土曜日は休日出勤だったので今日から夏季長期連休に入った。
実は今日も出勤予定だったが直前で免れた。
もはや仕事をして帰宅して寝るだけの毎日だが、ストレスは無いから仕事中毒かも知れない。
気が緩んだ為か、再び左首筋が痛み出して耳鳴りのような高周波音まで聞こえる。
午後二時頃から横になり、暗くなる頃まで寝てしまっていた。

軍神とあの男、おかっぱが居る。
おかっぱは相変わらずな様子だったが自分には近づいてこない。
ひとり皆から離れた所でしゃがみ、地面を指でなぞって何かをしている。
軍神は口元を見る限り機嫌は悪くないように感じる。
あの男に手招きして自分の所に来させ、「見あたらないけど?」と聞いてみた。
「別におまえなんかに用無いんだろう」と返された。
自分が、この野郎!と思いながら「ああ、そうか」と吐き捨てた。
あの男が表情を緩め自分をなだめるように言う。
「お前の最近の見立てはまあまあだな、悪くないよ」と言い、自分の右肩を軽く叩く。
「それがお前の希望だろうから俺らも何かと無理を…」と言いかけたところで一瞬、風が吹いた。
軍神が、もう行くぞという感じで頭を斜めに傾けてこちらに合図を送る。
あの男は軍神の所に戻り、二人並んで去って行く。
姿が見えなくなった暫く後に、おかっぱが立ち上がり追いかけて行った。
今日は自分に全く無関心な感じで、こちらを振り向く事も無かった。
何の用だったのか全く判らないが、自分の私見の事を指すのだろうか。
考えの方向は間違って無いと言う事か。
希望を満足させる為に、俺ら?が何かと無理をしてるとでも言いたいのか。
なんだ恩着せがましい、と不愉快な感覚を抱いたままの目覚めだった。