あの男によると、ネビュラからは中性子線だけが僅かに漏れ出てるだけで、
他の放射線も熱の放出も皆無で、磁性も無いと言う。
だから、不可視ならば存在の察知は困難だと。
困難と言う表現ならば、察知される可能性も残されているのだが。
ならば、静電気とか電磁波の発生も無いのだろうか?
他は完全遮蔽しているが、中性子だけは若干漏れ出てしまうと言う事か?
ネビュラでも完全完璧ではないのか。
中性子と聞くと、中性子爆弾から回避不可能な強い放射能を連想する。
しかし僅かならば問題無いだろうが、ネビュラを見る自分の体に悪影響は無いかと心配になる。
一般的に設置される空間線量測定器等では検知できないのか?
自然界に存在する線量程度ならば、当然察知は出来ないのかも知れない。
あのE-3セントリーでも察知不能と言うのだろうか。
しかし、ひとたび強力な中性子線を照射すれば、全ての電子機器を破壊させ、
生物にも悪影響を及ぼすだろうから危険な存在とも思える。
なぜ中性子線が漏れる状況なのか、その発生源については知らないと言う。
中性子線の事を自分に伝えたのは、他の放射線が出ないから察知されないとの意味か?
それとも悪影響は無いと言うのか、又は別の意味があるのか?
でも易々と携帯カメラに写るから、遮蔽も察知困難も意味無いと思えた。