今日は冷え込みが強く、昼過ぎから毛布に包まり寝てしまう。

軍神は別に正義の味方でも無く、人の為でも無く、
ただ与えられた指令に基づいて行動しているだけだろう。
今日のその姿は黒に近い灰色一色で、左肩と胸部のプロテクターに、
赤い恐ろしい顔のような模様が描かれている。
魔物のように吊り上がった目、歯をむき出しにして開いた口、
それは何となく悪の字にも読める模様でもある。
手甲に黒色の当てを付け、赤く塗られた手袋をしている。
「勘違いするな、俺の行動はお前らの為では無い、飾り物など不要」と。
言葉では語らず、その念だけが自分に強く伝わって来る。
強い怒りと否定してくる雰囲気の原因は判らない。
何で直接語らないのだろうと思った途端、
「浮かれるなよ、全ては長年に渡る人の愚行が元凶だ、
屍を踏みつけてでも必ず粉砕する」と語る。
今日は特別機嫌が悪くて怒りのボルテージが最高なのだが、
特に気に障る事でもあるのか。