先日の『オリジナルカレーが終売します』という公式Twitterの書き込みで話題になった松屋ですな。
その松屋にてオリジナルカレーに代わって『創業ビーフカレー』が正式にレギュラーメニューとして発売スタートということで、早速食べてきたのである。
あの『オリジナルカレーが終売』という告知は、炎上狙いと捉えられてもおかしくないよね。僕も、まんまと乗せられてしまったし…他に終売を惜しんで駆けつけた客もいたのだろう、最寄りの松屋じゃ、順次終売となる予定であった日曜日を前に金曜日の朝には売り切れになっていたのだ。
あの告知のしかたは、本当に酷い!
でもね、
創業ビーフカレーのレギュラーメニュー化は大歓迎さ。
さて、券売機の前に立つ直前まで、ノーマルの創業ビーフカレーにするか、それとも…と悩んで創業ビーフハンバーグカレーの食券を購入。それと一緒に温玉の食券も。
おおーう。
久しぶりぃ、な創業ビーフカレーと御対面。飴色とまではいかないが、加熱された白いタマネギがのせられている。(レンチンで加熱かな?)
そして白いごはん。
なんだか、半がけ用のスペースが作られているのは店員の“こだわり”だろうか。
僕がゆく松屋だと、調理する店員によってか、ご飯やカレーの盛り方が異なるのだ。半かけ用スペースは初めてのパターンだな。
さてさて、ドバーっとカレーをぶっかけて食うべ、
はやる気持ちを味噌汁でほっこり鎮める。
ではっ!
イキマス!
ハンバーグカレーの場合、まず皿を持ち上げてカレーをかけて、ハンバーグが見えたところで皿を置いて、スプーンを使ってハンバーグをライスの上に移動。さらに残りのカレーをかけてと。
最後に温玉をトッピングして完成。
よしよし、よし、よし、よっしや!
スプーンでカレーソースだけを掬って口にする。ビーフの香りと濃厚な旨味が広がる。そしてスパイスの爽やかな風味が口に残る。
それに、ほぼ具の無かったオリジナルカレーに対して、とろとろまで煮込まれた牛肉の存在が感じられるのが凄い。
ネットでは、実質は100円の値上げではないか、などというネガティブな書き込みを見かけるが、
いやいや、この味が並盛490円で食べられるんですよ。凄いでしょが。
それに、牛肉の質はともかく、ここまでトロトロになるまで煮込んだ手間だけを考えても、絶対にワンコインでは食べられないよな。
美味いよね。
松屋の創業時代に、こんなカレーを出していたって…
前にも書いたけど、なんでカレー屋さんにならなかったんだろ?
不思議だよね。
なんか、カレー派と牛丼派に従業員が別れて店の分裂騒動とか起きなかったのかね?
温玉の黄身をからめて食べるのも最高だよな。