「欲しいか?」
チリ~ンと風鈴のような音色が響く。

「おまえは最近それを欲しがるようだが、
あれらにはお前の言う悪気を相当備えておる。
それを出すか出さないかだけで、あれら自らが抑えている。
それを一旦出せば収まらなくなるのを分っている。
ならば、おまえはそれを何に使いたい。
しかし、まだ出す時期ではない。
それをおまえが強く願い続ければ出してしまうだろう。
その時には真逆の存在に成り代わり、止まらなくなるだろう。
欲しがるな、やめておけ。」
御内裏さまの声だったが、妙に機械調な語り口で不機嫌さを感じた。

自分としては、私利私欲で身勝手な行動や命令を下す権力者、企業経営者、
既得権益を持つ者らに対し、その全ての悪行を曝し、
社会的、国際的な制裁を受ける事を願っているのだ。
それと、単なる私的な怨念、嫉妬でそれを企てる者も一緒に制裁を受け沈むべきだと思う。
このような場合は喧嘩両成敗だろう。
不正を暴く動機に、個人の負の感情を持ち込むなと言う事だ。

悪意に満ちた破壊命令を与え、それにより動き出せば対象全ての破壊を続け、
命令主さえも容赦無く破壊するゴーレムのようだ。

ところで、重大な企業犯罪を起こした者を平然と起用するマスコミ企業があるが、
特異な環境で育ち生きて来た人物への興味本位からか?際物扱いで話題作りか?
そんな企業が発信する報道こそ、偏見に満ちていて公平さを欠くから信用出来ない。
偏見報道はフェイクニュースと本質は変わらない。