オバマ政権時にも、シリア軍によるサリン使用疑惑の事件が起きた。
オバマ大統領は、シリアへの本格的な攻撃には議会や世論の同意を得る必要があると、
判断をためらった。(スポット的な攻撃は実行している)
イギリス、フランスも同様で、その案件でシリア攻撃に踏み切る事は無かった。
その間に、ロシアがシリアに科学兵器を廃棄させるとの提案により、
アメリカと合意に至った。

トランプ大統領は、シリアの現状は「オバマ政権の責任だ」と非難していた。
前回の大統領選で、映画監督、俳優のクリント、イーストウッド氏は、
昨今のアメリカの政治情勢を「腰抜けの世代」と批判して、
大統領選ではドナルド、トランプ氏に投票すると語った。
今回、シリアの化学兵器製造、貯蔵拠点へのミサイル攻撃命令は、
自分は腰抜けでは無い、自らの言動は有言実行だと示したのだろう。

オバマ政権時、アメリカのシリアへの関与は避けるべきだと発言し、
当時、ミサイル攻撃による民間人への犠牲に対し批判もしている。
しかし今回、必要とあらば私は考えを改めると、攻撃命令を下した。