レオナルドダヴィンチの絵画作品でイエスキリストが描かれた(救世主)が、
4億5,030万ドル(約508億円)で落札されたと報じられた。
過去、ダヴィンチの作品とは思われず、数万円で売買されていた絵画だったと。

映画、インディジョーンズ、シリーズで扱われるような本物の神具で、
未知の力を秘めているのならばその価値はあるだろう。
これだけの額を出したのだから、購入した側はそれを信じているのかも知れない。
それとも、この絵画に隠された謎を見い出し、それをネタに書籍を出版したり、
ドラマ、映画等の映像作品を生み出し、利益を得る事を画策しているのだろうか。
国家レベルが出す程の超高額なのだが、映画ではナチスやソ連が欲しがっていた。
それは他国支配、侵略にその力を利用しようと画策していたからだ。
この額で購入し、後に転売して利益を得る事は不可能に近いと思うが、
それは予想落札価格の倍以上となってしまったから。
後に、購入した側が何らかの事情で資金に困り、格安で放出するのを待つしかない。

イエスキリストを崇拝する国家ならば、これを購入する可能性はゼロでは無いだろう。
しかし何らかの力を持つ事が証明されなければ、そこまでの価値も無いと思う。
この額を出してまで欲しがっていた真意は判らないが。

未知の力を秘めたアイテムなど、実際には入手出来ないだろう。
あの男が、偽一文字の太刀でも効力があると言うのだから、
フェイクが通用する容易い対象ならば苦労はしない。
神社仏閣等で購入できる厄除け、厄払いのアイテムも、
容易い対象に向けてのモノだろう。
こんな対象ならば高額な資金も、入手する困難も生じない。
ちなみに、常に刃文は見える状態にして飾る必要があるだろう。
一文字の太刀との認識は、刃文で判断するのだろうから。