2007年12月04日

Jコスト研究

昨日は研究機関のSさんと元ものつくり大学教授の田中先生の事務所を訪問して、Jコストに関する研究についてのアドバイスをもらいました。Jコストは田中先生が提唱する、コストに時間軸を組み合わせて生産効率を評価する考え方です。Sさんは、実際の建築物の生産でのJコストを試算して検証するという実証実験を予定しています。私はそのお手伝いです。

田中先生は元々はトヨタ自動車の生産管理部門にいた方です。したがって純粋な学究の先生方とは違って豪快な方で、ざっくばらんに意見交換をすることができました。

今回特に議論になったことは、BS/PLとJコストの違いについてです。結論としては、BS/PLは静止した状況のお金の状態で、その瞬間のお金の動く速さを考慮していない。それに対してJコスト理論で評価すると、お金のフローの速さを把握することができて、経営改善につなげることができるということです。

田中先生からは、ジャストインタイムとは、品質の良いものを素早く生産できる体制を整えてぎりぎり遅く作ることである、という非常に蘊蓄のある定義を聞くことができました。

来年早々にJコストの実施検証の打ち合わせに鹿児島に出張することになりました。



nekoinemo at 22:13│Comments(0)TrackBack(0)建築技術 

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