シニア猫は人間と同じく身体の随所が凝るようです。
猫の筋肉ですからマッサージと言うよりは優しくさするだけで十分、イメージとしては毛並みを整える手ぐしくらいで十分なんだろうと思いますが。


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左手は添えるだけ…さて添えているのは曉璘の顎下。
何かというと、首の前側の筋肉、人間で言う胸鎖乳突筋の負担が軽くなるように下顎に手を添えて支えてます。すると、猫側も手に顔を預けてくるんですね。
猫たちも自覚はないと思うんですけど、頭を支える筋肉に負担がかかってるのだと思います。

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これは特に首から上に不調を抱える猫に顕著で、首や顔、頭が緊張状態にあるからと思われます。
頭皮つまみをシニア猫が好むのはそういう理由なのかなと。
人間でも、マッサージなどを受けて「ああここに疲れが溜まってたんだ」なんて気づくことはよくあるのではないでしょうか。それこそ胸鎖乳突筋だったり、肩こりの人の脇の下周りが実は凝ってる人が多いなど。

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ナチュラルに家猫気質が強い麿白先生や翡文がよくひねって頭をめり込ませてるのは、身体が非常に柔らかい上にそういうリラックスの姿勢をナチュラルに体得してるからかもしれません。
猫だってストレッチが必要です。麿白先生のは異次元ですけども。

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いま、曉璘は顎関節、鼻と喉と不調の箇所が複数の要因で固まってしまってます。
「代わってあげたい」とはいうけど、人間が変わったらうずくまって動けないくらいの痛さしんどさなのではないかと思います。
少しでも楽になるように、左手は添えるだけです。



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