多くの白鷺が、小魚や昆虫等の小さな生き物が豊富な池に舞い降りコロニーを形成した。
そしてその全てを食べ尽くすと去っていく。
豊潤だったその池には何も居なくなった。
小さな池ならば、あっという間だろう。

老若男女全てから集めた税金を、なんだかんだと口実を作りむしり取り、
自身の人脈コロニーを形成する者達に、公共事業として分配しようと企てる政治家達を連想した。
一見、白鷲は足長で白くてスマートで美しいが、綺麗事ばかり言う政治家を連想させる。
実は、中身や腹の中は真っ黒なのに。
鶴や白鳥も池でコロニーを形成するから似たようなものだが、
何故か鷺だけが悪い例えに使われている。
他人を騙す事をサギと言うが、ツル、ハクチョウとは言わない。
これは貪欲さの違いだろうか。
「鷺と聞くと、詐欺、詐偽の言葉しか思い浮かばないなあ~」と笑うと、
鷺から「笑うんじゃねぇ~よ」とドスの利いた声でヤジられそうだ。

「お前は白鷲の皮をかぶったクロサギだろう」と言い返してやりたい。