猫たちの知能ってだいたい人間の幼児くらいと言われてます。3~4歳くらいですかね。
それはもちろん、猫の中にも個体差があって、賢い猫はとことん賢いわけです。

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では、猫の精神年齢はどうかというと、やはり基本はその知能と同じくらいかなと。

ただ、知能と違って精神年齢と感情の幅は、その経験で成長するものだと感じます。
純野良だった参瑚が外で痛い目に遭い、麿白や時雉と触れ合っていく中で落ち着いてきたような感じですね。

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精神年齢はどこで測るかっていうのはもう人間側の主観にはなってしまいますが。
他猫との協調性、自分との関係性、言葉や感情をどう理解して処理するか。

ひとりだった頃の麿白がかわいいマロちゃんから麿白先生に成長できたのは、その内面の成長だと思ってます。それでも、自分には甘えてくるわけで、成長しても上の幅が伸びるだけで下も当然ありますからね。幼くなってもいいんです。

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レギュラー猫で一番精神年齢が高いのは釿汰だと思ってます。
外で触れ合った猫たち、多くの人達。
幼い頃から対人に関しては天才的なコミュ力だった釿汰なので、もともと精神年齢は高かったんだろうなと。
そんな釿汰も居間に来たり自分とふたりになると幼くなります。

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縁があった猫で最も精神年齢が高かったのは四護ですね。
おちゃめで珍妙な面もありましたけど、根底にはずっとプライドの高さを感じてました。
あとは四護の大先輩であるムギワラ様も。

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曉璘も内面がもっとも成長を見せている猫のひとり。翡文も同様ですね。

後々のQOLを見据えて、ただ甘えさせるだけでなく、そういう内面の成長を猫たちにしてもらう事が自分の役割のひとつと思ってます。




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