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〔前回の続き〕


●手術●

手術室まで徒歩で。12時40分ぐらい。
手術台にのぼると主治医が。

私「あー、先生だー」
医「はい、こんにちはー」

ゆるい会話。

下半身麻酔、痛み止めの注射は確かにちくっと痛い。
麻酔の「押す感じ」は痛くない。
選べる場合は下半身麻酔でいいな。

腕の点滴用の注射は痛い。
点滴の管はずっと痛い。
「これ痛いけど、痛くていいんですよね?」と念を押す。

寒くは感じていないないのだが、
歯がガタガタ震え、
看護師さんたちが握ってくれる手が暖かい=自分が冷えているるので
どんどん暖める装置が増える。
麻酔科のわりと年配の先生「病室寒かった?」「いいえ」
どうも私には寒く感じるという副作用がある模様。

術中意識完全にあり。
「浪漫飛行」とか、タイトルわからないけどユーミンとかのオルゴール風の曲が流れている。
下半身で「何かをやっている」意識はある。
痛みはない。

執刀医はたぶん研修医。まあこれは他の病院で
「研修医がやるだろう」と聞かされていたので想定の範囲内。

30分〜1時間と聞いていたが
「長くないか?」という感覚。

最後、「痛っ、何これ痛い!」尿管を入れたという。
麻酔切れてないのにこれ痛いってよっぽど痛いんちゃうの。

「終わりました〜」と。
手術台から移動用のベッドに移る際、
主治医が「頭、気をつけて」など指示を出してくれて安心感。
移動中も、
内容は聞こえないが、主治医が別の医師と冗談を言って笑っているようなので
なんとなく安心感が増す。

●術後、個室へ●

移動中、主治医が
「お部屋でいいんですよね?」と誰かに聞いている。

私「術後は××号室と聞いてます」
医「いや、そんなはずはない××号室… あれ、××号室でいいのか」

しっかりしてくれ、先生。

で、××号室へ。ナースステーション脇。
14時半ごろ(時計が見えた)。
30分ぐらいの手術と聞いてて、戻ってくるのが2時間後だと周りは心配するよ。
実際の手術時間は40分ぐらいだったそうで、そんなに心配することはないとの説明。

両足にフットポンプ、各所に管。
寒くて寒くて、電気毛布二枚。

15時半 37.9度。38度超えたら熱を下げる点滴を…と言われたが踏みとどまる。

痛みがあり、痛み止めの座薬をしましょうかと言われたが
術後3時間で水が飲めるとのことで、飲む痛み止めまでガマンする。

徐々に左足から麻酔が醒めてくる。右はだいぶゆっくり。
身体もポカポカしてくる。やっぱり麻酔の影響か。

17時30分、ロキソニンを飲む。水を飲む。
ベッドの頭少し上げる。腰を動かす。水二口目。

17時50分痛みやわらぐ。点滴追加。
19時 ペットボトル1本分飲み終わる。
本来、まだ点滴の予定であったが、水が飲めているとのことで点滴早めに外れる。

3時間後から歩けるとかウソじゃん。
(…可能な方もいるそうですが)

一晩尿管とフットポンプは外れないとのこと。
今夜はこのままベッドの上。

ダーリンにメールできない(・_・。)グスン
「3時間で歩けるっていうぐらいだから、メールはできると思う」
なんて言っちゃったから、
心配しとるやろなぁ…

夜中、何度かあちこちの痛みで目覚めるも、そこそこ眠れる。

〔続く〕


今日のタイトルはサザンオールスターズ「すけっちぶっく」から。
意味は違うけど…微熱で済んでよかった。