韓国で多発するBMWディーゼル車炎上事故。
原因とされる諸説が報道で報じられている。

即、自分にはある要因が浮かんだ。
韓国で精製の冬用軽油は韓国独自のブレンドであり、
日本の軽油よりも性能は高いがコストも高い。
極寒の冬に対応し、潤滑性が高く、燃料が固まる温度(CFPP温度)
を更に低くする為、WAFIと呼ばれる添加物のほか化学製品が多く添加されている。
超高圧燃料噴射機構の潤滑成分も高濃度で配合され、内部構造損傷を防いでいる。
しかし高価過ぎて韓国の消費者には不評である。
スタンドで安売りする為に、日本から多く軽油を輸入している現状だ。
ちなみに、日本から軽油を大量輸入する理由には、政治的、税制的な要因も大きい。
しかし、日本製軽油の基準を超える低温下では軽油の固形化が発生し、
始動不良に陥る場合がある。
極寒地のスタンドでは固まるのを防ぐ為、灯油を混入させて販売する所もあると言われる。

要因から原因を自分なりに分析検証した。
高価な韓国精製の極寒仕様軽油が大量に売れ残り、それを夏季に販売、あるいは混合して販売。
BMWの高性能な最新、ディーゼル用排気ガス浄化装置は、
WAFI等の添加成分が起因する排気ガスを浄化すべくフルに働くだろう。
浄化性能限界に達すると特に触媒が異常発熱する。
それは、極限まで浄化するように構造設計、制御プログラムされている事が原因だろう。
更に、今年の猛暑で排気ガス浄化装置周辺温度が数百℃まで上昇し、
周辺の可燃素材が発火し、火災に至ったと推測する。
世界中で販売される同型車種、エンジンで、韓国ばかりで火災事故が集中している事からも、
燃料起因説は濃厚だろう。
応急措置として、排気ガス浄化性能を下げて触媒の発熱を抑える、
触媒の容積を増やす、触媒周辺を耐熱板で覆う等の対策が必要だろうが、
現状は部品の品質不良を疑い、新品の部品と交換して対応しているのだろうか。
火災を起こした車両に軽油が残る状態ならば、燃料を回収して燃料添加物の成分を詳細に調査。
その燃料での、エンジンベンチ上での異常発熱の再現を確認する事が急務。
しかしながら、燃料価格高騰の現在、灯油等を混合した粗悪軽油流通が原因とも考えられる。
日本やヨーロッパでの販売台数に対する火災発生率を考えると、
燃料浄化装置の品質問題では無く、燃料成分対応範囲、最大浄化量の問題だろう。