トランプ大統領が、日本でアメリカ製自動車が売れないのは、
日本がアメリカ車の販売に消極的な政策が原因だと発言していた。
実際には、車格の割には国産大型高級車と比べても安いと思うが、
小型車が少なく、燃費の悪さ、故障に対する不安が販売低迷の主な原因だと思う。
独特の威圧感のあるデザインも、日本人の多くは敬遠するのだろう。
しかし、最近の国産車のデザインもアメリカ風だと思うが、
輸入車は、デザインコンセプトの方向性が異なるドイツ車が日本では好調だ。
価格帯が同じでも、レクサスでは無くドイツ車を選ぶユーザーは、
定期的にフロントのデザインコンセプトを変更する国産メーカーと違い、
伝統を重んじたキープコンセプトのデザインにステイタスを感じるのだろう。
ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディは、フロントデザインでそれを判別できる。
国産車は10年毎位でフロントデザインコンセプトを別物に変える。
先日、後ろをアメリカ車が走っていたが、ルームミラーですぐにフォード、マスタングと判った。
それは、初代モデルをイメージさせたフロントマスクだったから。
自分は子供の頃、フォード、マスタング マッハ1に憧れた(マッハ1のネーミングにも憧れた)。
フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェよりもカッコいいと思った。
(ヨーロッパ車ではBMW M1は、マッハ1同様に無骨でカッコいいと思っていた。)
レース仕様に開発された7000ccエンジンを搭載した特別なマスタングで、
独特の無骨さに惹かれた。
空気抵抗を考慮したデザインの他のスポーツカーと違い、
そんな事は全く無視、空気を押し退けて走るようなデザイン。
他で無骨さに惹かれたと言うと、バイクならばカワサキZ750FX、ロボットアニメならばガンダム。
全てのコンセプトがマッチョな、マスタング マッハ1のイメージが強く残る自分から見ると、
最近の国産車はフロントマスクだけのエセマッチョに見えてしまい、全く無骨さを感じない。
最近、自分が欲しいと思う車が全く無いのは、自分の趣味に合わないデザインばかりだから。
先日見たマスタングには「おっ!」と思ったのだが、現実には税金、燃費の事を考えてしまう。
自分の憧れのマスタングは5リッター以上のエンジンのイメージが強いから、
4リッター以内の廉価バージョンは別物と思えるので興味の対象外なのだ。