気に入って懲り始めると、ずっと同じものばかりを食べ続けてしまう。
これは、きっと幼い頃に祖母から受けた仕打ちが原因になっているのではないかと、自己を分析している。だって、祖母の前で、出された食事について、嫌いとかマズイ、好きとか美味しいなんて感想を、うっかりと口にしたならば、もう、ずっとエンドレスに、1日3食、同じメニューや食材が並び続けることになる。
茄子が嫌いだといえば、ひと夏の間、ずっと茄子が続き、さらに翌年には、庭で茄子の栽培を始めるという徹底ぶり。
カレーが大好き、納豆嫌いだ、なんて口にしたら、茄子の入ったカレーに納豆をぶっ掛けられて泣いたことを覚えている。
祖母による特殊な訓練を受けているので、気に入ったものならば、半年くらい同じものばかりを食べさせられても、全然へっちゃら。
そんなわけで、中華東秀の豚キムチ定食です。
中華東秀は、オリジン弁当と同じく、オリジン東秀が運営する中華料理チェーン店。オリジン弁当は全国展開しているのに、中華東秀は関東首都圏のみの展開だったことを先程になって知った。
中華東秀には、個人的に少しネガティブな印象を持っているので、とても久しぶりの利用になります。
ときどき、妙な独自ルールで店内を仕切っている店員さんが居たりして全く油断ならないのだ。前置きが長くなって恐縮であるが、僕が実際に遭遇した事例を一つ書いておこう。
◆厨房から近い客優先システム
その店舗は、入口から細長く続くカウンターがあって、そのカウンターの奥に厨房があるという構造になっていた。その店のオバチャン店員を観察していたら、妙な独自ルールに従って配膳を行っていることに気がついた。
同じ料理が注文された場合には、厨房から近い順に配膳しているのだ。
普通の常識で考えたら、注文の順番じゃないですか?
入口から近い(=厨房から遠い)に座って、運がわるいと、ずっと注文した料理が運ばれて来ない。
入口から近い席に座り、チャーハンを注文したとする。そろそろかな~と思った頃に後客が来て、店の奥に座ってチャーハンを頼む、すると僕の所へ来るはずだったチャーハンが後客の所へと運ばれて行ってしまう。
2回飛ばされた時点で文句言ったけど、頑なにルールを曲げようとしなくて…もうね、入り口付近の客があからさまに殺伐としてた。
![[画像:24198072-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/2/4/24198072-s.jpg)
あれ以来、中華東秀ではできるだけ厨房から近い席に座ることにしている。
注文を済まし、ちゃんと来るかな、妙な独自ルールが始動したら嫌だな…と、ドキドキしなから待っていると、来たぞ!僕のところへ豚キムチ定食。
でも、、
運ばれてきた豚キムチ定食を見て、
一瞬、アレレ、もしかしてオーダーミス?店長を呼んでちょうだい、はやく、はやく…って、思ってしまった。
だって、ぜんぜん、赤くないじゃん。メニューの画像と違うじゃん、これは豚キムチではなく、肉野菜炒めではないのかと…
![[画像:da5bfc59-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/d/a/da5bfc59-s.jpg)
ぜんぜん、赤くない。見た目は、肉野菜炒めのような?
でも、キムチを炒めたときの様な香りはする。
ここで思い出したのだが、中華東秀では店舗や作り手により、出来上がりが大きく異なることがある。特にチャーハンとか、醤油ラーメンといったシンプルな料理がヤバイ。
![[画像:93279f82-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/9/3/93279f82-s.jpg)
その時点での傾向は、中華スープを口にすることで判断できるのだが…
むちゃくちゃ、薄味。使っている水道水の味がわかりそうなくらいの薄味だった。
そうか、豚キムチも味付けが控えめ、つまりキムチ少なめだから色が赤くないのだ。
![[画像:a565d4d5-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/a/5/a565d4d5-s.jpg)
豚キムチも、薄味でアッサリとした味わいであった。
うーん、豚キムチというのは基本的な味付けを決めているのはキムチでなくてはならないわけで。キムチをケチケチしないで欲しいわけで…
![[画像:49109d58-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/4/9/49109d58-s.jpg)
いいさ、自分で納得のゆく豚キムチを作るからさ。
家で豚キムチを作るときの参考にと、使用されている食材をチェックすることにした。
豚肉
白菜キムチ?
玉ねぎ
にんじん
長ネギ
そして焼肉タレ風で甘めな味付けがされている。
![[画像:34f40b5a-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/3/4/34f40b5a-s.jpg)
僕なりに試行錯誤を繰り返した結果なんだが、豚キムチの味はキムチで決まる。うまいキムチを使って作るほど、うまい豚キムチができる。
市販のキムチを買うときには、乳酸菌が含まれているモノを選ぶ。まず、味見をした後は冷蔵庫に保管して発酵が進むのを待つ。再び味見をして、酸っぱくなっていたら、豚肉と炒めて豚キムチの食べ頃。
何度も試したけれど、キムチが酸っぱいほど豚キムチにコクが増すんですってば。
そして帰り道には気になっていた店へとキムチを買いにゆく。
近所でも評判の良いキムチ専門店で、楽天でも人気のショップなんだとか。
白い上っ張りを着たプロの料理人風の客が買い物をしていた。
うまい豚キムチが食いてえー!!
