例えば、広範囲に広がる岩盤層の極力深くに於いて、
出来る限り多くの通常爆弾を詰め込み爆発させる。
炭鉱、採石抗の最下層ならば、より遠くまで衝撃を伝える事が可能だ。
当然、人工地震も起き、マグニチュード値も計測されるだろう。
軟弱地層では、その周辺だけの衝撃は大きいだろうが、
衝撃は軟弱地層のダンパー効果で吸収され、限定的なものとなってしまうだろう。
国内には実験は大成功だとアピールし、地震で真実と思わせる事が出来る。
しかも、この行為は対外的には何の問題も無い。
周辺国からは起爆用爆薬の爆発だけで、実験は失敗したとの憶測が出るだろうが、
単なる石炭、石の採掘用の大規模発破だと否定、反論も出来る。
精密な探知、探索、空間測定が行われるだろうが何も出ない。
現状の周辺を取り巻く状況では、フェイク、意図的な行為も充分考えられる。
単に失敗だったと楽観的に考えてはいけないと思える。
フェイクは何らかを画策し、別の狙いがあると警戒する必要もあるだろう。
時期を見てフェイクから突然実行に移すだろうから、
先制行動で、一か八かのぶっつけ本番もあり得る。