cats16-124「ねこガンマン」はもともと雑誌に載っていた時に、そのなんとも言えない、味のあるストーリーと可愛らしさに引き込まれて、ずっと気になっていた作品。

今回、単行本として読んでみたけれど、改めてほんとうに主人公の猫が可愛い。

ちょっとドジで、わがままなのにたまらなく魅力的。
そんな猫本来の性格を存分に活かした主人公のキャラクターに、にやにや笑わせられっぱなし。

そして、そんな主人公に振り回されている周りの人間たちも、一人一人の個性が際立っていて面白い。
特にガンスミス店長のキャラクターが、ワイルドで突っ込み役ではあるのにどこか抜けていて、お気に入り。

男ガンマンも、勝負を挑んでいても、なぜか気が付くとねこガンマンのいいなり、というその理不尽な展開が何回続いても、そのたびに面白い。

そもそもの絵も上手で綺麗な漫画なので、四コマ漫画とは思えない満足感がある。

ゆっくり肩の力を抜きたいときにおすすめの脱力系漫画の傑作だ。