![[画像:46a0dcdd-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/4/6/46a0dcdd-s.jpg)
これは、きっと幼い頃に祖母から受けた仕打ちが原因になっているのではないかと、自己を分析している。だって、祖母の前で、出された食事について、嫌いとかマズイ、好きとか美味しいなんて感想を、うっかりと口にしたならば、もう、ずっとエンドレスに、1日3食、同じメニューや食材が並び続けることになる。
茄子が嫌いだといえば、ひと夏の間、ずっと茄子が続き、さらに翌年には、庭で茄子の栽培を始めるという徹底ぶり。
カレーが大好き、納豆嫌いだ、なんて口にしたら、茄子の入ったカレーに納豆をぶっ掛けられて泣いたことを覚えている。
祖母による特殊な訓練を受けているので、気に入ったものならば、半年くらい同じものばかりを食べさせられても、全然へっちゃら。
そんなわけで、中華東秀の豚キムチ定食です。
中華東秀は、オリジン弁当と同じく、オリジン東秀が運営する中華料理チェーン店。オリジン弁当は全国展開しているのに、中華東秀は関東首都圏のみの展開だったことを先程になって知った。
中華東秀には、個人的に少しネガティブな印象を持っているので、とても久しぶりの利用になります。
ときどき、妙な独自ルールで店内を仕切っている店員さんが居たりして全く油断ならないのだ。前置きが長くなって恐縮であるが、僕が実際に遭遇した事例を一つ書いておこう。
◆厨房から近い客優先システム
その店舗は、入口から細長く続くカウンターがあって、そのカウンターの奥に厨房があるという構造になっていた。その店のオバチャン店員を観察していたら、妙な独自ルールに従って配膳を行っていることに気がついた。
同じ料理が注文された場合には、厨房から近い順に配膳しているのだ。
普通の常識で考えたら、注文の順番じゃないですか?
入口から近い(=厨房から遠い)に座って、運がわるいと、ずっと注文した料理が運ばれて来ない。
入口から近い席に座り、チャーハンを注文したとする。そろそろかな~と思った頃に後客が来て、店の奥に座ってチャーハンを頼む、すると僕の所へ来るはずだったチャーハンが後客の所へと運ばれて行ってしまう。
2回飛ばされた時点で文句言ったけど、頑なにルールを曲げようとしなくて…もうね、入り口付近の客があからさまに殺伐としてた。
![[画像:24198072-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/2/4/24198072-s.jpg)
あれ以来、中華東秀ではできるだけ厨房から近い席に座ることにしている。
注文を済まし、ちゃんと来るかな、妙な独自ルールが始動したら嫌だな…と、ドキドキしなから待っていると、来たぞ!僕のところへ豚キムチ定食。
でも、、
運ばれてきた豚キムチ定食を見て、
一瞬、アレレ、もしかしてオーダーミス?店長を呼んでちょうだい、はやく、はやく…って、思ってしまった。
だって、ぜんぜん、赤くないじゃん。メニューの画像と違うじゃん、これは豚キムチではなく、肉野菜炒めではないのかと…
![[画像:da5bfc59-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/d/a/da5bfc59-s.jpg)
ぜんぜん、赤くない。見た目は、肉野菜炒めのような?
でも、キムチを炒めたときの様な香りはする。
ここで思い出したのだが、中華東秀では店舗や作り手により、出来上がりが大きく異なることがある。特にチャーハンとか、醤油ラーメンといったシンプルな料理がヤバイ。
![[画像:93279f82-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/9/3/93279f82-s.jpg)
その時点での傾向は、中華スープを口にすることで判断できるのだが…
むちゃくちゃ、薄味。使っている水道水の味がわかりそうなくらいの薄味だった。
そうか、豚キムチも味付けが控えめ、つまりキムチ少なめだから色が赤くないのだ。
![[画像:a565d4d5-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/a/5/a565d4d5-s.jpg)
豚キムチも、薄味でアッサリとした味わいであった。
うーん、豚キムチというのは基本的な味付けを決めているのはキムチでなくてはならないわけで。キムチをケチケチしないで欲しいわけで…
![[画像:49109d58-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/4/9/49109d58-s.jpg)
いいさ、自分で納得のゆく豚キムチを作るからさ。
家で豚キムチを作るときの参考にと、使用されている食材をチェックすることにした。
豚肉
白菜キムチ?
玉ねぎ
にんじん
長ネギ
そして焼肉タレ風で甘めな味付けがされている。
![[画像:34f40b5a-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/3/4/34f40b5a-s.jpg)
僕なりに試行錯誤を繰り返した結果なんだが、豚キムチの味はキムチで決まる。うまいキムチを使って作るほど、うまい豚キムチができる。
市販のキムチを買うときには、乳酸菌が含まれているモノを選ぶ。まず、味見をした後は冷蔵庫に保管して発酵が進むのを待つ。再び味見をして、酸っぱくなっていたら、豚肉と炒めて豚キムチの食べ頃。
何度も試したけれど、キムチが酸っぱいほど豚キムチにコクが増すんですってば。
そして帰り道には気になっていた店へとキムチを買いにゆく。
近所でも評判の良いキムチ専門店で、楽天でも人気のショップなんだとか。
白い上っ張りを着たプロの料理人風の客が買い物をしていた。
うまい豚キムチが食いてえー!!
![[画像:46a0dcdd-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/nekofile/imgs/4/6/46a0dcdd-s.jpg)