん中に乗るのが正しい乗り方なので、エスカレーターの幅を最初から狭く設計すれば良いのではないでしょうか」などエスカレーターの構造への疑問も寄せられました。

    また、この問題を取り上げるマスコミ報道が少ないとの声も。60代以上の男性は「この大悪習を無くすにはマスコミなどのキャンペーンは凄く有効だと思いますが、どこもやってないのは何なんでしょう」と疑問を呈しました。

    階段を使うと遅くなるとの反論も

    一方、現状を変える難しさを指摘する声や、歩行レーンに理解を示す声もありました。

    別の40代女性は「駅やショッピングモールなど階段が離れたところにしかない場合もあります。歩かない方が良いというマナーなら再度アナウンスされないと個人では無理ですね」

    20代男性は新宿駅を例示し、階段を使うと前方のペースに合わせるため遅くなるとして、「エスカレーターの右側を登ってる人の方が圧倒的に早いですよ。 だからエスカレーターの右側は必要なんです」と反論しました。

    さらに、階段が端の方にあると、そこまでの移動時間もかかるとも付け加えました。うんざりするような人波を少しでも早く進みたい人にとっては、そう簡単に立ちどまれないということなのかもしれません。

    ちなみに、JR東日本によると、2017年度の駅別乗車人員で、新宿駅は1日平均77万8618人と最多でした。2位は池袋駅の56万6516人、3位は東京駅の45万2549人、4位は横浜駅の42万192人、5位は品川駅の37万8566人となっています。

    弁護士ドットコムニュース

    エスカレーター歩行に反響 止まると舌打ち、「階段より早い」と反論も


    (出典 news.nicovideo.jp)


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