最近、全国のJAで職員による高額横領事件の報道を目にする。
同時に、企業、団体、教育機関の場でも同様の事件が報じられる。
リーマンショック以降、企業、団体で無駄の徹底排除の方針が唱えられ、
一旦引き締まったと思えた。
しかし、再び日本中で管理体制の緩みと腐敗が蔓延し始めた。
金が全て、金こそ幸福の源と思う風潮も蔓延してきたとも感じるのだ。
だから隙さえあれば他人の金、企業、団体の金を騙し盗み取ってでも、
自分の幸福の糧にしたいと思う者が多いのだろう。
これらが増えるのは大きな災いの前触れでもあり、
大きな経済危機、大きな自然災害が突然襲い全てを失わせる為の
トリガーかも知れない。
この引き金を引かせない為にも、政府も企業、団体も、
再び体制を引き締め直し、これまでの緩みを大いに反省する事が急務だ。
そして現在の政治にも強い警鐘を鳴らしたい。
バブルのような経済状態に誘導する事だけに特化してはならない、
国民の賃金格差を減らし、一部の者だけが贅沢が出来る世の中を変える事が、
今求められている。
株価上昇、上場企業中心の賃金上昇だけでは、それらの恩恵を受けない
最も多い層の支持は得られないし、
共産主義回帰思想の根底には不平等と格差があるのだろう。
努力しない者は賃金も増えないと、富裕層の著名人が言っても説得力は無い。
全てはマネーゲームと、高級高額商品に一部の人々が再び憧れ始めてる昨今、
実は、バブル世代が同じ事を再び繰り返しているに過ぎないと感じる。
自分は、それらにまつわる報道を冷めた目で見ている。
身の丈に合わない贅沢を味わいたいからこそ横領したり、
他人を騙し金銭を搾取しようとするのだろう。
若者世代は質素で物欲はそれ程強いとも思えない、
現在は一部の中高年による拝金、物欲主義が台頭してこの流れを牽引していると思える。
首都圏の地価の急激な上昇も、次なる危機への知らせと思ってしまう。
これらの中高年世代はバブル時代の繁栄が忘れられないのだろうか?
それを誘導してるのもこの世代中心なのだから。
機会さえあればバブル再び!と願うのか?
贅沢と快楽三昧に興じて滅びるソドムとゴモラの神話を連想してしまう。